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オリゴ糖とは 単糖が数個結合したものをオリゴ糖といい、二つが結合した二糖類（麦芽糖、蔗糖）や三糖類（マルトオリゴ糖）、四糖類などがあります。オリゴ糖は、大腸内のビフィズス菌を増殖促進する成分で、注目されつつあります。健康の維持増進に役立つプレバイオティクス素材の一つとされています。 プレバイオティクスとは プレバイオティクスとは、下記条件を満たす食品成分を言います。 １．消化管上部で分解・吸収されない ２．大腸に共生する有益な細菌の選択的な栄養源とな..

乳酸菌とは 乳酸菌は、乳酸を作り出し、発酵に寄与する菌の総称で、慣用的な名称です。乳酸菌に分類される菌には、様々な菌種が含まれています。 代表的な乳酸菌の種類 １．乳酸桿菌 ラクトバチルス ２．乳酸球菌 ラクトコッカス ３．ビフィズス菌 (ビフィドバクテリウム) ※ ビフィズス菌は、乳酸菌の仲間とされていますが、分類学では、乳酸菌と区別して扱われています。 １．乳酸桿菌 (にゅうさんかんきん) ラクトバチルス 棒状の細胞形態の乳酸菌を、..

ビフィズス菌 LKM512って、どんな菌？ LKM512は、1997年に発酵乳から発見されたビフィズス菌の一種です。LKM512は、胃酸でダメージをあまり受けず、腸まで到達する能力が高いこと、さらに大腸で増殖するという特徴があります。そのため、便秘が改善されたり、アトピーのかゆみが穏やかになったり、様々な有益な効果が確認されている菌です。また、LKM512はお腹のなかで体によい“ポリアミン”を作りだすことが確認されています。 細胞を元気にする物質 ポリアミン ..

ポリアミンとは ポリアミンは、細胞が新しく生まれ変わるのを助け、腸を元気にしてくれる物質です。このポリアミンを作る能力は年を取るにつれ、減少します。腸内のポリアミンを増やすことで、腸の老化を防ぐことが最新の研究によって明らかになりつつあります。 ポリアミンは、細胞を元気にする物質です。細胞の成長や分裂をはじめ、細胞が酵素を作るときなどにもポリアミンが活躍します。ポリアミンは、生物が生きていく上で欠かせない物質の一つです。 生体内でポリアミンは、主として「プト..