2017年03月26日
緑茶に含まれる「アディボネクチンホルモン」の健康効果
脂肪細胞から分泌されるホルモンの一種。
作用としては、インスリン受容体を介さない糖取り込み促進作用、脂肪酸の燃焼、細胞内の脂肪酸を減少してインスリン受容体の感受性を上げる作用[、肝臓のAMPキナーゼを活性化させることによるインスリン感受性の亢進、動脈硬化抑制、抗炎症、心筋肥大抑制など(ウィキペディアより)
アディボネクチンは脂肪細胞から分泌されるホルモンですがその分泌量については「逆相関」関係にあるようです。
つまり太ってるほどアディボネクチンの分泌量は減少します。
もしかすると肥満の原因である炭水化物の摂取を押さえることでアディボネクチンの分泌量は上昇するかもですね。
低アディポネクチン血症になると…
癌や糖尿病、高血圧や脂質異常症、動脈硬化や心筋梗塞、脳梗塞、 メタボリック症候群などを引き起こす可能性があるようです。
アディボネクチンと骨粗鬆症の関係
アディボネクチンには骨芽細胞の分化や石灰化を促進する効果があります。
また、破骨細胞の活性を抑制するとも言われてます。
つまりアディボネクチンを摂取すると↓
・骨芽細胞が増える
・破骨細胞の活動が鈍くなる
ということで一見するとアディボネクチンの摂取は「骨粗鬆症予防」に非常に有効なように思えますが実際のところは違うようです。
アディボネクチンは破骨細胞の数をふやしてしまう!?
どうやらアディボネクチンには骨芽細胞の分化を促進するほか、それ以上に破骨細胞の分化を推し進めてしまう効果があるようでえす。
アディボネクチンの骨芽細胞に対する効果
・RANKL発現促進(マクロファージの破骨細胞化を促進)
・OPG発現の抑制
まとめるとこんな感じ↓
アディボネクチンを摂取すると
・骨芽細胞が増える→骨芽細胞が増えた数だけそれ以上に破骨細胞が増える(RANKL発現促進とOPG発現の抑制が原因)
・破骨細胞の活動が鈍くなる→活動自体は鈍くなるが数が増えているため骨吸収が加速する
つまりアディボネクチンの適量摂取は骨代謝を亢進させて弾性的で健康的な骨形成を促しますが過剰摂取してしまうと骨がスカスカとなり骨粗鬆症を誘発する要因になりかねないということです。
食品・飲み物、何でもバランスが大切だということですね。
><まろやか濃厚深蒸し茶の1000円福袋>一番茶 採算度外視 1000円ポッキリ メール便送料無料(お茶 日本茶 静岡茶 緑茶)(深むし茶 深蒸し煎茶 訳あり) 価格:1,000円 |
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/6093857
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。