なりたい自分に変えていくために
自分はこんな人だといった思い込みの力が大切だと思われるかもしれません。
自分はこんな人である、といくら思い込んだとしても
それが実際にどんなイメージでセルフイメージに重ねていくのか、という
プロセスがなければ、机上の空論に終わってしまいます。
あなたに理想とするロールモデルの方がいるのであれば
その人の普段の立ち振る舞いや習慣を見ることで
具体的に自分がどのように変わっていけば良いのか、と
イメージも湧きやすくなるものですよね。
これにはミラーニューロンの働きによって
相手の真似をしようとすることによって
それが自分のものであるかのように
感じられるようになっていく現象もあります。
最初は具体的なイメージが湧かなくても
相手の持つ形から入ることで
だんだんと意識しなくても
相手についての情報も入ってくるところもあるでしょう。
最初は違和感を持って感じられていたことでも
それが自然と自分の考え方や行動に繋がっていくときに
相手の価値観も身についてくるところもあります。
性格を変えたい、と思ったときにも
自己流でイメージを作りあげるよりも
そこで手本になる存在からありたい姿をつくりあげるほうが
理想のあなたに近づいていくことが出来ます。
セルフイメージが変われば、自然と行動や習慣が変わる、と言われて
なかなか変えていくことが出来ないのも
モデルとなる存在がいないから、なのかもしれません。
自分にはそんな人にはなれるわけがない、と決めつけるのではなく
最初は憧れから入ることで、徐々に慣らしていく感覚も大切ですね!
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