食べ歩きと日帰り温泉　ふくしま日記

2021年05月29日

ジャケットの刺繍ほどきに挑戦してみた。

こんにちは。

さくらです。

先日、旦那くんがメルカリでジャッケトを購入したところ、

ジャッケトの内側に前の持ち主さんの名前が刺繍ではいっておりました。

もちろん、名前が入っていることは承知の上で購入しましたが

やはり気になるようで、刺繍をほどいてほしいと

ジャッケトを私に託していかれました。

ヘリンボーン柄という事もあって、あまり刺繡は目立たないと思いますが、

【館林】と、刺繡されています。

わたしだったら、気にせずそのまま着用してしまうレベルですが

愛しい旦那くんのお願いですので、断りずらい。

一応、旦那くんには、『失敗して穴があいたらごめんね』と、

先に伝えてあります。

では、さっそく

糸をほどくといえば、【リッパー】の役目ですので、

リッパーを握りしめ、とりあえず、やってみましょう！

ポケットをひっくり返して裏側から糸をほどいていきたいと思います。

しかし、

なかなか、リッパーの先が入っていきません。

刺繍の幅より、リッパーのほうが太いので　なかなか

スムーズに進んでくれませんね。。

一瞬諦めようかと思ったのですが、

愛くるしい旦那くんの顔が浮かび、無理やり作業を進めます。

やっていて、気づいたこと。

画数の多い文字は、ほどきにくい。

【館林】で説明すると、（食偏）が一番ほどきずらかった。

ほどきやすいのは（木偏）。

なので、【館】の文字は後にして、先に【林】から攻めていくことに。

【林】がほどき終えたところで、燃え尽きていたのですが

強引にかつ、大胆に？　【館林】と格闘すること

３時間。長い闘いに終わりが見えてきました。（TV見ながらだだけど。）

何とか

ここまでほどきました。

やはり、強引にやった【食】の部分はちょぴっり布が傷んでしまいました。

でも、ポケットの内側なので見える事はないので良しとしましょう。

表側からみるとこんな感じです。

もう、どこに刺繍が入っていたかわからないくらい

綺麗にほどけたと思います。

最終的に使用したのはこちらの道具たち。

左から【リッパー】【ピンセット】【糸切ばさみ】

毛抜きのような道具が良かったのですが見つけられず、

救急箱の中からピンセットを発見し代用しました。

たぶん、毛抜きの方が作業はやりやすいかと思いますが

ピンセットでも無いよりは数段マシです。

刺繍のネームは、画数が多いとほどくのはかなり大変です。

【山下】さん【大木】さんとかなら比較的スムーズにほどけると

思いますので、気になる場合はやってみてもいいかもしれません。

もちろん、自己責任ですよ。