2012年07月31日
A181・幼児、子供の熱射病
1、幼児、子供の暑さは大人より厳しい
高校野球大会での熱中症について、本ブログで2度にわたって書き綴ってきましたところ、幼児、子供の熱中症、高齢者の熱中症についてのブログ、メルマガを送っていただきました。有難う御座います。
私自身が後期高齡者ですし、小学生の孫もいて、所謂熱中症弱者です。今日もまた暑い日です。改めて熱中症を考えて見ました。
高校野球大会での熱中症について、本ブログで2度にわたって書き綴ってきましたところ、幼児、子供の熱中症、高齢者の熱中症についてのブログ、メルマガを送っていただきました。有難う御座います。
私自身が後期高齡者ですし、小学生の孫もいて、所謂熱中症弱者です。今日もまた暑い日です。改めて熱中症を考えて見ました。
一番年下の孫がベビーカーに乗せられていた頃、ベビーカーは大人より一段と厳しい温度環境にあることを思い、あれこれ真剣に暑さ対策を考えたことを思い出します。
単純に考えても、照り返しなどで、地面に近い幼児・子供は大人より高温にさらされ、風もなく、体温が上がりやすい環境にあります。
現に、顔位置で計った気温が大人32℃の時、子供35℃、ベビーカーの赤ちゃん36℃というデータがあります。
親は「自分が暑い」と思うで以上に「子どもがより厳しい暑さにさらされる」ことを承知して、子どもの視点で暑さチェック、事前の対策、現地での注意・気配りが必須です。
「子供がやたら大汗かいたり、顔が赤くなったら危険!」と思うことが必要です。
直射日光を避け、冷やしタオルとか冷気グッズや扇風機による風当てなどの処置があって欲しいものです。
2、熱中症予防で心したいこと
専門家の方々のご意見を下記列記させていただきました。
幼児・子供、老齢者を頭に置いていましたが、全ての年代にもそのまま役立つことと思います。
(1) 直射日光を防ぐ、体温が上がらないようにする。
(手段)
・外では必ず帽子をかぶりましょう。
・無用な外出は避ける。殊に猛暑日の幼児、子供、高齢者には要注意。
(2)汗を効率的に出して、体温を下げる
(目的)
・汗は上がってしまった体温を下げる
・汗をそのままにしておかない(熱の発散が悪くなる為)
(手段)
・適度な運動をする
・エアコンの使用を少し控えたりする
・吸水性のよい下着、衣服を身に着ける。状況に応じて着替えを用意する。
・なるべくこまめに汗をふく
(3)湿度を下げ、汗の蒸発スピードを上げる(環境改善)
(目的)
・身体(皮膚)の周りの空気を冷やす。風があると汗が発散しやすくする。
(手段)
・扇子、団扇(うちわ)を活用する
・扇風機を活用する。卓上用、携帯用など小型のものも市販されている。
(4)体を冷やして体温上昇を抑える
(目的)
・発汗以外の方法で体を冷やす
・熱をもった部分を冷却する
(手段)
・貼り付けタイプの冷却シートを目的部位に貼る(おでこ、首など)
・鉢巻き状、又はタオル状の冷却布(吸水材タイプ、冷却剤タイプ、水濡れタオルなど)
を鉢巻きしたり、首に巻いたりする。(日射防止にもなる)
・冷えた寝具や枕を使うという
(5)水分補給に努める
(目的)
・発汗時に失われる水分、塩分を補給する。
(手段)
・スポーツ飲料など(塩分などのバランスが考えられている)をた等を利用する。
・喉の渇きを覚えなくてもこまめに補給する
・喉の渇き少しでも覚える時点は、既に身体に脱水症状が起き始めているので、必ず飲む。・尿が濃い時は明らかに水分が不足している。水分補給が必須。
・就寝前にコップ一杯の水を飲む。睡眠時、水分補給が無いために、暑い環境の中で寝ていると脱水や熱中症を起こす危険があります。
・アルコールは水分補給の目的に逆行します。アルコールを飲むと、汗をかきやすくなってしまい、体内の水分が失われます。
(6)暑さに身体を慣らす
(目的)
・温度上昇に対応して、体温調節を出来るような身体であるように熱暑訓化する
・急激な過大な温度変化に曝されないように環境を整える
(手段)
・日頃から外で遊んだり、散歩、近所への買いものなどで軽く汗を流す(水分補給励行)
・冷房の効いた部屋に終日ジットしている生活を改める。
・室内外の温度差を5℃以内にする
ご案内;明日8月1日より1週間ほど「夏休み」とさせていただきます。
単純に考えても、照り返しなどで、地面に近い幼児・子供は大人より高温にさらされ、風もなく、体温が上がりやすい環境にあります。
現に、顔位置で計った気温が大人32℃の時、子供35℃、ベビーカーの赤ちゃん36℃というデータがあります。
親は「自分が暑い」と思うで以上に「子どもがより厳しい暑さにさらされる」ことを承知して、子どもの視点で暑さチェック、事前の対策、現地での注意・気配りが必須です。
「子供がやたら大汗かいたり、顔が赤くなったら危険!」と思うことが必要です。
直射日光を避け、冷やしタオルとか冷気グッズや扇風機による風当てなどの処置があって欲しいものです。
2、熱中症予防で心したいこと
専門家の方々のご意見を下記列記させていただきました。
幼児・子供、老齢者を頭に置いていましたが、全ての年代にもそのまま役立つことと思います。
(1) 直射日光を防ぐ、体温が上がらないようにする。
(手段)
・外では必ず帽子をかぶりましょう。
・無用な外出は避ける。殊に猛暑日の幼児、子供、高齢者には要注意。
(2)汗を効率的に出して、体温を下げる
(目的)
・汗は上がってしまった体温を下げる
・汗をそのままにしておかない(熱の発散が悪くなる為)
(手段)
・適度な運動をする
・エアコンの使用を少し控えたりする
・吸水性のよい下着、衣服を身に着ける。状況に応じて着替えを用意する。
・なるべくこまめに汗をふく
(3)湿度を下げ、汗の蒸発スピードを上げる(環境改善)
(目的)
・身体(皮膚)の周りの空気を冷やす。風があると汗が発散しやすくする。
(手段)
・扇子、団扇(うちわ)を活用する
・扇風機を活用する。卓上用、携帯用など小型のものも市販されている。
(4)体を冷やして体温上昇を抑える
(目的)
・発汗以外の方法で体を冷やす
・熱をもった部分を冷却する
(手段)
・貼り付けタイプの冷却シートを目的部位に貼る(おでこ、首など)
・鉢巻き状、又はタオル状の冷却布(吸水材タイプ、冷却剤タイプ、水濡れタオルなど)
を鉢巻きしたり、首に巻いたりする。(日射防止にもなる)
・冷えた寝具や枕を使うという
(5)水分補給に努める
(目的)
・発汗時に失われる水分、塩分を補給する。
(手段)
・スポーツ飲料など(塩分などのバランスが考えられている)をた等を利用する。
・喉の渇きを覚えなくてもこまめに補給する
・喉の渇き少しでも覚える時点は、既に身体に脱水症状が起き始めているので、必ず飲む。・尿が濃い時は明らかに水分が不足している。水分補給が必須。
・就寝前にコップ一杯の水を飲む。睡眠時、水分補給が無いために、暑い環境の中で寝ていると脱水や熱中症を起こす危険があります。
・アルコールは水分補給の目的に逆行します。アルコールを飲むと、汗をかきやすくなってしまい、体内の水分が失われます。
(6)暑さに身体を慣らす
(目的)
・温度上昇に対応して、体温調節を出来るような身体であるように熱暑訓化する
・急激な過大な温度変化に曝されないように環境を整える
(手段)
・日頃から外で遊んだり、散歩、近所への買いものなどで軽く汗を流す(水分補給励行)
・冷房の効いた部屋に終日ジットしている生活を改める。
・室内外の温度差を5℃以内にする
ご案内;明日8月1日より1週間ほど「夏休み」とさせていただきます。