2018年10月21日
ヒトとイヌの起源に思いを馳せる
サリーと毎日通った公園の近くにあるコンビニ。
ちょっとお買い物したいときには
サリーにつきあってもらうこともよくありました。
入り口自動ドアからよく見えるところに
サリーのリードを固定して
急いで商品をとってレジにいけば
中をのぞくサリーと目を合わすことができました。
そのコンビニがリニューアルし
一か月近くたって先日やっといってみると
こんなボールが備え付けられていました。
その名も「WANKO POLE」
スヌーピー型のフックにリードの持ち手をはめ込んで
下部の肉級のとこで上下にグルグル
巻き付けるようになってます。
以前私が勝手にサリーを固定した時のように
店内からは完全に見えないところだけど
自己責任だけど
それでも "ワンコ連れ歓迎"
な雰囲気は嬉しくなりました
*** *** *** *** *** *** *** *** ***
先日読んだ本
「ヒトとイヌがネアンダルタール人を絶滅させた」
というタイトル、著者は古人類学者です。
進化論に興味を持ち、ちょこちょこと
関連書籍を読み続けている私にとっては
このタイトルはとっても魅力的でした。
多くの生物が絶滅にむかう時期に
同じヒト属であるネアンダルタール人は滅び、
私たちホモサピエンスは生き延びた。
オオカミも生き延びた。
ワクワクしませんか?w
「なぜこの2種が生き延びたか?」
の部分はここではおいておいて
(↑ご興味ある方は著書でどうぞ♪)
オオカミとヒトのはなし。
著者が「オオカミイヌ」と呼ぶのは、
オオカミでもないイヌでもない生物。
家畜したオオカミで、品種改良された
可能性があるというものです。
オオカミイヌは埋葬も丁寧にされ
中にはヒトと同じ墓地に埋葬されていたり
装飾品をつけて埋葬されているケースも
あったそうです。
結果として、ヒトにとってもオオカミにとっても
お互い生き抜くために同盟を結ぶにはメリットがあった。
家畜化され、オオカミイヌとして
うまく連携するために有利な機能が
自然選択中でどんどん強化されていって
何万年も経った今では、すっかり「イヌ」として、
一緒にコンビニいったり、お洋服きせてもらったり
中にはエステを受けているワンコもいるわけです。
「寝ている間にうっかりかみ殺されるかも」
なんて心配する飼い主はほとんどいないでしょう。
オオカミは、頂点にたつような大型肉食捕食者で
とてもじゃないけど、当時のヒト属も
「みてて癒される〜♪」とか
「一緒に暮らしたい〜♪」なんて
とても思えるような相手じゃなかったでしょう。
認知革命おこしたホモサピエンス
よくオオカミを取り込もうなんて閃いたもんだ
きっとよき相棒になるまでには
家畜化の過程で相手を殺してしまわないと
いけなくなったりとか、
ヒトが危ない目にあったりとか
あったかもしれません。
それでもその時があって、数万年たったいま
こうしてなくてはならない家族の一員として
共に暮らす相棒になれたわけで
なんだか、遠い遠い祖先に感謝です
先月受験したアニマル・ペットロス療法士の
資格試験の合格通知がきました
ゴールではないので、一歩ずつ着実に
やることやっていきます
ペットへの手紙、募集中です
1日1回のクリックが励みになります
ちょっとお買い物したいときには
サリーにつきあってもらうこともよくありました。
入り口自動ドアからよく見えるところに
サリーのリードを固定して
急いで商品をとってレジにいけば
中をのぞくサリーと目を合わすことができました。
そのコンビニがリニューアルし
一か月近くたって先日やっといってみると
こんなボールが備え付けられていました。
その名も「WANKO POLE」
スヌーピー型のフックにリードの持ち手をはめ込んで
下部の肉級のとこで上下にグルグル
巻き付けるようになってます。
以前私が勝手にサリーを固定した時のように
店内からは完全に見えないところだけど
自己責任だけど
それでも "ワンコ連れ歓迎"
な雰囲気は嬉しくなりました
*** *** *** *** *** *** *** *** ***
先日読んだ本
「ヒトとイヌがネアンダルタール人を絶滅させた」
というタイトル、著者は古人類学者です。
進化論に興味を持ち、ちょこちょこと
関連書籍を読み続けている私にとっては
このタイトルはとっても魅力的でした。
多くの生物が絶滅にむかう時期に
同じヒト属であるネアンダルタール人は滅び、
私たちホモサピエンスは生き延びた。
オオカミも生き延びた。
ワクワクしませんか?w
「なぜこの2種が生き延びたか?」
の部分はここではおいておいて
(↑ご興味ある方は著書でどうぞ♪)
オオカミとヒトのはなし。
著者が「オオカミイヌ」と呼ぶのは、
オオカミでもないイヌでもない生物。
家畜したオオカミで、品種改良された
可能性があるというものです。
オオカミイヌは埋葬も丁寧にされ
中にはヒトと同じ墓地に埋葬されていたり
装飾品をつけて埋葬されているケースも
あったそうです。
結果として、ヒトにとってもオオカミにとっても
お互い生き抜くために同盟を結ぶにはメリットがあった。
家畜化され、オオカミイヌとして
うまく連携するために有利な機能が
自然選択中でどんどん強化されていって
何万年も経った今では、すっかり「イヌ」として、
一緒にコンビニいったり、お洋服きせてもらったり
中にはエステを受けているワンコもいるわけです。
「寝ている間にうっかりかみ殺されるかも」
なんて心配する飼い主はほとんどいないでしょう。
オオカミは、頂点にたつような大型肉食捕食者で
とてもじゃないけど、当時のヒト属も
「みてて癒される〜♪」とか
「一緒に暮らしたい〜♪」なんて
とても思えるような相手じゃなかったでしょう。
認知革命おこしたホモサピエンス
よくオオカミを取り込もうなんて閃いたもんだ
きっとよき相棒になるまでには
家畜化の過程で相手を殺してしまわないと
いけなくなったりとか、
ヒトが危ない目にあったりとか
あったかもしれません。
それでもその時があって、数万年たったいま
こうしてなくてはならない家族の一員として
共に暮らす相棒になれたわけで
なんだか、遠い遠い祖先に感謝です
先月受験したアニマル・ペットロス療法士の
資格試験の合格通知がきました
ゴールではないので、一歩ずつ着実に
やることやっていきます
ペットへの手紙、募集中です
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コメントしてくださって、ありがとうございます。
お祝いの言葉ありがとうございます。
自分以外の誰かが応援してくださるのだから
私は私をしっかり応援しながら、進んでいきます!^^
これからも応援しております。
ほんとうにそうですね。
遺跡からみつかるイヌの頭蓋の化石は
オオカミのそれよりも損傷が多かったり
刃が折れているものが多くあるのだそうです。
頭を損傷し、死なずに生きたのは、
しつけとして棒で叩かれていたのかもしれない
ヒトがそのあと介護をし
エサを与えていたのかもしれないと書いています。
改めて想像してみて
胸が痛くなる場面ですね。
お祝いの言葉も、ありがとうございます。
これからも精進します^^
言うは易くですが、ここに至るまで本当にたくさんの出来事があり、時に厳しい選択をしなければならなかったでしょうね。感慨深いものがあります。
試験合格おめでとうございます。