2020年08月10日
年金、どうせもらえないから払わないで貯金?
「年金、どうせもらえないから払わないで貯金」
は賢い選択か??
「納める方がトク」
な理由とは?
国民年金保険料の納付率は、65.0%(2016年)。
この数字は保険料を免除・猶予されている人を
除いて算出されたもので
それらを含む実質的な納付率は約40%
となっている。
およそ半数が年金保険料を払っていない事になります。
「将来、確実にもらえるかわからないから」
という理由で保険料を納めていない人は多いですね。
それは本当に賢い選択なのでしょうか??
年金の「支給漏れ」や「情報漏洩」といった
年金不信を招くニュースが後を絶ちません。
さらに、少子高齢化に伴って
「現役世代=保険料を支払う世代」
が減り
「高齢世代=年金を受け取る世代」
が増えていくため、世代間扶養をベースとした
現在の年金制度は
「破綻する」
という主張もあります。
「どうせ将来はもらえないから」
「払い損になるくらいなら」
と考えて、国民年金の加入者の中には保険料
を支払わずに
「自分で貯金する方がまし」
と考える人もいます。
その考え方は賢い選択なのでしょうか。
★年金制度はかなりコスパの良い「保険」
そもそも、年金は法律で加入が義務づけられています。
建て前から言えば、保険料を支払わないという
選択肢はありません。
ですが、仮に「保険料を払う/払わない」を
選択できる仕組みだとしても
「払ったほうがお得」
だと言えます。
年金は
「老齢年金をもらえるもの」
という制度だと思われています。
それも間違いではないのですが、年金には
「保険機能」
もあるのです。
それが、一定の障害状態になった場合にもらえる
「障害年金」
亡くなった際に遺族が受け取れる
「遺族年金」
です。
障害年金や遺族年金は全員が受給するわけではないので
イメージしにくいことは確かでしょう。
しかし、実はもしもの時には民間の生命保険より
大きな助けになるものなのです。
例えば平均的な収入の会社員男性が
子供がいるのに不幸にして亡くなってしまった場合
子供が18歳になるまで年間約140万円が
支給されます。月額ざっと12万円です。
民間の保険では、ケガなどをせずに保険金を
受け取らなかったら一定額の
お祝い金や満期金をもらえる商品が人気ですが
年金制度も不幸にして障害状態になったり
亡くなったりした時は生活保障となり
もし長生きすればお金を毎月受け取れるというように
「民間商品に似た機能(しかもコストが安い)」
を持っていると言えます。
これを使わない手はありません。
★「将来はもらえなくなる」ことはありうるか
では、年金は受給開始年齢が遅くなったり
受給額が少なくなったり(またはゼロになったり)
する可能性があるから
「払い損」
と考えるのは正しいのでしょうか。
確かに、このままでは受給開始年齢は後ろ倒しに
なるか、受給額が減少する可能性はあります。
ですから
「受給開始年齢は70歳(現在より5年遅くなる)」
受給額も「現行制度の8割」になることを
想定してシミュレーションした方が良いでしょう。
それよりも悪いシナリオとして
「年金制度が根底から破綻する」
ことはあるのでしょうか。
私はないと思っています。理由は2つあります。
・162兆円の年金積立金があること。
・年金制度が破綻すれば生活保護に頼る人数が急増し
結局国の負担が増える(税収が減り支出が増える)
からです。
年金制度の破綻は、日本という国の破綻と
同じだと思っています。
だからこそ
「年金保険料を払わないで貯金する」
という考え方は矛盾していると考えます。
年金破綻=日本の破綻であれば、その時点で
円資産である貯金も無価値になります。
もし、本当に年金制度の破綻に対応したければ
円資産以外の外貨や現物(金など)に変える
必要があります。
老後の生活の柱になる年金については
折に触れて学んでいくことが大切だと思います。
そして国保の方も社保に加入出来るチャンスが
あるならば必ず加入した方が得です。
国保の方ももう社保に加入出来ます!
その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。
是非ご参加下さい!
勿論個別相談も受けております!
<ZOOM会議>
開催日:9月2日(水曜日)
開始時間:22:30〜
イベントページ:
https://www.facebook.com/events/740464459858616/
内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
A法人成りの注意点
参加希望の方は上記URLから参加表明お願いします。
ZOOMのコードは当日イベントページのみで
配信します。どなたでも参加可能です。
また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。
こちらのブログで無料試算受付中!!
https://shaho-kokuho.com
Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!
・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2019年度の事業所得又は国民健康保険料年額
例:事業所得/320万
国民健康保険料年額/48万
この3つだけで今の国保負担額
と当社社保加入した時の差額が
見れます。
ただ、削減対象になる方は下記に
なります。お気をつけ下さい。
★奥様専業主婦又はパート・専従者給与で
130万未満(お子様扶養)
「事業所得200万以上」
★独身(奥様会社員やパート・専従者給与
130万以上)
「事業所得300万以上」
*事業所得とは申告書B左中段
又は損益計算書右下の数字
一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。
連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
は賢い選択か??
「納める方がトク」
な理由とは?
国民年金保険料の納付率は、65.0%(2016年)。
この数字は保険料を免除・猶予されている人を
除いて算出されたもので
それらを含む実質的な納付率は約40%
となっている。
およそ半数が年金保険料を払っていない事になります。
「将来、確実にもらえるかわからないから」
という理由で保険料を納めていない人は多いですね。
それは本当に賢い選択なのでしょうか??
年金の「支給漏れ」や「情報漏洩」といった
年金不信を招くニュースが後を絶ちません。
さらに、少子高齢化に伴って
「現役世代=保険料を支払う世代」
が減り
「高齢世代=年金を受け取る世代」
が増えていくため、世代間扶養をベースとした
現在の年金制度は
「破綻する」
という主張もあります。
「どうせ将来はもらえないから」
「払い損になるくらいなら」
と考えて、国民年金の加入者の中には保険料
を支払わずに
「自分で貯金する方がまし」
と考える人もいます。
その考え方は賢い選択なのでしょうか。
★年金制度はかなりコスパの良い「保険」
そもそも、年金は法律で加入が義務づけられています。
建て前から言えば、保険料を支払わないという
選択肢はありません。
ですが、仮に「保険料を払う/払わない」を
選択できる仕組みだとしても
「払ったほうがお得」
だと言えます。
年金は
「老齢年金をもらえるもの」
という制度だと思われています。
それも間違いではないのですが、年金には
「保険機能」
もあるのです。
それが、一定の障害状態になった場合にもらえる
「障害年金」
亡くなった際に遺族が受け取れる
「遺族年金」
です。
障害年金や遺族年金は全員が受給するわけではないので
イメージしにくいことは確かでしょう。
しかし、実はもしもの時には民間の生命保険より
大きな助けになるものなのです。
例えば平均的な収入の会社員男性が
子供がいるのに不幸にして亡くなってしまった場合
子供が18歳になるまで年間約140万円が
支給されます。月額ざっと12万円です。
民間の保険では、ケガなどをせずに保険金を
受け取らなかったら一定額の
お祝い金や満期金をもらえる商品が人気ですが
年金制度も不幸にして障害状態になったり
亡くなったりした時は生活保障となり
もし長生きすればお金を毎月受け取れるというように
「民間商品に似た機能(しかもコストが安い)」
を持っていると言えます。
これを使わない手はありません。
★「将来はもらえなくなる」ことはありうるか
では、年金は受給開始年齢が遅くなったり
受給額が少なくなったり(またはゼロになったり)
する可能性があるから
「払い損」
と考えるのは正しいのでしょうか。
確かに、このままでは受給開始年齢は後ろ倒しに
なるか、受給額が減少する可能性はあります。
ですから
「受給開始年齢は70歳(現在より5年遅くなる)」
受給額も「現行制度の8割」になることを
想定してシミュレーションした方が良いでしょう。
それよりも悪いシナリオとして
「年金制度が根底から破綻する」
ことはあるのでしょうか。
私はないと思っています。理由は2つあります。
・162兆円の年金積立金があること。
・年金制度が破綻すれば生活保護に頼る人数が急増し
結局国の負担が増える(税収が減り支出が増える)
からです。
年金制度の破綻は、日本という国の破綻と
同じだと思っています。
だからこそ
「年金保険料を払わないで貯金する」
という考え方は矛盾していると考えます。
年金破綻=日本の破綻であれば、その時点で
円資産である貯金も無価値になります。
もし、本当に年金制度の破綻に対応したければ
円資産以外の外貨や現物(金など)に変える
必要があります。
老後の生活の柱になる年金については
折に触れて学んでいくことが大切だと思います。
そして国保の方も社保に加入出来るチャンスが
あるならば必ず加入した方が得です。
国保の方ももう社保に加入出来ます!
その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。
是非ご参加下さい!
勿論個別相談も受けております!
<ZOOM会議>
開催日:9月2日(水曜日)
開始時間:22:30〜
イベントページ:
https://www.facebook.com/events/740464459858616/
内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
A法人成りの注意点
参加希望の方は上記URLから参加表明お願いします。
ZOOMのコードは当日イベントページのみで
配信します。どなたでも参加可能です。
また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。
こちらのブログで無料試算受付中!!
https://shaho-kokuho.com
Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!
・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2019年度の事業所得又は国民健康保険料年額
例:事業所得/320万
国民健康保険料年額/48万
この3つだけで今の国保負担額
と当社社保加入した時の差額が
見れます。
ただ、削減対象になる方は下記に
なります。お気をつけ下さい。
★奥様専業主婦又はパート・専従者給与で
130万未満(お子様扶養)
「事業所得200万以上」
★独身(奥様会社員やパート・専従者給与
130万以上)
「事業所得300万以上」
*事業所得とは申告書B左中段
又は損益計算書右下の数字
一度知っておくだけでも良いと
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連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
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