日本人には言葉にしなくても、お互いに分かりあえるという
前提で会話をすることが多いですよね。
お互いの常識を共有している前提で、進む会話もあります。
空気を読める人、読めない人と言われるのも
そんな前提条件を分かっている人、と言えるかもしれませんね。
相手が何を考えていて、どのように感じているのか。
相手が言葉に出していなくても、そんな空気を読む感覚で
察してあげられるところに、日本人らしさがあります。
そのうえで、あなたが周囲に対して
どんな人なのか、といった印象を決めているのは
普段からあなたがどんな言葉を使っているのか、というところが大きいです。
丁寧な言葉遣いを心がけている人は育ちが良い人なんだろうな、とか
四字熟語やごとわざを知っている人は、本を読み込んでいる人なんだろうな、といった感じです。
でも、それ以上にあなたが相手に与える印象としては
あなたが使っている言葉よりも、そこで発しているオーラによって
どんな人柄なのか、を見られているところもあります。
「ありがとう」という感謝の言葉の1つをとっても
どれだけあなたの言葉に”気”が乗っているのか、によって、その印象も変わってきますよね。
あなたの気持ちを言葉で伝えるときにも
その言葉に乗っている感情次第では、薄い印象を与えてしまいます。
心から本当に助かった!と本心からくる言葉だからこそ
強い感謝の感情の気を持って、相手の気持ちに届かせることが出来る。
そこで、実際にあなたの言葉に”気”を乗せることが出来る人と
出来ていない人の違いはどこにあるのでしょうか!?
それは、純粋にあなたの心の視界に相手がいるのか、どうか、にあります。
いつでもどうしても、自分のことを中心に考えてしまう。
小さなエゴとなる心の動きが見えていないことで
相手の発する言葉も自分にとって都合のよい解釈として
受け取っていることもあります。
相手のことに関心がないことによって
相手の気持ちの動きを見えなくさせてしまっているのかもしれません。
ここで意識してみたいのが
マインドフルネスでいわれる内観の視点です。
まずは相手の視点で今の状況をみたときに
相手は何を考えているのだろうか?と
冷静に状況を俯瞰していくことが大切になってきます。
あなたがコミュニケーションの中で
すれ違いが多いと感じられるときにこそ
まずは、内観から入ってみる。
あなたの内なる感情の乱れが
相手に伝わってしないだろうか?と
いったん立ち止まってみることが出来れば
独りよがりになることも、だんだんと少なくなっていきます。
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