診察日：変形性脊椎症と膀胱炎: ひとのとなりにいぬ～愛する家族の一員として～

2017年07月22日

診察日：変形性脊椎症と膀胱炎

ご飯食べて、少しゆっくりしてから
今日は病院です。

サリちゃん天使のようだわ

ぼくいまねてるねん

サリーの後ろ足の弱りのことで、
股関節というよりは背骨かな？と、
レントゲンを撮っていただきました。

レントゲンは、前立腺がんの転移のことで
以前は定期的にとっていました。
次回は前回から１年あけて
９月に撮る予定になっていました。

今回の撮影で、がんの転移については
レントゲンで見る限りでは問題なさそうでした。

よかった！！！

そして問題の背骨について。
石灰化しているところが写り
変形性脊椎症ということがわかりました。

アンチノールというサプリメントを出してもらいました。

抗炎症のサプリで、説明をきいているとよさそうです。

そして尿検査では、やはり血が混じっている様で
膀胱炎のようです。

膀胱炎には、久しぶりに２週間効果が持続する
コンベニア注射をしてもらいました。
服用するお薬よりも、便に影響する恐れも
"サリちゃんペッ"をされる恐れもないため安心です。

消化酵素のお薬は、前回半量にしたのを継続です。

そして痒がらなくなったことで、
アポキルも減らしてもらうことになりました。
アポキルは３段階で切る方向にしましょうということで
今回は今までの２／３の量になりました。

今日のアルブミンは「２．６」で、
前回より０．１下がりましたが安定。

ＣＲＰでみる炎症は、前回は３．０で心配でしたが
今回は「０．８」。一安心。

いろいろと、改善したり新たに出てきたりがありますが
今回の変形性脊椎症は、何が原因というよりも
老化によるもの、と。
そう先生から聞いて、

「病気で弱っていくのではなく
自然な老いでの変化を見ることができるのは
良かったなと思います。」と素直に言えました。

今日先生が出してくださったプリント

中型犬でみたら、サリちゃんは人間でいうと
そろそろ７８歳です。

バズ君は６３歳までがんばってくれたなぁ。

膀胱炎は、きっと今日の注射で落ち着くでしょう。
後ろ足の弱りは、サプリがきっと効いて、
痛みがあるなら楽になって、麻痺のような状態にも効果が出て
もう少し楽に歩けるようになるといいなあと思います。