気持ちが追い詰められると、周囲の人が冷たく見えてきてしまう。
自分の周囲には本当の仲間がいないのではないか、と疑心暗鬼になってしまう。
そのように感じられてしまうときには
自分という枠組みを外してみることから
マインドセットを見つめ直していく必要があります。
何か問題が起こったときに
現実ときっちりと向き合える人だからこそ
周囲も何かあったときに、助けたいと思ってもらえるものだし
信頼にも繋がっていくところがあります。
自分は絶対に悪くない、と思い込んでしまうことで
どんなことでも自分の行為を正当化出来てしまう。
そこには、思い込みの難しさがあります。
どんな問題でも自己主張を正当化すれば
自分の考えを正義とすることで
自分とは異なる相手の考えが悪ということになります。
どんな人でも自分が大切にしているものに
”心の拠り所”を求めたくなるところがありますよね。
これまでに信じてきたこと、人、ものなど
そうした心の拠り所に
自己中心的な姿勢で正当性を求めようとするから
他者の存在を見えなくさせてしまいます。
周囲のことを非難したくなる
自分以外の人が敵に見えてしまう、といったことも
心の不安から来ているものですよね。
そんなときに大切になるのは
心のゆとりを取り戻すことにあります。
あなたが自分のことを非難されたときに
相手に正当性があるように感じられても
それを認めたくない気持ちが生まれるはずです。
自分に辛いことは、相手にとっても辛いこと。
そんな客観性を意識してみることから
相手の気持ちも変わり始めてくるはずです。
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