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2016年03月26日
濃厚! グリュイエールチーズの秘密
以前、「スイスの絶品チーズ料理 マラコフ」
について書きました。
https://fanblogs.jp/huun/archive/64/0
使用するチーズは「グリュイエールチーズ」。
(グ、グリュ? やばい知らない) そう感じつつ、
あの!みたいに書いてしましたすいません。
やはりここは、攻めておくべきでしょう!
では、改めて。
グリュイエールチーズ!!
グリュイエール(Gruyère)はスイスの地名。
牛の生乳を原料として、
この地で生産されるチーズこそ
グリュイエールチーズ。
少量でも料理にコクがでます。
ナッツのような香りも特徴。
直径50cm の円盤状チーズを作るには
500リットルもの生乳が必要と言われます。
黄色〜オレンジ色の外皮に包まれた、
完成したグリュイエールチーズ塊の内部に
穴は空いていません。
内部に穴は空いていません。
大事なことなので二度言いました。
では、実際にどんなチーズか見てみましょう。
(画像引用 http://iewine.jp)
・・・・・・・・・・・・・・・・・。
穴、ですね・・・・・・・・。
実は、こちらはフランス産の
グリュイエールチーズ。
このグリュイエールチーズは実に奇妙なチーズで、
スイス産のものは、無孔。
フランス産のものには穴があります。
これには以下の様な経緯がありました。
プルルルルルル・・・・
スイス 「もしもし、フランスさん、困りますよ。
グリュイエールの名前を使ってもらっちゃ。
あれはもともと、うちの国のチーズなんだから」
フランス「しかし、我が国でも伝統的に硬貨型のチーズをですね、
グリュイエールと呼んで美味しく食べて・・・」
スイス 「食べるのはともかく、おたくの国で生産したものまで
グリュイエールって言ってるじゃないか」
フランス「それはその」
スイス 「とにかく、困りますよ。
グリュイエールを名乗っていいのは、我がスイスだけ。
いいですね?」
フランス 「はぁい」
プルルルルルル・・・・
欧州連合「もしもし、フランスさん?
あのね、いいから。グリュイエールって言っても」
フランス 「えっマジすか」
欧州連合 「ただね、まぎらわしいよね。スイスも怒るわけよ。
だからさ、穴あけてちょうだい、穴。
おたくのは、穴あり。スイスのは、穴なしってことで」
フランス 「やったー!!」
欧州連合 「サクランボ大の穴が空いた有腔質、
って表現にしとくからヨロシク〜」
フランス 「何センチとかで言ってくれ。。」
・・・・というわけで、語呂合わせにいきたいと思います。
「グリュイエールチーズ」「フランス産は有孔」
でいきましょう。
「愚理由言える!仏は友好」
ホトケ様は、微笑んで下さる。それがどんな愚かな理由でも・・・・。
今日もまた、おかしなものを憶えてしまった・・・。
価格:929円 |