いつか、いい人と巡り会えればいいと思います。
あなたが本音でそう思うところがあるならば
その言葉の中にある、いつかはやってこない可能性があると見ることも出来ます。
脳のイメージの中では、いつかというのは未定ということであり
永遠にたどり着かない遠い時間を想像していることがあります。
いつかというのは抽象的な概念で、明日かもしれないし、翌月かもしれない。
まだ変わらなくても良いし、まだ必要なことではないと心の無意識の中では
そのメッセージを受け取っているものです。
あなたにとってどこかで必要なものは、すぐに欲しいわけではないので
先延ばしにしてしまうように、脳内のイメージでも”今”必要なものしか
今のあなたにとって大切なものとして認知されないものです。
一青窈さんの「翡翠」という曲があります。
切ない恋の気持ちを歌った歌詞の中に「いつかじゃなく
今がいい」という言葉が出てくるのですが
淡い気持ちはいつまでも続くものではないし
その気持ちは今しか生きることができない、という
強い恋心を感じる部分があります。
今、まさに必要だと思えることが
自分と相手に対して、人の心に強い思いが呼び起こさせます。
イメージは先送りさせるものではなく、今を生きるためのツールです。
今は未完成の自分であっても
理想の未来に対して、目を背けずにどう生きるのか。
今を生きる為に大切なのが、セルフイメージなのです。
現代の哲人Dr.ディマティーニによる『マンインドフルネスの本質』
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