生きていて幸福感を感じられるのは、今の状況が以前と比べて好転しているのか、どうか、で判断しているところがあると思います。
今の所持金が100万円だとしたら、それが120万円に増えたときには、嬉しく感じられるものですよね。
逆に今の所持金が200万円だとして、それが150万円になったときには、ショックに感じられてしまうかもしれません。
後者のほうが、所持金が多いのも関わらず、幸福感が低いのも、相対的な比較から評価を加えているから、ということになりますね。
自分が何かを手に入れた時よりも、失うときのほうが、ショックは大きい。
そんな感情の波に振り回されないように、マインドセットのあり方も見つめなおしていきたいところです。
同じように、上手くいっているときには気にならないことでも、少し歯車がかみ合っていないときには、どうしてもマイナス面に目が向いてしまうものですよね。
「隣の芝は青く見える」といったことわざにもあるように、そもそも人はないものねだりをしたくなる存在です。
すでに持ち合わせているものには満足できずに、足りないところがあるように目は向いてしまうところもあります。
自分のことが嫌になってしまうのも、そんな心の欲求に耳を傾けた結果であるとも言えます。
でも、裏を返せば、そんなないものねだりの気持ちがあるから、もっと成長していきたい!という意欲に繋げていくことも出来ます。
ネガティブな気持ちに傾いてしまいそうな時にこそ、そのステップをバネにして乗り越えていきたいところですね。
ネガティブな気持ちの正体が見え始めてくることで、そこから大切な気付きが得られることもあるでしょう。
良いことも悪いことも含めて、人生では起こりえるもの。
だからこそ、一喜一憂させられるようなことがあったとしても、ここから必ず良いことが起こる前兆だと受け止めていきたいものです。
短期的な視野でみれば、マイナスにしか思えないことがあったとしても、長期的な視点に立てば、必ずしもマイナスになるとは限りません。
未来のあなたから観たときに、あの経験があったからこそ、今の自分がある、と言える瞬間はやってきます。
今の出来事がプラスなのか、マイナスなのかを決めるのは、あくまでも未来が決めることです。
そのうえで、今を大切に生きることから、未来に期待感を持って1日1日を充実させたものにしていきましょう!
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「恋愛に勝ち、人生に勝つ」をテーマとして
そのために変わりたいけれど、変われない。
マインドセットを変えていくために
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