2015年07月28日
A457・「オレオレ詐欺」防止対策〜ナンバーディスプレイサービスを活用
「オレオレ詐欺」防止対策。我が家の実施例です。
電話のナンバーディスプレイサービス活用が「オレオレ詐欺防止」に役立つと思っています。
詐欺の標的にされる高齢父母、祖父母の電話をナンバーディスプレ型にして、
息子や孫の電話番号を登録しておきます。
本当の息子や孫が自分の電話(番号登録済み)からかけてくると、名前(登録名)がアナウンスされ、ディスプレイに表示されます。
詐欺犯人が別の電話から「息子や孫になりすまして」電話をかけてきても、ばれてしまう!という訳です。
1、準備
先ず(1)、(2)の準備をします。
(1)ナンバーディスプレイサービスを受けられる電話機を設置する。
(2)ナンバーディスプレイサービスを電話会社に申し込む。
市販の電話機はかなり以前の型式から(1)が可能の型式があり、現在は広く普及している様なので、既にナンバーディスプレ型の電話機になっているケースが少なくない様です。
ナンバーディスプレサービスの契約がまだならば、申し込むだけで簡単に済みます。これで準備OKです。ところが、高齢者の多くは
・(2)が契約済みかどうか分からない!
・どうやって調べるのかもわからない!
と言ったところではないでしょうか。そんな時は、誰かの手助けが必須です。
「オレオレ詐欺」を防止する為に、電話会社、行政でナンバーディスプレサービス普及キャンペーンを展開するよう提案します。
2、電話機の電話帳に家族必要な交信相手の電話番号を登録する
たまたま私は2011年9月に購入したパナソニックの電話機を使っていますので、この取扱説明書の用語、方法で記述します。
親、祖父母の電話機に子や孫の電話番号を登録しておくと、
イ、登録した番号からの電話ならば、呼び出しが「OOさんからです」と登録した子や孫の名前がアナウンスされ、スクリーンにも表示されます。
詐欺犯人が別の電話から「息子や孫になりすまして」電話をかけてきても、
違う電話からかけてきていることが分かり、(子や孫の電話が盗用された場合以外は)「オレオレ詐欺防止」の第1関門になります。
第2関門、第3関門は3項、4項をご参照下さい。
ロ、問題は「子や孫の電話番号を登録する」を、誰が実行するか!です。
普通、電話機を購入して、取扱説明書を見ながらひと通りの設定をし、諸々の機能を理解し、承知して電話を使いこなす人はごく少数派と思います。
高齢者世帯に「取扱説明書に従って、お子さんやお孫さんの電話番号を登録して下さい」などと「通知」を出したり、口頭で「説明」しても、ほとんど効果は上がらないことでしょう。
ハ、1項のキャンペーンの中で、登録する氏名を聞きながら登録作業を代行する人を派遣するのが有効と思いますが、そこにつけ込む悪意の者の排除など、行き届いた対策が必要と思われます。
電話メーカー、行政の知恵に期待しますが、家族、地域グループの努力が先ずは第一と言うところでしょうか。
3、あんしん応答
2項で登録した以外の番号からかかってきた電話には、電話機を取り上げずに、「あんしん応答」ボタン を押すと、電話機から相手に名前を尋ねるメッセージが流れ、相手の声を聞くことが出来ます。
・少しでも不信があれば「*ボタン」で受信を拒否出来ます。
(「この電話はおつなぎできません」というメッセージが流れて、電話が切れる。)
・受話器を取り上げてしまった時でも
イ、子や孫が「電話が変わった」とか「別の電話からかけている」などと言う時は、登録してある電話番号(短縮ダイヤルはワンタッチ)に確認することで真偽を確認出来ます。
ロ、行政とか、弁護士を名乗っている場合(「他に漏れると子や孫の不名誉が表ざたになる」との脅しのケースも含めて)、「行政」「弁護士会」「警察」などの窓口に連絡するワンタッチボタンが出来ないものかと願うのですが、知恵者に伺いたいところです。
4、非通知の電話や公衆電話からの電話は受けないようにセットしておく
・「番号非通知の電話」や「公衆電話からの電話」「海外など表示圏外からの電話」は「受けない」を設定しておく。
・留守電設定し、受話器を取り上げない。
後ほど再生して内容を確かめることが出来ます。
必要な電話にはこちらから連絡することが出来ます。
5、外線電話を録音する
「録音」(「再生」「消去」)の操作方法を知っておくと、通話中に遡って録音できるなど便利です。
SDメモリーカードを使って全ての要件を保存できるので、有効です。
4項、5項についても、誰が設定するか!?が問題です。
老齢者世帯に「口頭」や「文書」で、いくら促しても徹底は望めません。
1〜3項のキャンペーンに取り込んで綜合的に対処するような行政体制、支援体制を普及させて欲しいと願います。
「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄トップ「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)
⇒⇒
(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。
・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 517/503人中
”医療と健康(全般)” 18位/219人中
・総合ランキング 11,686位/1,152,685人中
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
電話のナンバーディスプレイサービス活用が「オレオレ詐欺防止」に役立つと思っています。
詐欺の標的にされる高齢父母、祖父母の電話をナンバーディスプレ型にして、
息子や孫の電話番号を登録しておきます。
本当の息子や孫が自分の電話(番号登録済み)からかけてくると、名前(登録名)がアナウンスされ、ディスプレイに表示されます。
詐欺犯人が別の電話から「息子や孫になりすまして」電話をかけてきても、ばれてしまう!という訳です。
1、準備
先ず(1)、(2)の準備をします。
(1)ナンバーディスプレイサービスを受けられる電話機を設置する。
(2)ナンバーディスプレイサービスを電話会社に申し込む。
市販の電話機はかなり以前の型式から(1)が可能の型式があり、現在は広く普及している様なので、既にナンバーディスプレ型の電話機になっているケースが少なくない様です。
ナンバーディスプレサービスの契約がまだならば、申し込むだけで簡単に済みます。これで準備OKです。ところが、高齢者の多くは
・(2)が契約済みかどうか分からない!
・どうやって調べるのかもわからない!
と言ったところではないでしょうか。そんな時は、誰かの手助けが必須です。
「オレオレ詐欺」を防止する為に、電話会社、行政でナンバーディスプレサービス普及キャンペーンを展開するよう提案します。
2、電話機の電話帳に家族必要な交信相手の電話番号を登録する
たまたま私は2011年9月に購入したパナソニックの電話機を使っていますので、この取扱説明書の用語、方法で記述します。
親、祖父母の電話機に子や孫の電話番号を登録しておくと、
イ、登録した番号からの電話ならば、呼び出しが「OOさんからです」と登録した子や孫の名前がアナウンスされ、スクリーンにも表示されます。
詐欺犯人が別の電話から「息子や孫になりすまして」電話をかけてきても、
違う電話からかけてきていることが分かり、(子や孫の電話が盗用された場合以外は)「オレオレ詐欺防止」の第1関門になります。
第2関門、第3関門は3項、4項をご参照下さい。
ロ、問題は「子や孫の電話番号を登録する」を、誰が実行するか!です。
普通、電話機を購入して、取扱説明書を見ながらひと通りの設定をし、諸々の機能を理解し、承知して電話を使いこなす人はごく少数派と思います。
高齢者世帯に「取扱説明書に従って、お子さんやお孫さんの電話番号を登録して下さい」などと「通知」を出したり、口頭で「説明」しても、ほとんど効果は上がらないことでしょう。
ハ、1項のキャンペーンの中で、登録する氏名を聞きながら登録作業を代行する人を派遣するのが有効と思いますが、そこにつけ込む悪意の者の排除など、行き届いた対策が必要と思われます。
電話メーカー、行政の知恵に期待しますが、家族、地域グループの努力が先ずは第一と言うところでしょうか。
3、あんしん応答
2項で登録した以外の番号からかかってきた電話には、電話機を取り上げずに、「あんしん応答」ボタン を押すと、電話機から相手に名前を尋ねるメッセージが流れ、相手の声を聞くことが出来ます。
・少しでも不信があれば「*ボタン」で受信を拒否出来ます。
(「この電話はおつなぎできません」というメッセージが流れて、電話が切れる。)
・受話器を取り上げてしまった時でも
イ、子や孫が「電話が変わった」とか「別の電話からかけている」などと言う時は、登録してある電話番号(短縮ダイヤルはワンタッチ)に確認することで真偽を確認出来ます。
ロ、行政とか、弁護士を名乗っている場合(「他に漏れると子や孫の不名誉が表ざたになる」との脅しのケースも含めて)、「行政」「弁護士会」「警察」などの窓口に連絡するワンタッチボタンが出来ないものかと願うのですが、知恵者に伺いたいところです。
4、非通知の電話や公衆電話からの電話は受けないようにセットしておく
・「番号非通知の電話」や「公衆電話からの電話」「海外など表示圏外からの電話」は「受けない」を設定しておく。
・留守電設定し、受話器を取り上げない。
後ほど再生して内容を確かめることが出来ます。
必要な電話にはこちらから連絡することが出来ます。
5、外線電話を録音する
「録音」(「再生」「消去」)の操作方法を知っておくと、通話中に遡って録音できるなど便利です。
SDメモリーカードを使って全ての要件を保存できるので、有効です。
4項、5項についても、誰が設定するか!?が問題です。
老齢者世帯に「口頭」や「文書」で、いくら促しても徹底は望めません。
1〜3項のキャンペーンに取り込んで綜合的に対処するような行政体制、支援体制を普及させて欲しいと願います。
「人気ブログランキング」に参加しています。宜しければ右欄トップ「BLOG RANKING」マークのクリックをお願い致します)
⇒⇒
(お礼と報告)
クリック頂き有難う御座います。お陰様で(本日現在)下記のランキングを得ています。今後とも宜しくお願い致します。
・参加カテゴリーランキング”医療と健康” 517/503人中
”医療と健康(全般)” 18位/219人中
・総合ランキング 11,686位/1,152,685人中
バックナンバータイトルを下記分類で一覧致します。
該当するジャンルの(1)〜(8)をクリックいただくと、そこに分類されているタイトルが一覧され、
タイトルをクリックいただくと本文が開きます。
1、「日記・諸事寸話」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)