2015年07月10日
A454・「ガッツポーズは失礼」との新聞記事
1、心なごむ思いがした
国内ゴルフツアー優勝者のインタビュー記事です。
「ガッツポーズは出てきませんでした。相手に失礼ではないか、と」
この選手(34)は今季初勝利、ツアー2勝目といいますから所謂スター選手ではないのでしょうが、念願の優勝を掴みとり、長時間の緊張から解放されたであろう勝利の一瞬に、この様に相手への思いやりを忘れませんでした。
この様な人柄に親しみを覚え、心なごまされる思いがしました。
優勝を最後まで争った相手選手は若手有望株ながら未勝利との由。
この選手の言葉もまたすがすがしいものでした。
「悔しさよりも手ごたえの方が大きい。初優勝に近づいている」。
年齢では中堅と言えそうな選手と、方や若手の選手が、戦い終わってお互いの健闘を称えあう様が見えるようです。
スポーツの良さを感じさせれられたことです。
「ガッツポーズ」の良し悪しを言うつもりはありません。
時と場合に依るのかもしれないし、その場の雰囲気に依るのかもしれません。
或る時は「ガッツポーズ」で観衆と一体になって喜び合い、盛り上がる場面が有ってもよいと思いもします。
2、個人的な好みの問題なのだろうか?
以前、柔道の国際大会で、優勝した選手が試合場のタタミ(マット?)の上で飛び跳ねる様を見てガッカリさせられたことがあります。
私のように柔道を「武道」としてみてきた高齢の日本人の多くは、同じ思いではないかと思います。
柔道が国際化して世界に広まっていくことに喜びを感じていた頃もありましたが、今は単なる「格闘技」になってしまったようで、寂しく思っています。
剣道は武道の心を残してくれている様に思います。
礼に始まり礼に終わる、折り目のただしさ、姿勢の良いことに惹かれます。
高校生の試合で、勝利してガッツポーズをした選手の勝利が取り消されたとの報道を見たことがあります。
殊に学校では、剣道のみならず柔道でも、武道の本来に戻って礼儀作法、相手への思いやりの心などに重点を置いた心技体の鍛錬に励んでほしいと願っています。
大相撲は「相撲道」+「興行」なのでしょうが、「相撲道」としての規律は厳しく保たれているようで、かなり以前のことですが幕内上位の力士が勝って土俵上でわずかにガッツポーズをとったことで、協会から厳しくとがめられたことがありました。
「ゴルフ」に戻ります。
ゴルフは武道ではないでしょうが、心は通じるものがある様です。
この度の新聞記事で優勝者と準優勝者の言葉にこの「心」を見ました。
要はガッツポーズの有無ではなく、スポーツで鍛え上げたその人の「心」「人格」
なのだろうと思います。
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1、「日記・諸事寸話」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(1)
2-1、「身体の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(2)
2-2、「運動」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(3)
2-3、「食習慣・食生活」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(4)
3、「心・頭脳の健康」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(5)
4-1、「病気・傷害・医療」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(6)
4-2、「糖尿病」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(7)
5、「福祉・介護・看護」
「ジャンルなし」
・「ハッピー健康習慣」バックナンバー(8)
国内ゴルフツアー優勝者のインタビュー記事です。
「ガッツポーズは出てきませんでした。相手に失礼ではないか、と」
この選手(34)は今季初勝利、ツアー2勝目といいますから所謂スター選手ではないのでしょうが、念願の優勝を掴みとり、長時間の緊張から解放されたであろう勝利の一瞬に、この様に相手への思いやりを忘れませんでした。
この様な人柄に親しみを覚え、心なごまされる思いがしました。
優勝を最後まで争った相手選手は若手有望株ながら未勝利との由。
この選手の言葉もまたすがすがしいものでした。
「悔しさよりも手ごたえの方が大きい。初優勝に近づいている」。
年齢では中堅と言えそうな選手と、方や若手の選手が、戦い終わってお互いの健闘を称えあう様が見えるようです。
スポーツの良さを感じさせれられたことです。
「ガッツポーズ」の良し悪しを言うつもりはありません。
時と場合に依るのかもしれないし、その場の雰囲気に依るのかもしれません。
或る時は「ガッツポーズ」で観衆と一体になって喜び合い、盛り上がる場面が有ってもよいと思いもします。
2、個人的な好みの問題なのだろうか?
以前、柔道の国際大会で、優勝した選手が試合場のタタミ(マット?)の上で飛び跳ねる様を見てガッカリさせられたことがあります。
私のように柔道を「武道」としてみてきた高齢の日本人の多くは、同じ思いではないかと思います。
柔道が国際化して世界に広まっていくことに喜びを感じていた頃もありましたが、今は単なる「格闘技」になってしまったようで、寂しく思っています。
剣道は武道の心を残してくれている様に思います。
礼に始まり礼に終わる、折り目のただしさ、姿勢の良いことに惹かれます。
高校生の試合で、勝利してガッツポーズをした選手の勝利が取り消されたとの報道を見たことがあります。
殊に学校では、剣道のみならず柔道でも、武道の本来に戻って礼儀作法、相手への思いやりの心などに重点を置いた心技体の鍛錬に励んでほしいと願っています。
大相撲は「相撲道」+「興行」なのでしょうが、「相撲道」としての規律は厳しく保たれているようで、かなり以前のことですが幕内上位の力士が勝って土俵上でわずかにガッツポーズをとったことで、協会から厳しくとがめられたことがありました。
「ゴルフ」に戻ります。
ゴルフは武道ではないでしょうが、心は通じるものがある様です。
この度の新聞記事で優勝者と準優勝者の言葉にこの「心」を見ました。
要はガッツポーズの有無ではなく、スポーツで鍛え上げたその人の「心」「人格」
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