2018年07月01日
秩父神社 秩父市 御朱印(27)
こんにちは。
一昨日に秩父今宮神社の後、秩父神社に参拝してきました。
秩父神社は秩父地方の総鎮守で、三峯神社・宝登山神社とともに秩父三社の一社です。
12月の例祭「秩父夜祭」で知られていて、秩父夜祭(秩父祭の屋台行事と神楽)は2016年12月1日、「山・鉾・屋台行事」(18府県の計33件)のひとつとしてユネスコ無形文化遺産への登録が正式に決定しています。
この「秩父夜祭」の名で知られる秩父神社の例祭は、能楽を想わせる典雅な神代神楽に勇壮な屋台囃子、豪華な笠鉾・屋台の曳き回しに呼応する盛大な打ち上げ花火の競演など、人々を魅了するお祭りとして知られ、例年20万人以上の人出が見込まれていて、そもそもこのお祭りは、ご祭神である妙見様にちなんだ祭礼であり、かつては旧暦11月3日に行われていたものが、明治の改暦によって12月3日となり、現在に至っているようです。
荒川の源流にある秩父地方は、江戸時代に重要な水源の地とされていました。
そのため、1592年に徳川家康が水源地である秩父を守る目的で、現在の社殿の建立を命じたそうです。
何度か修復は行われていて、1966年に台風の影響で損傷した際に4年かけて復元を行ったものが現在の社殿です。
権現造(ごんげんづくり)と言われる建築様式で、鮮やかな色の彫刻が施された豪華な作りが特徴で、埼玉県の重要文化財に指定されています。
江戸時代初期に活躍したとされる、日光東照宮や出雲大社なども手がけた左甚五郎(ひだりじんごろう)の作品が多くあり、見どころとなっています。
(彫刻を見ていると、日光東照宮を思いだしました。)
手水舎
彫刻が凄いです。
神門
本殿
彫刻が素晴らしい。
社殿正面の左側にある、左甚五郎作と伝わる「子宝・子育ての虎」
寅年生まれの徳川家康が秩父神社秘伝の「虎の懺法(せんぽう:ざんげの方法)」を珍重したことから、社殿の正面の彫刻になっているという逸話もあるようです。
天神地祇社
全国の一宮やそれに準ずる神社の祭神が祀られています。
神楽殿
秩父神社の側道に、三峰神社がありました。
御朱印
たくさんの境内社や、珍しい天神地祇社、美しい彫刻など、素晴らしかったです。
また、清々しい気持ちになれました。
それでは、また・・・
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