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プロフィール

はぴせ
元会社員の後期高齡者。自称平均的な日本人。札幌市出身、東京都在住。「心と体の健康維持・増進」を願い、求める極意は「自然体」で「頑張りすぎない程度に頑張って」日々を暮らすこと。
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2012年06月15日
A135・「砂糖」の功罪
1、「砂糖」も度が過ぎれば「有害物」

前回、”A134・「美味しい!」〜「素材の味」と「人工の味」”の中で述べましたが、糖尿病と付き合い「一病息災」を願って「素材の味」を求める食生活をしていますけれど、時には多少の「人工の味」を攝っています。

「人工の味」の代表格「砂糖」と人類のお付き合いは紀元前から続いており、私も無縁で!とは事実上出来ません。

「欠かすことは出来ない」調味料である反面、過度に用いられる為に、「日本人を一億総病人にしている張本人は、砂糖です」とまで言われています。

近年、調味料、人工添加物漬けの「人工の味」食品が世に溢れています。
食文化のプラスは勿論ありますが、過度の調味料、人工添加物による健康障害が大きな問題となっているのも事実です。

「薬」も適量を超えると「毒」となるように、
「安全と言われる調味料、人工添加物」も度を超すと「有害物」となることは、誰もが容易に理解できることです。

代表格の「砂糖」が過度に摂取されて時の「害」について、文献資料から転記してみました。

2、過剰な「砂糖」摂取のマイナス効果

おいしいと思う料理、菓子、飲み物は大体が砂糖味です。

塩分の摂取制限は盛んに言われていますが、砂糖をふんだんに使った食品が世に溢れているのに、砂糖の健康被害、摂取制限の話はほとんど聞きません。

特にケーキ類では多量の砂糖が使われているのに、ダイエットをしきりに口にする人たちは「甘い物は別腹」などと無自覚をさらけ出し、栄養関係の有識者からも厳しい声が聞こえません。不思議な現象です。

塩にはからく、砂糖には甘い世相が浮き上がって見えます。

以下、文献に見られる砂糖のマイナス効果を列記します。
個々の専門的な適否は検証出来ませんし、それが主題ではありません。
感覚的に読み取って、砂糖の過剰摂取を避ける動機に致したいと思います。

砂糖は、血液を酸化(汚す)させ、赤血球や細胞を崩壊させます。
ウイルスや細菌に感染しやすく、病気になりやすい身体を作っていきます。

アトピーなどアレルギーはもちろん、冷え性、頭痛、肩こり、貧血、便秘、虫歯、胃潰瘍、糖尿病、心臓機能低下、子宮異常、静脈瘤などや、恐ろしい難病と言われるようなもののほとんどが、砂糖病なのです。

また、精神的に我慢ができない、イライラする、きれやすい。
不眠やうつ病なども基本的には砂糖の害です。

白砂糖を始め三温糖、ザラメ、黒砂糖、蜂蜜、果糖なども、オリゴ糖も程度の差こそあれ、ほとんど同じ作用、有害性を持っています。

チョコレート依存症と言う疾患も実際にあるのです。免疫力は低下し、ビタミン・ミネラル不足を起こし、活性酸素を増やす。そして、肉体細胞組織が徐々に崩壊していくという恐ろしいことになるのです。


こうして一覧してみると、「甘さ」という「人工の味」にどっぷり浸かって、過剰摂取のマイナスに考えが及んでいない私たちの日常が浮かび上がってきます。
「脇の甘さ」を見直す必要があるようです。




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