アフィリエイト広告を利用しています

広告

posted by fanblog

2019年11月07日

厚生年金は給料の低い人が得する制度??

厚生年金は給料の低い人が得する制度??

厚生年金は、給料が倍になれば保険料も倍になります。

当然、受け取る額も倍になる……

と思いがちですが、そうではありません。

国民年金保険料は一律、厚生年金保険料は

給料に比例します。

公的年金に限らず社会保険制度は、保険料を

払っている人が保険事故
(歳を取った時、大黒柱に万が一のことがあった時
 一定の障害の状態にあった時)

があった時に給付を受け取る仕組みです。

その保険料の仕組みはどうなんっているのか?

見てみましょう。

●国民年金保険料
まず、国民年金は所得に関係なく一律(1万6410円)

●厚生年金などの社会保険料
会社員が加入する社会保険制度(健康保険や厚生年金保険)

については、給料やボーナスの額に比例して保険料

が決められています。

厚生年金を例にとって見ると

現在(平成31年3月〜令和2年2月分)は以下のとおりです。

40歳・神奈川県
(各都道府県で多少の差があります)

・毎月の給料が20万円:毎月3万6600円
          (本人の負担は半分の1万8300円)
・毎月の給料が50万円:毎月の保険料は9万1500円
          (本人の負担は半分の4万5750円)

上の例だと、給料は20万円と50万円とで2.5倍の差があり

保険料についても3万5656円と8万9140円との差が

ちょうど2.5倍ですから、給料と保険料は比例している

ことがわかります。

★保険料が2.5倍なら、受け取る年金も2.5倍になる?
給料に比例して保険料が上がることはわかりました。

それなら、保険料が上がればそれにしたがって

受け取る年金も増えるはず!と思いますね。

先ほどのケースなら、保険料が2.5倍になっていますので

将来受け取る老齢年金の額も2.5倍になって

「当たり前」なわけですが、実際は・・・

厚生年金は

「入社から退職までの平均給与」
「加入年数」

で金額が決まります。

計算式は、ざっくり言うと

「平均報酬額×5.769/1000×被保険者期間の月数」

となりますから被保険者期間の月数が同じなら

報酬額に比例して年金額が決まることがわかります。

先ほどの、給料が20万円と50万円のケースで

考えてみましょう。加入期間が同じなら

平均給与が2.5倍高くなると、受け取る厚生年金額

も2.5倍増えることになります。保険料が2.5倍で

受け取る厚生年金が2.5倍となり、これだけ見ると

給料が高くても低くても不公平感は全く

ないですよね。

ただ、これで終わらないのが日本の年金制度なのです。

忘れてはいけない国民年金の存在)
不公平の原因は、国民年金の存在にあります。

厚生年金は、保険料の中に国民年金の保険料が

含まれていることになっていますが、この部分が

ポイントになります。

厚生年金に加入することで、厚生年金に加えて

国民年金(老齢基礎年金)も受け取れることになります。

ただ、国民年金から支給される老齢基礎年金は

加入期間だけで年金額が決まりますので

厚生年金の保険料(その中に含まれる国民年金の保険料)

を「いくら払っているのか?」は一切関係ありません。

ですから、給料が20万円の人と50万円の人で

厚生年金の額に「差」はあるものの

老齢基礎年金の「差」はないことになります。

ここに不公平が存在しているのです。

★保険料は2.5倍だが、受け取れる年金額は?
この不公平感を実感するために、具体的に数字を

使って検証してみます。

前提条件として加入期間30年、賞与なし、全て

平成15年4月以降の期間、厚生年金については

スライド等は考慮せず、金額は概算で便宜上100円

未満を切り捨てて計算しています。

国民年金については平成27年度価格とします。

●平均給与20万円
厚生年金:20万円×5.769/1000×360月=41万5300円
国民年金(老齢基礎年金):78万0100円×360/480=58万5100円
⇒合計100万400円

●平均給与50万円
厚生年金:50万円×5.769/1000×360月=103万8400円
国民年金(老齢基礎年金):78万0100円×360/480=58万5100円
⇒合計162万3500円

20万円と50万円で、保険料は2.5倍ですが

受け取れる年金は約1.6倍でしかありません。

平均給与が低いほど費用対効果が高いということ

がわかると思います。

国民年金の額が同じであることが費用対効果の

差に結びついていますね。

また、加給年金や第3号被保険者分の老齢基礎年金

という「定額」の年金が加わる場合もあります。

そうなると費用対効果の「差」はさらに広がる

ことになります。

厚生年金は高い!というイメージですが

「給料が低い人」がお得な制度だといえるかもしれませんね。

また保障も手厚いです。

残念ながら個人事業主・フリーランスさんは社保に加入出来きない・・

そんな事はありません!

国保の方ももう社保に加入出来ます。

その仕組を毎月ZOOMでお伝えしてます。 

是非ご参加下さい!

<ZOOM会議>
開催日:12月4日(水曜日)
開始時間:22:30〜
準備物:ZOOMのダウンロード
    https://zoom-kaigi.com/welcome/
内容:@社保に国保の方がどう加入出来るか?
   A法人成りの注意点

参加希望の方はメール下さいね。

又はFacebook過去投稿でイベント上げてます

ので参加ボタン押して下さい。

どなたでも参加可能です。

また、簡単な無料試算はいつでも受け付けてます。

こちらのブログで無料試算受付中!!

https://shaho-kokuho.com

Messengerからの方
必要な情報は下記のみです!

・年齢(扶養者全員)
例:35歳/奥様32歳/お子様5歳・3歳
・住所(市町村まで)
例:横浜市
・2018年度の事業所得
例:320万

この3つだけで今の国保負担額

と当社社保加入した時の差額が

見れます。

ただ、削減対象になる方は下記に

なります。お気をつけ下さい。

★奥様(お子様も)扶養
 事業所得200万以上
★独身(奥様扶養してない方も)
 事業所得300万以上

一度知っておくだけでも良いと
思います。お気軽にご相談下さい。

連絡先:t.yokoi@imple.net
担当:横井
この記事へのコメント
コメントを書く

お名前:

メールアドレス:


ホームページアドレス:

コメント:

※ブログオーナーが承認したコメントのみ表示されます。

この記事へのトラックバックURL
https://fanblogs.jp/tb/9371921
※ブログオーナーが承認したトラックバックのみ表示されます。

この記事へのトラックバック
ファン
検索
<< 2022年07月 >>
          1 2
3 4 5 6 7 8 9
10 11 12 13 14 15 16
17 18 19 20 21 22 23
24 25 26 27 28 29 30
31            
最新記事
写真ギャラリー
最新コメント
タグクラウド
カテゴリーアーカイブ
プロフィール
個人事業主さんの画像
個人事業主
年金は加入が義務です。 でも個人事業主さんは厚生年金に入れません。 脱サラして個人事業主さんでバリバリ儲けてる方は別でしょうが、日々頑張ってる皆様の老後を厚生年金加入出来れば明るくする事も可能です。その仕組みを紹介します!
プロフィール
×

この広告は30日以上新しい記事の更新がないブログに表示されております。