自分を中心に物事を見ているということは
自分を中心に周囲のことも見ていることになるので
相手の世界観に共感を持たせることが出来ません。
自分中心の視点を持つことによって
相手のことが盲目的になってしまうところもあります。
そんな自己中心的になる人の行動には、相手のことを思う前に
自分がこうして欲しい、自分の想いを先に出してしまうものがありますよね。
相手のことを考えているつもりでも、感情のベクトルは、自分に向いていることもあります。
自分を中心にしてみていると、問題があったときに
その責任を周囲や環境に求めてしまうことになります。
その意識が10:0とまではいかなくても
身内で何かあった時でも自分には
全く関係ないと思っている間は、協調的に見られることはないでしょう。
相手にも感情を持つ1人の人間であることを、忘れていないでしょうか。
相手も感情を持つ人であるという視点を、持たせることができるのか、があって
相手の気持ちを大切にしたコミュニケーションに繋がるものです。
自分のことを分かってくれないと感じるのは、自分が相手のことを見ていないから。
まずは自分の気持ちのベクトルがどの方向に向いているのかを
自分の目で落ち着いて確認していく必要があります。
思いやりの気持ちのベクトルを相手に対して向けられていることから
相手の気持ちを大切にできる心のゆとりも生まれてくるものです!
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image