『ジュール叔父さん』(8)
−−−−−−−−−−−【8】−−−−−−−−−−−−−−
Mais chaque dimanche nous allions faire notre tour
de jetée en grande tenue. Mon père en redingote,
en grand chapeau, en gants, offrait le bras à ma mère,
pavoisée comme un navire un jour de fête.
.−−−−−−−−−−− (訳) −−−−−−−−−−−−−−
しかし日曜日毎に、私たちは波止場めぐりに正装して出かけ
ました.フロックコート姿に大きな帽子と手袋をした父は、
片腕を母に差し出したが、その母は、まるで祝宴の日の船舶の
ように飾りたてられていました.
...−−−−−−−−−− 《語句》 −−−−−−−−−−−−−−
jetée: (f) 波止場、桟橋、防波堤
redingote: [ルダンゴット](f) フロックコート(昔の)
offrait: (半過去3単) <offrir (他) 差し出す
pavoisée: <pavoiser (他) (船、建物を) 旗で飾る
navire: (m) 船、船舶
fête: (f) ❶祭、祭日、❷催し、祝宴
−−−−−−−−−−−−≪文法≫−−−−−−−−−−−−−−−
à ma mère, pavoisée comme un navire un jour de fête.
pavoisée は後ろからmère を修飾しているので、厳密な
訳を施すと祝宴の日の船舶のように飾りたてられた母に
(手を差し伸べた)となります.試験のときは訳し上げ
た方が無難です.出題者は各語の修飾関係を正しく把握
しているかをチェックしています.
【このカテゴリーの最新記事】
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image
-
no image