2016年11月19日
狭山八幡神社
こんにちは。
旧入間川村の総鎮守である狭山八幡神社に、行ってきました。
狭山八幡神社は、九州宇佐八幡宮を本社とする全国八幡宮の一社です。
創建は、社宝『砂破利のつぼ』の推定年代から、室町時代初期とされていて、源氏一族の保護により、武門の神として隆盛をみて後世、新田義貞の信仰厚く一時『新田の八幡宮』と称されたこともあります。
今日では応神天皇とその母、神功皇后の事績により文化興隆の神として文武に志す人々に、崇敬の念が厚く、さらに母と子の情愛から母子神の信仰を生み、安産から初宮詣、そして子育てへのご神徳を仰ぎ、また、新田義貞が合戦に向けて当社で戦勝祈願をし、見事勝利を治めたところから文武・必勝の神として市民に親しまれているようです。
ちょうど、七五三の時期だったので、人も車も多かったです。
参拝を終え、境内を歩いていると境内には、琴平神社・大鷲神社・甚兵衛大権現・思兼神社・八雲神社なども、ありました。
その階段を上がり右に行くと見えたのが、本殿の周りに施された彫刻で、透かし彫りと浮き彫りの両技法を巧みに使い分け、「琴棋書画きんきしょがの図」を七福神などで表現したこの彫刻は市内屈指といわれ、作者は上野こうずけ国(群馬県)の鏑木半二邦高かぶらぎはんじくにたかであることが墨書ぼくしょ銘からわかっているようです。
最後に、御朱印をいただき、
御守りも、いただきました。
とても清々しい気持ちに、なれました。
それでは、また・・・
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