2015年11月30日
泣ける!と話題の「ママがおばけになっちゃった!」
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あーたんと本屋さんで新しい絵本を探していると、あーたんがこれ読んでと持ってきたのがこちら
これも以前テレビで「泣ける!」と紹介されていた絵本で私も正直気になっていたので購入決定! さっそく家に帰って読んでみました。
ページをめくるとすぐにママは死んでしまいます。「しぬときまでおっちょこちょいなんだから!」と自分で言っていてまったく暗い感じではありません。子どもも怖がることなく、自然にママがおばけになっちゃったと受け入れられると思います。
ママには4歳のかんたろうという男の子がいます。その子のことが心配でママは飛んで会いに行きます。すると男の子がおばあちゃんにママがいなくて寂しいと訴えています。普通ならここで泣かせにくると思いますがこの本は違います。笑わせにきます。
「もう、ママの適当なお料理しか食べられなくなるんだ」
「そうね、おばあちゃんの丁寧なお料理しか食べられないね」
「てきとうな料理で悪かったな!」
とか。おばあちゃんが義母だったら嫁姑争いになりそうなセリフ。子どもにも適当な料理と言われてちょっとかわいそうですが、適当な料理でもママが作ったものがいいんですよね。私も毎日の料理は適当に作っているので今私が死んでしまったら私も子どもにこんなことを言われるんじゃないかと思います(笑)実際死んでしまったら笑いごとにはなりませんが(;´∀`)
夜になるとママが見えるようになり、お話できるようになります。男の子は今までママに内緒にしていたことを謝ります。そしてママは男の子にこれから自分がいなくなるから、一人でおしっこいくようにとかいろいろお約束事を言います。でもまだ4歳の子ども。いきなりそんなに一人ではできない、なんで死んだんだよと泣き出してしまいます。ママもどうすればいいのかわからず二人で泣き出してしまします。
そして二人は夜の散歩に出かけます。外にはおばけがたくさんいて生きているときにこうしておけばよかったのにと後悔している人がおばけになると説明してくれます。ここで今までのギャグっぽい雰囲気から少し落ち着いた真面目な雰囲気に変わり、「ママもたくさんこうしておけばよかったと思っていることもあるけれど生きていてよかったと思ったこともあるわ」と話し始めます。
実際に読んでみてもらいたいので詳しくは書きませんが私はこのママの言葉、自分の子どもたちと重ねてしまって涙がぽろぽろ出てきました。何気ない日常がとっても愛おしいものだということを気づかせてくれました。絵本ではおばけになって男の子と会えますが、現実ではそうはいかないでしょう。絵本のママは死んでしまっているけれど、私はまだ生きています。だから生きている今、子どもたちに大好きだよと伝えないと、大切にしないといけないなと心から思いました。
![mamaga.jpg](/happykids/file/mamaga-thumbnail2.jpg)
最後もちょっとクスリときます(´▽`*)
ちなみに、この作者の方はのぶみさんと言って、Eテレの「よわむしモンスターズ」やみいつけた!の「おててえほん」のアニメーションを担当されている方だそうです。ほっこりする温かみのある絵ですよね。
「死」をテーマにしているのに全然怖くないので小さな子どもでも大丈夫です。対象年齢は3歳からとなっています。読むと暖かいこの絵本、きっと家族をもっと大事にしようと思います。是非読んでみてください![かわいい](/_images_e/148.gif)
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=2HWXXO+2HWH4I+2HOM+BWGDT)
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これも以前テレビで「泣ける!」と紹介されていた絵本で私も正直気になっていたので購入決定! さっそく家に帰って読んでみました。
ページをめくるとすぐにママは死んでしまいます。「しぬときまでおっちょこちょいなんだから!」と自分で言っていてまったく暗い感じではありません。子どもも怖がることなく、自然にママがおばけになっちゃったと受け入れられると思います。
ママには4歳のかんたろうという男の子がいます。その子のことが心配でママは飛んで会いに行きます。すると男の子がおばあちゃんにママがいなくて寂しいと訴えています。普通ならここで泣かせにくると思いますがこの本は違います。笑わせにきます。
「もう、ママの適当なお料理しか食べられなくなるんだ」
「そうね、おばあちゃんの丁寧なお料理しか食べられないね」
「てきとうな料理で悪かったな!」
とか。おばあちゃんが義母だったら嫁姑争いになりそうなセリフ。子どもにも適当な料理と言われてちょっとかわいそうですが、適当な料理でもママが作ったものがいいんですよね。私も毎日の料理は適当に作っているので今私が死んでしまったら私も子どもにこんなことを言われるんじゃないかと思います(笑)実際死んでしまったら笑いごとにはなりませんが(;´∀`)
夜になるとママが見えるようになり、お話できるようになります。男の子は今までママに内緒にしていたことを謝ります。そしてママは男の子にこれから自分がいなくなるから、一人でおしっこいくようにとかいろいろお約束事を言います。でもまだ4歳の子ども。いきなりそんなに一人ではできない、なんで死んだんだよと泣き出してしまいます。ママもどうすればいいのかわからず二人で泣き出してしまします。
そして二人は夜の散歩に出かけます。外にはおばけがたくさんいて生きているときにこうしておけばよかったのにと後悔している人がおばけになると説明してくれます。ここで今までのギャグっぽい雰囲気から少し落ち着いた真面目な雰囲気に変わり、「ママもたくさんこうしておけばよかったと思っていることもあるけれど生きていてよかったと思ったこともあるわ」と話し始めます。
実際に読んでみてもらいたいので詳しくは書きませんが私はこのママの言葉、自分の子どもたちと重ねてしまって涙がぽろぽろ出てきました。何気ない日常がとっても愛おしいものだということを気づかせてくれました。絵本ではおばけになって男の子と会えますが、現実ではそうはいかないでしょう。絵本のママは死んでしまっているけれど、私はまだ生きています。だから生きている今、子どもたちに大好きだよと伝えないと、大切にしないといけないなと心から思いました。
![mamaga.jpg](/happykids/file/mamaga-thumbnail2.jpg)
最後もちょっとクスリときます(´▽`*)
ちなみに、この作者の方はのぶみさんと言って、Eテレの「よわむしモンスターズ」やみいつけた!の「おててえほん」のアニメーションを担当されている方だそうです。ほっこりする温かみのある絵ですよね。
「死」をテーマにしているのに全然怖くないので小さな子どもでも大丈夫です。対象年齢は3歳からとなっています。読むと暖かいこの絵本、きっと家族をもっと大事にしようと思います。是非読んでみてください
![かわいい](/_images_e/148.gif)
![]() | 価格:1,296円 |
![](https://www18.a8.net/0.gif?a8mat=2HWXXO+2HWH4I+2HOM+BWGDT)
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