2021年02月21日
「FIRE」とは?
最近よく聞く
「FIRE」
という言葉の意味をご存知ですか。
経済的な自立を意味する
「Financial Independence」
と早期退職を意味する
「Retire Early」
の頭文字を取って「FIRE」という
言葉ができました。
欧米では一般的で
日本でも広がりを見せています。
今日は、日本で「FIRE」を
実現するにはどのくらいの
資産を用意すべきか書きたい
と思います。
★そもそもFIREとは?どんな生活?
FIREとは早期退職して悠々自適な
生活を送る
「アーリーリアイア」
とはやや異なります。
アーリーリタイアという場合
早期に退職してしまって一切
働かずに暮らしていくという
イメージがありますが「FIRE」
はもう少し柔軟です。
早期退職して一切働かずに
悠々自適に暮らすというのは
限られた一部の人しかできませんね。
ビジネスで成功したり
遺産相続をしたり
投資で短期的に大きな利益を
得たりしなければ実現できません。
FIREはリタイア後も気軽に
始められるような投資での利益を
得続けることで経済的に自立して
いくということがポイントに
なります。
また、FIREでは仕事をやめること
が目標ではなく、仕事やお金の
悩みから解放され、自分の時間を
好きに使えるようにすることを
目標にしている点も異なります。
FIREは節約、投資、貯金、副業など
いくつかの要素をうまく活用する
ことで、人生の中でフルタイムで
雇われ、苦痛を伴いながら働くこと
から解放されることを目指す
生き方だと言ってもいいでしょう。
★FIREをめざすならいくらの資産が必要?
実際FIREを実現するにはいくら
必要なのでしょうか?
意外とシンプルで、現在の年間支出を
もとにして計算すればいいのです。
FIRE実践者の中で定番ルールと
なっているのが
「4%ルール」
と呼ばれるもの。
この4%ルールとは、投資元本の4%以内
に生活費を抑えることができれば
資産が目減りすることなく
暮らしていけるという仮定です。
この4%という数字の根拠は
アメリカの株式市場の
成長率(年間平均7%)から
アメリカのインフレ率(3%)
を差し引いたものです。
この場合、4%以内で生活できれば
理論上は資産は目減りしません。
これを言い換えると、FIREのため
に必要な資産は
「投資元本(100%)÷支出(4%)」
となり、年間支出の25倍とわかります。
この数字だけを見ると、25年分
しか生活費がカバーできないのでは?
と思う人も多いでしょう。
しかし、そういうわけではありません。
この資産は「投資元本」であるため
投資をすることによって収益が
生み出されていきます。
ですから、ずっと減り続けるわけ
ではありません。
たとえば、年間支出が300万円だと
すれば、その25倍の7500万円が
必要な資産となります。
年間支出が400万円であれば
1億円が必要ということになります。
★FIREを実現するためのポイント
必要な資産を知って
「やっぱり一部の人にしか実現
しえないじゃないか」
と思った人も多いでしょう。
ですが、FIREはあくまで経済的に
自立し、豊かな暮らしをすること
が目標です。
確かに、まったく働かないことを
選ぼうとすれば、先ほどの計算の
ように莫大な貯蓄額が必要となります。
しかし、部分的にFIREをするので
あれば、実現可能性が高まります。
FIREにもいろいろ種類があります。
フルタイムで働かなくとも好きな
時間に好きな職場で働く
「バリスタFIRE」
自分の好きなことを副業として
楽しみながら収入を得ていく
「サイドFIRE」
生活費をできるだけ切り詰める
「リーンFIRE」
など、それぞれが理想の形を
求めて模索しているようです。
たとえば、月10万円ほどを
ゆっくりと稼ぎながら
FIREを目指すとするならば
消費支出は年間120万円減ります。
年間支出300万円の人が
月10万円稼ぎながら暮らすと
年間180万円の消費支出となり
その25倍の4500万円が必要貯蓄額
ということになります。
また、日本でFIREを実践する場合
には、成長率やインフレ率が
アメリカと違うことも考慮する
必要があります。
日本は成長率がアメリカほど
高くはないものの、インフレ率も
低水準です。
とはいえ、日本からアメリカへ
投資することもできます。
つまり、アメリカの成長率7%という
恩恵を受けながらインフレ率を
抑えることができるということなのです。
たとえば、7%の成長率で
インフレ率を1〜2%とすれば
差し引きは5〜6%となります。
投資元本(100%)÷5%=20倍
もしくは
投資元本(100%)÷6%=約16.7倍
ということになりますので
より貯蓄額が現実味を帯びてきます。
年間300万円の人なら
300万円×20倍=6000万円
ということになりますし
バリスタFIREならばもっと手が
届きそうな数字が見えてきそう
ですよね。
当社社員様だけはFIREに関連する
セミナーを開催してます。
資産を外貨で持つことに意義や
複利での運用。
社員様だけが聞けます。
国保の方ももう社保に加入出来ます!
その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。
月1回しか開催しません。
2021年度からは第3水曜日に変更になります!
是非ご参加下さい!
勿論個別相談も受けております!
<ZOOM会議>
開催日3月17日(水曜日)
開始時間:22:30〜
イベントページ:
https://www.facebook.com/events/427950151630647
内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
A法人成りの注意点
参加希望の方は上記URLから参加表明お願いします。
ZOOMのコードは当日イベントページのみで
配信します。どなたでも参加可能です。
また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。
こちらのブログで無料試算受付中!!
https://shaho-kokuho.com
Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!
・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2019年度の事業所得又は国民健康保険料年額
例:事業所得/320万
国民健康保険料年額/48万
この3つだけで今の国保負担額
と当社社保加入した時の差額が
見れます。
ただ、削減対象になる方は下記に
なります。お気をつけ下さい。
★奥様専業主婦又はパート・専従者給与で
130万未満(お子様扶養)
「事業所得150万以上」
★独身(奥様会社員やパート・専従者給与
130万以上)
「事業所得250万以上」
*事業所得とは申告書B左中段
又は損益計算書右下の数字
一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。
連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
「FIRE」
という言葉の意味をご存知ですか。
経済的な自立を意味する
「Financial Independence」
と早期退職を意味する
「Retire Early」
の頭文字を取って「FIRE」という
言葉ができました。
欧米では一般的で
日本でも広がりを見せています。
今日は、日本で「FIRE」を
実現するにはどのくらいの
資産を用意すべきか書きたい
と思います。
★そもそもFIREとは?どんな生活?
FIREとは早期退職して悠々自適な
生活を送る
「アーリーリアイア」
とはやや異なります。
アーリーリタイアという場合
早期に退職してしまって一切
働かずに暮らしていくという
イメージがありますが「FIRE」
はもう少し柔軟です。
早期退職して一切働かずに
悠々自適に暮らすというのは
限られた一部の人しかできませんね。
ビジネスで成功したり
遺産相続をしたり
投資で短期的に大きな利益を
得たりしなければ実現できません。
FIREはリタイア後も気軽に
始められるような投資での利益を
得続けることで経済的に自立して
いくということがポイントに
なります。
また、FIREでは仕事をやめること
が目標ではなく、仕事やお金の
悩みから解放され、自分の時間を
好きに使えるようにすることを
目標にしている点も異なります。
FIREは節約、投資、貯金、副業など
いくつかの要素をうまく活用する
ことで、人生の中でフルタイムで
雇われ、苦痛を伴いながら働くこと
から解放されることを目指す
生き方だと言ってもいいでしょう。
★FIREをめざすならいくらの資産が必要?
実際FIREを実現するにはいくら
必要なのでしょうか?
意外とシンプルで、現在の年間支出を
もとにして計算すればいいのです。
FIRE実践者の中で定番ルールと
なっているのが
「4%ルール」
と呼ばれるもの。
この4%ルールとは、投資元本の4%以内
に生活費を抑えることができれば
資産が目減りすることなく
暮らしていけるという仮定です。
この4%という数字の根拠は
アメリカの株式市場の
成長率(年間平均7%)から
アメリカのインフレ率(3%)
を差し引いたものです。
この場合、4%以内で生活できれば
理論上は資産は目減りしません。
これを言い換えると、FIREのため
に必要な資産は
「投資元本(100%)÷支出(4%)」
となり、年間支出の25倍とわかります。
この数字だけを見ると、25年分
しか生活費がカバーできないのでは?
と思う人も多いでしょう。
しかし、そういうわけではありません。
この資産は「投資元本」であるため
投資をすることによって収益が
生み出されていきます。
ですから、ずっと減り続けるわけ
ではありません。
たとえば、年間支出が300万円だと
すれば、その25倍の7500万円が
必要な資産となります。
年間支出が400万円であれば
1億円が必要ということになります。
★FIREを実現するためのポイント
必要な資産を知って
「やっぱり一部の人にしか実現
しえないじゃないか」
と思った人も多いでしょう。
ですが、FIREはあくまで経済的に
自立し、豊かな暮らしをすること
が目標です。
確かに、まったく働かないことを
選ぼうとすれば、先ほどの計算の
ように莫大な貯蓄額が必要となります。
しかし、部分的にFIREをするので
あれば、実現可能性が高まります。
FIREにもいろいろ種類があります。
フルタイムで働かなくとも好きな
時間に好きな職場で働く
「バリスタFIRE」
自分の好きなことを副業として
楽しみながら収入を得ていく
「サイドFIRE」
生活費をできるだけ切り詰める
「リーンFIRE」
など、それぞれが理想の形を
求めて模索しているようです。
たとえば、月10万円ほどを
ゆっくりと稼ぎながら
FIREを目指すとするならば
消費支出は年間120万円減ります。
年間支出300万円の人が
月10万円稼ぎながら暮らすと
年間180万円の消費支出となり
その25倍の4500万円が必要貯蓄額
ということになります。
また、日本でFIREを実践する場合
には、成長率やインフレ率が
アメリカと違うことも考慮する
必要があります。
日本は成長率がアメリカほど
高くはないものの、インフレ率も
低水準です。
とはいえ、日本からアメリカへ
投資することもできます。
つまり、アメリカの成長率7%という
恩恵を受けながらインフレ率を
抑えることができるということなのです。
たとえば、7%の成長率で
インフレ率を1〜2%とすれば
差し引きは5〜6%となります。
投資元本(100%)÷5%=20倍
もしくは
投資元本(100%)÷6%=約16.7倍
ということになりますので
より貯蓄額が現実味を帯びてきます。
年間300万円の人なら
300万円×20倍=6000万円
ということになりますし
バリスタFIREならばもっと手が
届きそうな数字が見えてきそう
ですよね。
当社社員様だけはFIREに関連する
セミナーを開催してます。
資産を外貨で持つことに意義や
複利での運用。
社員様だけが聞けます。
国保の方ももう社保に加入出来ます!
その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。
月1回しか開催しません。
2021年度からは第3水曜日に変更になります!
是非ご参加下さい!
勿論個別相談も受けております!
<ZOOM会議>
開催日3月17日(水曜日)
開始時間:22:30〜
イベントページ:
https://www.facebook.com/events/427950151630647
内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
A法人成りの注意点
参加希望の方は上記URLから参加表明お願いします。
ZOOMのコードは当日イベントページのみで
配信します。どなたでも参加可能です。
また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。
こちらのブログで無料試算受付中!!
https://shaho-kokuho.com
Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!
・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2019年度の事業所得又は国民健康保険料年額
例:事業所得/320万
国民健康保険料年額/48万
この3つだけで今の国保負担額
と当社社保加入した時の差額が
見れます。
ただ、削減対象になる方は下記に
なります。お気をつけ下さい。
★奥様専業主婦又はパート・専従者給与で
130万未満(お子様扶養)
「事業所得150万以上」
★独身(奥様会社員やパート・専従者給与
130万以上)
「事業所得250万以上」
*事業所得とは申告書B左中段
又は損益計算書右下の数字
一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。
連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
この記事へのコメント
コメントを書く
この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/10551179
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。
この記事へのトラックバック