真面目や誠実であることは、相手に信頼される意味では良いものですが
現状の自分を変えたいと思うときには必ずしもプラスに働かないこともあります。
真面目な正確な人は、心のどこかでこうあらねばならない、といった
責任感や義務感というかたちで
固定概念や既成概念を持っているところが見られます。
人の頭の中の思考パターンを大きく2つに分けるとするならば
やらなければいけないこと(have to)とやりたいこと(want to)の2つに分けられます。
真面目にものごとを考えている人ほど
やらなければいけないことや思考を自分の中で持ち続けている可能性があります。
これは小さな頃からの使命だ、と思い込んでいることや
人生の中で巡り会った天職だと思い込んでいることも
気がつかないところで、自分のやりたいことと混同してしまっていることがあります。
同じように結婚でも親に早く身を固めなさい、と言われ続けていると
それが自分にとって、結婚することが当たり前という目的になって
相手を幸せにするということが、その関係性では大切だと分かっていても
そんな当たり前を見失っていることがあります。
そうした義務感から解放されて、少し楽観的な気持ちでいるほうが
世間の思い込みから思考の枠が外れて
結果的に良い出会いと巡り会う機会を手にすることがあります。
自分にとって大切なことは、義務感からは感じられないものです。
自分の選択によって人生に責任を持つことと
自分以外の誰かの選んだことに義務感を持って生きている人には
そのストーリーにも大きな違いがあります。
思考の中にあるWant to と Have to という違いから
今の当たり前だと思っている思考が
どちらに偏っているのか、と見つめ直してみることが大切です!
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