2015年12月09日
読書感想文『風船で宇宙』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、岩谷圭介様の「宇宙を撮りたい風船で」です
岩谷圭介様。1986年生まれ。発明家、エンジニアアーティスト
気になる文章
●結果はどうあれ、失敗を繰り返しても、あきらめずに挑戦を続けること。どうすればいいかわからなくても、ゼロからの出発でも、一歩ずつ進んでいけば、少しずつではあっても、目標に近づけること。風船宇宙撮影の最も大切な部分は、これなのではないかと思っています
宇宙を見て帰ってくるのは、風船に吊るされたカメラです。僕自身が宇宙を見たわけではありません。しかし、テレビや本やビデオではなく、自力で宇宙を見るとは不思議なことです
国家プロジェクトやNASAなどロケットを使って行っている宇宙開発は、どうも遠い世界の話のように感じてしまいます。しかし遠いと感じてしまう宇宙は、実は手を伸ばせば届く先にあります
○小谷中広之の感情・・・自身の力で宇宙を見ることに対して意識のハードルがだいぶ下がりました
とにかく行動しまくる。自分が行動をしなければ何も動きださない
●水素ガスもヘリウムガスと同様に無味無臭。しかしとても安価なのでヘリウムの1割以下の金額で買えます。しかしながら、水素ガスはヘリウムガスと違い、とても爆発しやすいという危険な特徴があるのです。本当にちょっとしたことで大爆発します
ヘリウムガスはとても効果ですが、しかし、取り返すことができない失敗をしないため
失敗には取り返すことのできるものと、できないものがある
○小谷中広之の感情・・・万一にも爆発が原因で自分の体に一生涯背負っていかなければならないほどのケガをした場合や、他人様を傷つけてしまったり、自分や人を爆発が原因で死なせてしまっては絶対にいけない
取り返しのできない失敗をあらかじめ想定できるのであれば、避けなければならない
そして、想定できなくともしっかりと考えること、煮詰めて煮詰めて考えることが取り返しのできない失敗を防ぐ方法だろう
●衝撃の大きさは、ぶつかる速度、重さ、硬さの3点で決まります。ぶつかる速度とは落下する速度ということですが、地球には分厚い空気の層がありますので、落下時には必ず空気抵抗を受けます。地球上に空気のない場所はないので、空気抵抗を受けないということはありえないということになります。空気抵抗を受けると、落下してくる物体は一定以上の速度を出せなくなります
例えば雨粒は空気がなければ弾丸のように落ちてきますが、空気があれば僕らがぶつかってもいたくない、目で追えるほどの速度になります
○小谷中広之の感情・・・空気があることで、こんなことからも地上の生物たちは守られていたのか
そもそも空気がなければ今の地球上の生物は存在していない
●世界で初めて熱気球をつくったのは、フランスのモンゴルフィエ兄弟でした
彼らが、熱気球を思いついたきっかけは、洗濯物を干していたときだったそうです
なんでも、洗濯物を乾かすために焚き火をしていたら、乾いた洗濯物が、焚き火で温められた空気によって上に持ち上げられる様子を見て、火には物を浮揚させる力があるのではないか、と思ったそうです
彼らは、そこから着想を得て、気球をつくったそうなのです
○小谷中広之の感情・・・この発見に至るまでに、必ず何かの意識や準備はしてきたであろう
もちろん本人たちが知らず知らずのうちに身についた経験などもこの発見に結びついたのだろう
ルイバスツールの「偶然は準備のできている者だけに訪れる」である
●海。底なしに深いと勘違いしていますが、平均水深は3800メートルしかありません。海でひときわ深い場所は海溝といいますが、世界一深いチャレンジャー海渕の最深部ですら、約1万900メートル。東京駅から羽田空港は比較的近いと感じますが、距離にして1万3000メートルほど。そう、地球一深い場所のほうが、東京駅から羽田空港より近いのです。そう考えると、海の深さは想像しているより、ずっと近い場所のようです
○小谷中広之の感情・・・深海もまた宇宙と同じように未知なことだらけ
●吹雪の日は寒くない、北海道の人であればこの感覚をよく理解していくれるかと思います。この日はマイナス9度にしかならず、おかげで作業に大きな支障が出ずに済みました。晴れていたらマイナス25度程度ですから、すべてが凍り付いてしまいます
○小谷中広之の感情・・・吹雪くと晴天の気温よりも上がるのか
こんな知識も本ならではではの出会い
●北海道の東側は、日本一飛行機の少ない安全な場所です。土地の人口密度も日本一低く、日本一安全な場所です。最初に打ち上げするのであれば、北海道東部で実施することを強くお勧めします
○小谷中広之の感情・・・今流行りのドローンの練習にもよさそうな土地だ
●「エキノコックス」
寄生虫です。主に北海道では野生のキタキツネを宿主として感染する伝染病です
絶対に触ってはいけません。エキノコックス症はほとんど自覚症状がありませんが、自然に治癒することはありません。自覚症状が出るまでに、数年から数十年かかります。放置すれば確実に死にます。治療方法はエキノコックスが寄生した肝臓の切除です。川の水は絶対に飲んではいけません。手洗いは頻繁に行いましょう
○小谷中広之の感情・・・北海道では、上記の注意だけでなく、野放しの猫や犬などからも感染してしまうそうだ。エキノコックスに感染している野ネズミを食べて犬や猫が感染してしまう
●「マダニ」
非常に危険は生き物です
マダニがかみつくと、マダニの頭が皮膚を破って体の中に侵入してきます。一度かみついたマダニを取り除く手段は外科手術だけです。マダニを無理に引っ張ったり、押さえたりすると、マダニの内部にある病原体が人の体の中に逆流して致命的な事態になり真似ません
マダニがついたら体の中に侵入される前に、ガムテープで取り除きましょう。服は熱湯消毒の上、洗剤で洗ってください。身体はシャワーと入浴で洗い流してください。バスタブには長時間浸からなくてはなりません。山にはいるときは暑くても、必ず肌が出ない格好をして山に入りましょう
○小谷中広之の感情・・・2013年に日本で、マダニに噛まれることで発症する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染し死亡者が相次いだ
他のダニと比べ非常に体が大きく、通常時でも2〜3oぐらいあって肉眼でも見えますが、吸血するとさらに大きくなり、1pを超えるぐらいに大きくなるみたい
皆さんもネットなどで情報を集めながらマダニの時期(5月が一番多いそうです)は特に注意しましょう
●風船を飛ばした先にあるのは、成層圏と呼ばれる場所です。空気がほとんどないので、宇宙と地球を同時に見ることができるのです
そこは不思議な場所です。水は沸騰しながら凍ってしまいます。そして僕たち人間は熱が上がっていき、高熱で死んでしまう場所です。空気がほぼないので、このような不思議な現象が起こるのです
人間は生きているだけで発熱するのですが、その熱は空気中に捨てています。そうすることによって、体温を一定に保つことができているのです
宇宙では空気がないので、人間の体温は体の中に溜まり続けます。すると、インフルエンザにかかった時のように、熱が上がりすぎて、しまいには死んでしまうのです。ですから宇宙服を着ている人間にとっては、熱い場所となります。ちなみに、体温が上がりすぎてしまわないよう、宇宙服には冷却装置が搭載されています
○小谷中広之の感情・・・宇宙服に流れている水はそのよう理由もあるのか
なるほど、太陽熱などから守っているだけではないのか
体温が上がりすぎてしまうことを何かに利用できないのだろうか、例えばガン細胞。ガン細胞は熱に弱いと聞くがマラリアにわざと感染させ体温を高めて治療するやり方などを本で知った
何かに役立てにあのだろうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、岩谷圭介様の「宇宙を撮りたい風船で」です
岩谷圭介様。1986年生まれ。発明家、エンジニアアーティスト
気になる文章
●結果はどうあれ、失敗を繰り返しても、あきらめずに挑戦を続けること。どうすればいいかわからなくても、ゼロからの出発でも、一歩ずつ進んでいけば、少しずつではあっても、目標に近づけること。風船宇宙撮影の最も大切な部分は、これなのではないかと思っています
宇宙を見て帰ってくるのは、風船に吊るされたカメラです。僕自身が宇宙を見たわけではありません。しかし、テレビや本やビデオではなく、自力で宇宙を見るとは不思議なことです
国家プロジェクトやNASAなどロケットを使って行っている宇宙開発は、どうも遠い世界の話のように感じてしまいます。しかし遠いと感じてしまう宇宙は、実は手を伸ばせば届く先にあります
○小谷中広之の感情・・・自身の力で宇宙を見ることに対して意識のハードルがだいぶ下がりました
とにかく行動しまくる。自分が行動をしなければ何も動きださない
●水素ガスもヘリウムガスと同様に無味無臭。しかしとても安価なのでヘリウムの1割以下の金額で買えます。しかしながら、水素ガスはヘリウムガスと違い、とても爆発しやすいという危険な特徴があるのです。本当にちょっとしたことで大爆発します
ヘリウムガスはとても効果ですが、しかし、取り返すことができない失敗をしないため
失敗には取り返すことのできるものと、できないものがある
○小谷中広之の感情・・・万一にも爆発が原因で自分の体に一生涯背負っていかなければならないほどのケガをした場合や、他人様を傷つけてしまったり、自分や人を爆発が原因で死なせてしまっては絶対にいけない
取り返しのできない失敗をあらかじめ想定できるのであれば、避けなければならない
そして、想定できなくともしっかりと考えること、煮詰めて煮詰めて考えることが取り返しのできない失敗を防ぐ方法だろう
●衝撃の大きさは、ぶつかる速度、重さ、硬さの3点で決まります。ぶつかる速度とは落下する速度ということですが、地球には分厚い空気の層がありますので、落下時には必ず空気抵抗を受けます。地球上に空気のない場所はないので、空気抵抗を受けないということはありえないということになります。空気抵抗を受けると、落下してくる物体は一定以上の速度を出せなくなります
例えば雨粒は空気がなければ弾丸のように落ちてきますが、空気があれば僕らがぶつかってもいたくない、目で追えるほどの速度になります
○小谷中広之の感情・・・空気があることで、こんなことからも地上の生物たちは守られていたのか
そもそも空気がなければ今の地球上の生物は存在していない
●世界で初めて熱気球をつくったのは、フランスのモンゴルフィエ兄弟でした
彼らが、熱気球を思いついたきっかけは、洗濯物を干していたときだったそうです
なんでも、洗濯物を乾かすために焚き火をしていたら、乾いた洗濯物が、焚き火で温められた空気によって上に持ち上げられる様子を見て、火には物を浮揚させる力があるのではないか、と思ったそうです
彼らは、そこから着想を得て、気球をつくったそうなのです
○小谷中広之の感情・・・この発見に至るまでに、必ず何かの意識や準備はしてきたであろう
もちろん本人たちが知らず知らずのうちに身についた経験などもこの発見に結びついたのだろう
ルイバスツールの「偶然は準備のできている者だけに訪れる」である
●海。底なしに深いと勘違いしていますが、平均水深は3800メートルしかありません。海でひときわ深い場所は海溝といいますが、世界一深いチャレンジャー海渕の最深部ですら、約1万900メートル。東京駅から羽田空港は比較的近いと感じますが、距離にして1万3000メートルほど。そう、地球一深い場所のほうが、東京駅から羽田空港より近いのです。そう考えると、海の深さは想像しているより、ずっと近い場所のようです
○小谷中広之の感情・・・深海もまた宇宙と同じように未知なことだらけ
●吹雪の日は寒くない、北海道の人であればこの感覚をよく理解していくれるかと思います。この日はマイナス9度にしかならず、おかげで作業に大きな支障が出ずに済みました。晴れていたらマイナス25度程度ですから、すべてが凍り付いてしまいます
○小谷中広之の感情・・・吹雪くと晴天の気温よりも上がるのか
こんな知識も本ならではではの出会い
●北海道の東側は、日本一飛行機の少ない安全な場所です。土地の人口密度も日本一低く、日本一安全な場所です。最初に打ち上げするのであれば、北海道東部で実施することを強くお勧めします
○小谷中広之の感情・・・今流行りのドローンの練習にもよさそうな土地だ
●「エキノコックス」
寄生虫です。主に北海道では野生のキタキツネを宿主として感染する伝染病です
絶対に触ってはいけません。エキノコックス症はほとんど自覚症状がありませんが、自然に治癒することはありません。自覚症状が出るまでに、数年から数十年かかります。放置すれば確実に死にます。治療方法はエキノコックスが寄生した肝臓の切除です。川の水は絶対に飲んではいけません。手洗いは頻繁に行いましょう
○小谷中広之の感情・・・北海道では、上記の注意だけでなく、野放しの猫や犬などからも感染してしまうそうだ。エキノコックスに感染している野ネズミを食べて犬や猫が感染してしまう
●「マダニ」
非常に危険は生き物です
マダニがかみつくと、マダニの頭が皮膚を破って体の中に侵入してきます。一度かみついたマダニを取り除く手段は外科手術だけです。マダニを無理に引っ張ったり、押さえたりすると、マダニの内部にある病原体が人の体の中に逆流して致命的な事態になり真似ません
マダニがついたら体の中に侵入される前に、ガムテープで取り除きましょう。服は熱湯消毒の上、洗剤で洗ってください。身体はシャワーと入浴で洗い流してください。バスタブには長時間浸からなくてはなりません。山にはいるときは暑くても、必ず肌が出ない格好をして山に入りましょう
○小谷中広之の感情・・・2013年に日本で、マダニに噛まれることで発症する「重症熱性血小板減少症候群(SFTS)」に感染し死亡者が相次いだ
他のダニと比べ非常に体が大きく、通常時でも2〜3oぐらいあって肉眼でも見えますが、吸血するとさらに大きくなり、1pを超えるぐらいに大きくなるみたい
皆さんもネットなどで情報を集めながらマダニの時期(5月が一番多いそうです)は特に注意しましょう
●風船を飛ばした先にあるのは、成層圏と呼ばれる場所です。空気がほとんどないので、宇宙と地球を同時に見ることができるのです
そこは不思議な場所です。水は沸騰しながら凍ってしまいます。そして僕たち人間は熱が上がっていき、高熱で死んでしまう場所です。空気がほぼないので、このような不思議な現象が起こるのです
人間は生きているだけで発熱するのですが、その熱は空気中に捨てています。そうすることによって、体温を一定に保つことができているのです
宇宙では空気がないので、人間の体温は体の中に溜まり続けます。すると、インフルエンザにかかった時のように、熱が上がりすぎて、しまいには死んでしまうのです。ですから宇宙服を着ている人間にとっては、熱い場所となります。ちなみに、体温が上がりすぎてしまわないよう、宇宙服には冷却装置が搭載されています
○小谷中広之の感情・・・宇宙服に流れている水はそのよう理由もあるのか
なるほど、太陽熱などから守っているだけではないのか
体温が上がりすぎてしまうことを何かに利用できないのだろうか、例えばガン細胞。ガン細胞は熱に弱いと聞くがマラリアにわざと感染させ体温を高めて治療するやり方などを本で知った
何かに役立てにあのだろうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
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