2015年07月22日
A456・「運転免許証」返納
先般、80才の誕生日を迎えるのを機に、「運転免許証」を返納しました。
新たに「運転経歴証明書」が交付されて、これが今後の身分証明書になります。
実際に運転を止めたのは2年程前で、右肩を痛めて「咄嗟のハンドル操作」がおぼつかない状態だった為でしたが、以後の回復が思わしくなく、また、目の方も以前より見にくくなってきたこともあって、「運転せず」の状態が続いていました。
「肩の具合さえよくなれば、まだまだ大丈夫!」とは思いましたが、動体視力とか、集中力、瞬時の判断や反応速度など安全運転での必須能力は年齢と共に確実に落ちていくでしょうから、「ここが潮時!」と思ってのことでした。
免許取得は比較的遅く40歳代になってからでした。
当時は車の普及が著しく、すっかり庶民の足になってきた頃で、そんな中で、運転出来ないことは時代に取り残される様な気分がありましたが、その劣等感からやっと解放された思いがしたものでした。
ところが、勤務していた工場があるコンビナートを含む一帯での交通事故が多発し、社員の事故も度々起こっていたことから、もらい事故でも許されずない環境になっため、立場上運転を自粛していました。転勤後も含めて10数年ペーパードライバーの状態が続きました。
50歳代後半になって、東北地方に住むこととなり、車が必需品になって急きょ教習所で自主訓練の後、遅咲きの運転生活開始となりました。
連日、仕事に私用に、存分に運転を楽しむ毎日でした。
それまでの運転空白をいくらかでも取り戻すかのようでもありました。
東京に戻ってからも、家族の用事、自分の趣味などで頻繁に運転をして、生活の間口奥行を随分広げることが出来たと思っています。
この間、無事故で通せたのが何よりのことと改めて思います。
免許返納を申し出た窓口で、係の人から「まだ期限まで2カ月ありますが、手続きしても大丈夫ですか?」と問われましたが、迷いは全くありませんでした。
10日ほどして、運転免許証と同じデザインの「運転経歴証明書」を受領しました。何か肩の荷が下りたような気がします。体に浸み込んでいた安全運転への緊張感が抜けつつあるのかもしれません。
20年ほどの運転人生でした。ハッとしたこともありましたが、その経験は以後の無事故運転の糧になりました。様々な場景が思いだされ、私の人生を豊かにしてくれています。
「もう、運転をすることがない」という安心感が背景にあって、こう言えるのかもしれません。
何はともあれ、「80才を機の運転免許返済は正解だった」と、この先も折々に思うであろう。などと思ったりします。
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・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
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4-1、「病気・傷害・医療」
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4-2、「糖尿病」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
新たに「運転経歴証明書」が交付されて、これが今後の身分証明書になります。
実際に運転を止めたのは2年程前で、右肩を痛めて「咄嗟のハンドル操作」がおぼつかない状態だった為でしたが、以後の回復が思わしくなく、また、目の方も以前より見にくくなってきたこともあって、「運転せず」の状態が続いていました。
「肩の具合さえよくなれば、まだまだ大丈夫!」とは思いましたが、動体視力とか、集中力、瞬時の判断や反応速度など安全運転での必須能力は年齢と共に確実に落ちていくでしょうから、「ここが潮時!」と思ってのことでした。
免許取得は比較的遅く40歳代になってからでした。
当時は車の普及が著しく、すっかり庶民の足になってきた頃で、そんな中で、運転出来ないことは時代に取り残される様な気分がありましたが、その劣等感からやっと解放された思いがしたものでした。
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50歳代後半になって、東北地方に住むこととなり、車が必需品になって急きょ教習所で自主訓練の後、遅咲きの運転生活開始となりました。
連日、仕事に私用に、存分に運転を楽しむ毎日でした。
それまでの運転空白をいくらかでも取り戻すかのようでもありました。
東京に戻ってからも、家族の用事、自分の趣味などで頻繁に運転をして、生活の間口奥行を随分広げることが出来たと思っています。
この間、無事故で通せたのが何よりのことと改めて思います。
免許返納を申し出た窓口で、係の人から「まだ期限まで2カ月ありますが、手続きしても大丈夫ですか?」と問われましたが、迷いは全くありませんでした。
10日ほどして、運転免許証と同じデザインの「運転経歴証明書」を受領しました。何か肩の荷が下りたような気がします。体に浸み込んでいた安全運転への緊張感が抜けつつあるのかもしれません。
20年ほどの運転人生でした。ハッとしたこともありましたが、その経験は以後の無事故運転の糧になりました。様々な場景が思いだされ、私の人生を豊かにしてくれています。
「もう、運転をすることがない」という安心感が背景にあって、こう言えるのかもしれません。
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