あなたが少し嫌なことがあったときに、その瞬間だけではなく、引きずってしまうことで
モヤモヤとした気持ちが続くことが、モヤモヤとした気持ちを増幅させてしまいます。
その瞬間に切り離すことが出来れば、気にならないことでも、頭の片隅で考え続けてしまうところがあることで
頭の中で雑念を作り出してしまうことになります。
頭の中にある雑念は小さなうちに刈り取ることが出来ることが大切ですね。
1つ1つの問題はそれほど重いものではなくても、積み重なっていくことで、気持ちもどんよりとしたものになってしまいます。
そこで、気がつかないところで、モヤモヤをため込んでしまう要因を、2つに分けてみます。
・自分自身に対しての罪悪感
・相手に対する不安感
自分自身に対しての罪悪感という意味では、相手に何かを言われたわけでもないのに
その空想を現実のように受け入れてしまっている状態ですね。
たしかにそんな嫌な予感が当たることもありますが、取り越し苦労が多いと感じられている人にとっては、考え過ぎというところがありますよね。
起こりもしない可能性を考え続けることによって、ネガティブがネガティブを引き寄せてしまったところがあったかもしれません。
相手に対しての不安感という意味でも、同じようなところがあって、必要以上に相手のことを心配してしまうことで
自分がいないと大丈夫だろうか?と心配性を引き起こすこともありますよね。
実際に起こったことに対して、悩むことはあっても、起こりえない可能性があることに対して
あれこれと考えを巡らせることが、前向きな気持ちを失わせてしまうところがあります。
これも、実際にあなたの頭の中にある雑念となっている問題を紙に書き出してみることで、現実と空想をきっちりと分けてみる必要があります。
頭の中だけで考えていることで、大きな問題を作りあげていることもあるからこそ、罪悪感の正体を丁寧に紐解いていきたいものです。
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