人間関係を良好なものに築きあげていくときには
時間がかかるけれども、崩れるのは一瞬と言われるように
ちょっとしたボタンの掛け違いによって関係性を崩さないためには
どんな時でも焦って白と黒をはっきりさせたいという
気持ちをいったん抑えてみることが大切になってきます。
特にプライドが高い男性ほど
何か問題があったときに白と黒をはっきりさせたいという気持ちが
前に出てしまうところがあるのではないでしょうか!?
物事もきっちりとしていてはっきりしないと気が済まないと思えるようなことでも
見方を変えれば、何が正しくて何が間違っていると
はっきりと決めることが出来ないことは多いものです。
自分は絶対にこっちだと思う、というのは
自分の主観が強くなっているときの心境です。
そんな主観的なものの見方が強固な人ほど
白と黒の間にあるグレーがあるという選択肢を選ぶことや
受け入れる心のゆとりを持たせるのが苦手なところがあります。
人生の中には答えの出ない問題もある、と捉え直してみることが出来ることで
ものの見方を広げて多面的な解釈が出来る心を育てていくことにもなります。
人生の中で正解のない答えとどのように向き合っていくのか、によって
人としての器にも広がりが生まれてくることになります!
特に恋愛観という面では、それが試される場面がたくさん出てきます。
自分の正しい価値観という思い込みの気持ちをいったん脇に置いて
相手を見る余裕を持たせていくことは
主観と客観を上手く切り替えることから始まり
相手との望ましい関係性のバリエーションも増やしていくことにもなるでしょう!
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