2015年11月24日
読書感想文『我々の宇宙ではない』 おすすめの文章と自分なりの感情
こんにちわ、小谷中広之です
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、佐藤勝彦様の「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」です
佐藤勝彦様。1945年香川県生まれ。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。北欧理論原子物理学研究所客員教授。
今日今日大学理学部助教授を経て、現在、東京大学大学院理学系研究科教授。理学博士。専攻は宇宙論、宇宙理学
気になる文章
●ローゼンというのはアインシュタインのお弟子さんの名前
○小谷中広之の感情・・・アインシュタインのお弟子さんはどれほどいたのだろうか
●自然は単純を好む
○小谷中広之の感情・・・「単純」を味方にすれば自然界で生きていけるのだろうか
●「ドップラー効果」は、遠ざかる車からの警笛は波長が引き伸ばされるので低く聞こえ、近寄ってくる車からの警笛はその逆だから高く聞こえる、というよく知られた現象です
変光星というのは、ある決まった周期で明るさを変える星のこと
○小谷中広之の感情・・・ドップラー効果、このような自分でも調べないような言葉が本では容易に手に入る
●遠くの銀河ほど速いスピードで遠ざかっていることが分かったとして、それがどうして宇宙拡張の証拠になるのでしょうか
いま、地球儀のようにまん丸い風船を宇宙とします。本当は三次元空間ですが、わかりやすくするために二次元空間の球面で考えるわけです。その風船をちょっと膨らませたところで、表面に一円玉をペタペタ貼り付けます。これが銀河です。さて、これをどんどん膨らませて一秒間に二倍にしたとします
空間では同じ一秒でも、遠くにある者同士のほうが遠く離れる。遠くにあればあるほど速いスピードで互いに遠ざかるわけです
元の距離が二倍になったことでは同じですが、決められた時間にどれだけ遠くになったかが速さですから、遠くの銀河ほど速く遠くなることになります。遠くにある銀河が速く遠ざかっていれば、それがすなわち拡張の証拠ということになるわけです
宇宙拡張をイメージすると、宇宙は我々を中心に拡張していると錯覚するかもしれません。しかし、それはまさに錯覚です。風船の例でいえば、我々だけでなく、すべての一円玉が、自分がまさに宇宙の中心にあるかのように拡張しているのです
中心と言えるような「特別の場所」はどこにもない
これは宇宙モデルが、宇宙は一様等方とする「宇宙原理」に基づいてつくられていることからも当然の帰結であるといえるでしょう
○小谷中広之の感情・・・このまま拡張していくと、やはり宇宙はなくなってしまうのだろうか
●ハッブル望遠鏡はその名前が宇宙の拡張を発見したハッブルからきているように、この望遠鏡の第一の目的は、宇宙の拡張の速さを表すハッブル定数を観測から求めること
○小谷中広之の感情・・・1990年に打ち上げられた望遠鏡。今この時でもハッブル望遠鏡は、未来の宇宙論や宇宇宙学に貢献しながら動いているのだろう
●私たちの住んでいる天の川銀河の隣にアンドロメダ銀河があります
この銀河は綺麗な渦巻き銀河で、距離は230万光年、肉眼でも見ることができます。最も近いお隣さんと言っても、光で二百三十万年かかる距離です。したがって、もしみなさんが今晩アンドロメダ銀河を見ることができたとしたら、それは決して今の時刻のアンドロメダ銀河ではなく、実は二百三十万年前のアンドロメダ銀河を見たことになります。このように宇宙では遠方を観測するということは過去を見ること、つまり宇宙の初期に近づくことです
○小谷中広之の感情・・・230万年前の今自分が立っている、あるいは座っている地面ではどのような状態だったんだろうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
今回のブログでは私「小谷中広之」が読んだ本の中で気に入った文章を紹介するとともに私「小谷中広之」がその文章に対して感じたこと(感情)を書き、少しでも皆様の何かのきっかけになれればこのうえない喜びです(定期的に読書感想文は更新していきます)
決して細かくは書くことはありませんのでご了承ください
私「小谷中広之」が感じた文章を書きたいと思っております
今回のご紹介する本は、佐藤勝彦様の「宇宙はわれわれの宇宙だけではなかった」です
佐藤勝彦様。1945年香川県生まれ。京都大学大学院理学研究科物理学専攻博士課程修了。北欧理論原子物理学研究所客員教授。
今日今日大学理学部助教授を経て、現在、東京大学大学院理学系研究科教授。理学博士。専攻は宇宙論、宇宙理学
気になる文章
●ローゼンというのはアインシュタインのお弟子さんの名前
○小谷中広之の感情・・・アインシュタインのお弟子さんはどれほどいたのだろうか
●自然は単純を好む
○小谷中広之の感情・・・「単純」を味方にすれば自然界で生きていけるのだろうか
●「ドップラー効果」は、遠ざかる車からの警笛は波長が引き伸ばされるので低く聞こえ、近寄ってくる車からの警笛はその逆だから高く聞こえる、というよく知られた現象です
変光星というのは、ある決まった周期で明るさを変える星のこと
○小谷中広之の感情・・・ドップラー効果、このような自分でも調べないような言葉が本では容易に手に入る
●遠くの銀河ほど速いスピードで遠ざかっていることが分かったとして、それがどうして宇宙拡張の証拠になるのでしょうか
いま、地球儀のようにまん丸い風船を宇宙とします。本当は三次元空間ですが、わかりやすくするために二次元空間の球面で考えるわけです。その風船をちょっと膨らませたところで、表面に一円玉をペタペタ貼り付けます。これが銀河です。さて、これをどんどん膨らませて一秒間に二倍にしたとします
空間では同じ一秒でも、遠くにある者同士のほうが遠く離れる。遠くにあればあるほど速いスピードで互いに遠ざかるわけです
元の距離が二倍になったことでは同じですが、決められた時間にどれだけ遠くになったかが速さですから、遠くの銀河ほど速く遠くなることになります。遠くにある銀河が速く遠ざかっていれば、それがすなわち拡張の証拠ということになるわけです
宇宙拡張をイメージすると、宇宙は我々を中心に拡張していると錯覚するかもしれません。しかし、それはまさに錯覚です。風船の例でいえば、我々だけでなく、すべての一円玉が、自分がまさに宇宙の中心にあるかのように拡張しているのです
中心と言えるような「特別の場所」はどこにもない
これは宇宙モデルが、宇宙は一様等方とする「宇宙原理」に基づいてつくられていることからも当然の帰結であるといえるでしょう
○小谷中広之の感情・・・このまま拡張していくと、やはり宇宙はなくなってしまうのだろうか
●ハッブル望遠鏡はその名前が宇宙の拡張を発見したハッブルからきているように、この望遠鏡の第一の目的は、宇宙の拡張の速さを表すハッブル定数を観測から求めること
○小谷中広之の感情・・・1990年に打ち上げられた望遠鏡。今この時でもハッブル望遠鏡は、未来の宇宙論や宇宇宙学に貢献しながら動いているのだろう
●私たちの住んでいる天の川銀河の隣にアンドロメダ銀河があります
この銀河は綺麗な渦巻き銀河で、距離は230万光年、肉眼でも見ることができます。最も近いお隣さんと言っても、光で二百三十万年かかる距離です。したがって、もしみなさんが今晩アンドロメダ銀河を見ることができたとしたら、それは決して今の時刻のアンドロメダ銀河ではなく、実は二百三十万年前のアンドロメダ銀河を見たことになります。このように宇宙では遠方を観測するということは過去を見ること、つまり宇宙の初期に近づくことです
○小谷中広之の感情・・・230万年前の今自分が立っている、あるいは座っている地面ではどのような状態だったんだろうか
ここまで読んでいただきありがとうございます。読んでいただいた方の人生での何かのお役に立てればとても嬉しいです
この本の他の文章が気になった方下記のサイトで購入可能です。
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