2012年08月08日
A182・自分の膵臓からインスリンは出ていない?
1、自前のインスリンは?
糖尿病と診断されたのが50歳を少し過ぎた頃でした。
以後、薬事療法として経口薬を飲み続けましたが、結果としては改善効果はなく、逆に状況が悪化したため数年前にインスリン注射に切り替えました。
そのお陰で、現在はA1c 6%台でコントロールされています。
「年齢も後期高齡者の域に入って、今からではインスリンが出る身体に回復させるのは期待薄だろうか?」
「インスリン注射に依存して、このまま何時までも続けることになるのだろうか?」
と、自分に問いかけます。「今、自分の膵臓からはインスリンがどの位出ているのだろうか?出ていないのだろうか?」を知るために「Cペプチド」を測って見ました。
糖尿病と診断されたのが50歳を少し過ぎた頃でした。
以後、薬事療法として経口薬を飲み続けましたが、結果としては改善効果はなく、逆に状況が悪化したため数年前にインスリン注射に切り替えました。
そのお陰で、現在はA1c 6%台でコントロールされています。
「年齢も後期高齡者の域に入って、今からではインスリンが出る身体に回復させるのは期待薄だろうか?」
「インスリン注射に依存して、このまま何時までも続けることになるのだろうか?」
と、自分に問いかけます。「今、自分の膵臓からはインスリンがどの位出ているのだろうか?出ていないのだろうか?」を知るために「Cペプチド」を測って見ました。
2、「Cペプチド」とは
「釈迦に説法」とは思いますが、「Cペプチド」とは?について若干触れさせていただきます。
私がこの名を知ったのは最近のことでした。
「自分は病歴が長いし、年齢も後期高齡者であるし、もうインスリンは出ていない!」という感覚で何年も過ごしてきました。
今思うと、経口薬で改善の兆しがなく、逆に悪化して合併症が視野に入っていた頃からインスリンに切り替えた頃は気分的に追い込まれていた様でした。
インスリン注射を始めて、A1cが6%台前半でコントロール出来るようになって「自分の膵臓はどうなっている?」と考える余裕が出てきた様に思います。
そんな折り、「Cペプチド(CPR)」なるものを測ると、自分の膵臓からのインスリンの出具合が分かることを知りました。
「インスリンは膵臓のベータ細胞から出てくる」とは知られていますが、膵臓のベータ細胞の中ではプロインスリンという形であり、これはインスリンにCペプチドがくっついたもので、即ち
プロインスリン=インスリン+Cペプチド
で、1つのプロインスリンからインスリンとCペプチドの等量が膵臓から出ます。
「Cペプチド」の量は、(1)尿検査 (2)血液検査 のいずれかで測定できますが、
この度は(2)の血液検査で計測しました。
・Cペプチド(CPR)の評価方法は
空腹時血中CPR(ng/ml) ≦0,5 インスリン分泌低下
≧1,0 インスリン分泌が保たれている
・血中のCペプチド(CPR)は採血の時の血糖値に左右され、血糖値が高ければCPRも高くなります。
この為、CPRindex(CPI)という指数があります。
CPI=(空腹時CPR値(ng/ml)/ 空腹時血糖値(mg/dl))*100
縦軸に血中Cペプチド(ng/ml)、横軸に血糖値(mg/dl)とした座標の原点と測定値(血糖値、CPR)を結ぶ直線の傾斜がCPIの関係にあります。
多くの治療実績から見て
CPI>0,8 経口薬治療
<0,8 インスリン治療 を判断基準とする大学病院があるようです。
病院によって差はあるかも知れませんが、一応の判断の水準と見なされます。
私の場合はCPR0,5 血糖値123でしたのでCPI=0,4となります。
主治医の先生からは「これだけインスリンが出ているし、血糖値管理が良くなされている(A1c=5,9)ので、現状治療を続けましょう」と言われています。
まだまだインスリン注射に依存する水準ですが、「自分の膵臓から少しはインスリンが出ているのだろうか?全く出ていないのだろうか?」の疑問に対しては希望を持てる結果ではありました。
「釈迦に説法」とは思いますが、「Cペプチド」とは?について若干触れさせていただきます。
私がこの名を知ったのは最近のことでした。
「自分は病歴が長いし、年齢も後期高齡者であるし、もうインスリンは出ていない!」という感覚で何年も過ごしてきました。
今思うと、経口薬で改善の兆しがなく、逆に悪化して合併症が視野に入っていた頃からインスリンに切り替えた頃は気分的に追い込まれていた様でした。
インスリン注射を始めて、A1cが6%台前半でコントロール出来るようになって「自分の膵臓はどうなっている?」と考える余裕が出てきた様に思います。
そんな折り、「Cペプチド(CPR)」なるものを測ると、自分の膵臓からのインスリンの出具合が分かることを知りました。
「インスリンは膵臓のベータ細胞から出てくる」とは知られていますが、膵臓のベータ細胞の中ではプロインスリンという形であり、これはインスリンにCペプチドがくっついたもので、即ち
プロインスリン=インスリン+Cペプチド
で、1つのプロインスリンからインスリンとCペプチドの等量が膵臓から出ます。
「Cペプチド」の量は、(1)尿検査 (2)血液検査 のいずれかで測定できますが、
この度は(2)の血液検査で計測しました。
・Cペプチド(CPR)の評価方法は
空腹時血中CPR(ng/ml) ≦0,5 インスリン分泌低下
≧1,0 インスリン分泌が保たれている
・血中のCペプチド(CPR)は採血の時の血糖値に左右され、血糖値が高ければCPRも高くなります。
この為、CPRindex(CPI)という指数があります。
CPI=(空腹時CPR値(ng/ml)/ 空腹時血糖値(mg/dl))*100
縦軸に血中Cペプチド(ng/ml)、横軸に血糖値(mg/dl)とした座標の原点と測定値(血糖値、CPR)を結ぶ直線の傾斜がCPIの関係にあります。
多くの治療実績から見て
CPI>0,8 経口薬治療
<0,8 インスリン治療 を判断基準とする大学病院があるようです。
病院によって差はあるかも知れませんが、一応の判断の水準と見なされます。
私の場合はCPR0,5 血糖値123でしたのでCPI=0,4となります。
主治医の先生からは「これだけインスリンが出ているし、血糖値管理が良くなされている(A1c=5,9)ので、現状治療を続けましょう」と言われています。
まだまだインスリン注射に依存する水準ですが、「自分の膵臓から少しはインスリンが出ているのだろうか?全く出ていないのだろうか?」の疑問に対しては希望を持てる結果ではありました。
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