2015年10月02日
A467・宇宙から日本を見ると・・(3)教育危機
(前回)
1、テレビで台風の渦を見るように
2、食料危機と隣りあわせなのに!
3、エネルギー源もほとんどが外国産
(今回)
4、今の学校教育では人的資源も輸入依存になるのでは!?
宇宙から地球を見ることが出来るようになった今、
テレビで台風の渦を見るように、
日本を宇宙からの目で見て、考えたり、行動出来ないものかと・・
こんな思いで前回まで食料の問題、エネルギーの問題を見てきました。
どちらも大部分を輸入に頼っているのに、この事実を知ってか、知らずにか、危機感が極めて薄いと実感します。
とても心配ですが、食料の問題、エネルギーの問題に加えて、更にもう一つ、心配の種があります。
人間教育の問題です。
昭和20年8月、私たち日本人は玉音放送に涙しました。
食料も燃料も底をつき、餓死する人も出た敗戦の廃墟から立ち上がり、
「ウサギ小屋に住むエコノミックアニマル」と揶揄されながらも、
「外国に追いつけ追い越せ」という言わず語らずの合言葉のもとで、
日本人は必死に働きに働きました。
世界が驚き、恐れるような復興を果たしましたが、その副作用か!
「一億総中流という意識」に犯され「温室ボケ」が蔓延しました。
それが未だ抜けきらず、
多くの日本人は目先の利害だけに目を奪われ、挑戦・鍛錬を避けて、小粒化の道を進んでいる様に思えてなりません。
人的資源の再生を目指す「教育理念の改革」「学校教育での心の改革」が「国家百年の計」として必須ではないでしょうか。
今のまま、事なかれ主義で過ごしていては、
気が付いたときには、人材資源の面でも大部分を輸入に頼ることになってしまっているのでは・・・
こんな思いに駆られます。
4-1 人口減少は日本人への警鐘?
日本の人口は1億2千5百万をピークに減り始め、衰退期に入ったようですね。しかも年齢構成は逆ピラミッド型となっています。
この先日本の国力はどうなる?!
心配してもどうにもならないけれど、それでもやはり心配です。
植物を密植すると細く小さくしか育たないように、
人間社会でも大人物が育たず、
余分な組織・団体が出来、そこに建設的でない人間が群がる様になる?
日本は今、こんな状態になっているのだろう!などと思ったりします。
「日本」という国は、
昔の島国に戻るのか?
先進技術の国として国際的な活路を求めるのか?
温室ボケのまま、利権と先送りの惰性の国で行くのか?
どの道を行くか?!
今後の私たち日本人次第!ということでしょうか。
食料もエネルギー源ほとんど自前調達出来ない現状を見つめようともせず、
そんなことには我関せず!で過ごしていると、何時か必ず悲劇的な結果を呼び込むことになる。
それを見透かして、自然の摂理が「人口減少」という現象で、日本人が目覚めることを促しているのだろう。と思ったりします。
ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、
「今の学校では教師も校長も生徒を見ずに、教育委員会や外部の評価ばかりを見ている!」
この現状を直ちにかなぐり捨てて、終日生徒と共にあって、
「一人一人生徒の個性を思いっきり延ばすよう教育指導する」
こんな学校であるために、教師も、校長も、全力投球を続けるべし!
ではないでしょうか?
(勿論、熱意と情熱をもって教育の場に身を投じておられる多くの先生方がおいでであることは疑う余地なしなのですが、現行の管理体制がこれを阻害しているであろうことを強く懸念しています。)
今、求められているのは、日本人が目覚め、教育従事者は勿論のこと、父兄も大人たちも心を合わせて、先ず、学校教育の「心の改革」を進めることではないか!と思うのです。 (続く)
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1、「日記・諸事寸話」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
1、テレビで台風の渦を見るように
2、食料危機と隣りあわせなのに!
3、エネルギー源もほとんどが外国産
(今回)
4、今の学校教育では人的資源も輸入依存になるのでは!?
宇宙から地球を見ることが出来るようになった今、
テレビで台風の渦を見るように、
日本を宇宙からの目で見て、考えたり、行動出来ないものかと・・
こんな思いで前回まで食料の問題、エネルギーの問題を見てきました。
どちらも大部分を輸入に頼っているのに、この事実を知ってか、知らずにか、危機感が極めて薄いと実感します。
とても心配ですが、食料の問題、エネルギーの問題に加えて、更にもう一つ、心配の種があります。
人間教育の問題です。
昭和20年8月、私たち日本人は玉音放送に涙しました。
食料も燃料も底をつき、餓死する人も出た敗戦の廃墟から立ち上がり、
「ウサギ小屋に住むエコノミックアニマル」と揶揄されながらも、
「外国に追いつけ追い越せ」という言わず語らずの合言葉のもとで、
日本人は必死に働きに働きました。
世界が驚き、恐れるような復興を果たしましたが、その副作用か!
「一億総中流という意識」に犯され「温室ボケ」が蔓延しました。
それが未だ抜けきらず、
多くの日本人は目先の利害だけに目を奪われ、挑戦・鍛錬を避けて、小粒化の道を進んでいる様に思えてなりません。
人的資源の再生を目指す「教育理念の改革」「学校教育での心の改革」が「国家百年の計」として必須ではないでしょうか。
今のまま、事なかれ主義で過ごしていては、
気が付いたときには、人材資源の面でも大部分を輸入に頼ることになってしまっているのでは・・・
こんな思いに駆られます。
4-1 人口減少は日本人への警鐘?
日本の人口は1億2千5百万をピークに減り始め、衰退期に入ったようですね。しかも年齢構成は逆ピラミッド型となっています。
この先日本の国力はどうなる?!
心配してもどうにもならないけれど、それでもやはり心配です。
植物を密植すると細く小さくしか育たないように、
人間社会でも大人物が育たず、
余分な組織・団体が出来、そこに建設的でない人間が群がる様になる?
日本は今、こんな状態になっているのだろう!などと思ったりします。
「日本」という国は、
昔の島国に戻るのか?
先進技術の国として国際的な活路を求めるのか?
温室ボケのまま、利権と先送りの惰性の国で行くのか?
どの道を行くか?!
今後の私たち日本人次第!ということでしょうか。
食料もエネルギー源ほとんど自前調達出来ない現状を見つめようともせず、
そんなことには我関せず!で過ごしていると、何時か必ず悲劇的な結果を呼び込むことになる。
それを見透かして、自然の摂理が「人口減少」という現象で、日本人が目覚めることを促しているのだろう。と思ったりします。
ちょっと乱暴な言い方かもしれませんが、
「今の学校では教師も校長も生徒を見ずに、教育委員会や外部の評価ばかりを見ている!」
この現状を直ちにかなぐり捨てて、終日生徒と共にあって、
「一人一人生徒の個性を思いっきり延ばすよう教育指導する」
こんな学校であるために、教師も、校長も、全力投球を続けるべし!
ではないでしょうか?
(勿論、熱意と情熱をもって教育の場に身を投じておられる多くの先生方がおいでであることは疑う余地なしなのですが、現行の管理体制がこれを阻害しているであろうことを強く懸念しています。)
今、求められているのは、日本人が目覚め、教育従事者は勿論のこと、父兄も大人たちも心を合わせて、先ず、学校教育の「心の改革」を進めることではないか!と思うのです。 (続く)
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