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宮島「和田」で穴子(あなご)飯(ふっくら香ばしい!宮島口「うえの」と違ってやや甘め)

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今年2012年11月中のみ、広島市西区観音にあるマリーナホップから宮島への定期船が出ているのをご存知でしょうか。
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広島市内から宮島に行く際、高速道路は遠回りですし、国道2号線で行くと宮島口付近の渋滞がひどいのも困りますよね(廿日市の速谷交差点の渋滞は高架橋が出来てからなくなりましたが)。

では高速船ではどうかというと、宇品港や広島プリンスホテルからでている定期便であれば往復で大人一人3200円かかります(2デイパスポート利用)。広島プリンスホテルの近くの海岸に車を停めれば駐車料金がかからないので私はよく利用していましたが、今回マリーナホップ−宮島定期便は往復で2000円と格安なのです。マリーナホップは駐車料金無料ですのでこれはお得ですね。この時期は紅葉が見ごろを迎え渋滞が激しくなるので、今流行りのパークアンドライドの意味があるのでしょう。

マリーナホップの観覧車あたりに乗り場がありました。定員50人ほどの船で、前方に通常の座席、後方に座敷のついた席があります。
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今回はお宮参りのために宮島へ行ってきたのですが、穴子飯の名店「和田」での昼食です。表参道の商店街から少し奥に入ったところにあります。

宮島に渡る前(宮島口)にある穴子飯と言えば過去の記事でもご紹介した「うえの」の穴子飯@穴子飯Aですが、宮島内で有名な穴子飯のお店といえばここ「和田」で、2003年には某芸能人の方も来られたようです。
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メニューは穴子飯(1800円)のみになります。
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「うえの」の穴子飯では締まった身の穴子を甘味の少ないキレのあるタレで味付けしていて、ご飯も穴子のだしで炊きこんであるのに対し、「和田」の穴子飯ではふっくらと香ばしく焼き上げられた穴子を白ご飯の上にのせ、粘稠度の低いやや甘めのたれがかけてあります。
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「和田」の穴子飯では地物の穴子が使われているのも大きな特徴です。「和田」と「うえの」、味の方向性は少し違いますが、私にとっては甲乙つけがたいですね。
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自宅で穴子を調理してもなかなか真似のできない味で、パクパクと一気に食べてしまいました。
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穴子がなくなり次第閉店で、予約はできません。週末は14時前後には売り切れていることが多く、絶対に食べたいという方は早目に行かれるのがよいかと思います。
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お宮参りをして、きちんとお祓いも受けて帰路につきました。
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あなごめし 和田
〒739-0588広島県廿日市市宮島町424
営業時間:11:00〜15:00(穴子がなくなり次第終了)
定休日:不定休
TEL:0829-44-2115



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