鶴の恩返し(11)
−−−−−−【11】−−−−−−−−−−
Der junge Mann fühlte sich sehr
glücklich mit der Frau. Nur der
Gedanke, dass sie ihn irgendwann
verlassen würde, machte ihn traurig.
−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−
若者は娘がいてくれてとても幸せでした.
でもいつか娘が家を出ていってしまうと考
えると、悲しくなるのでした.
−−−−−−− 《語句》−−−−−−−−−−−
fühlte: (過去形) <fühlen (他)
fühlen:(他)(4格を)感じる
sich⁴ + 状態 + fühlen 自分を〜と感じる
Der junge Mann fühlte sich glücklich, /
若者は自分が幸せだと感じた.
irgendwann: (副) いつかあるときに
−−−−−−− ≪文の構造≫−−−−−−−−−−
「Nur der Gedanke, dass ~ 」
これが主部で、述部が「machte ihn traurig.」
主部(〜ただ以下を思うことが)
+ 述部(彼を悲しくさせた)
このしゃちほこ張った文を耕して
↓
ただ〜だと思うと、彼は悲しくなるのでした.
そしてこのミミズの部分は
sie ihn irgendwann verlassen würde,
彼女がいつの日か彼を
verlassen(去る、見捨てる)する
würde (だろう). ということ.
würde はwird を接続法2式にしたもの.
想念の世界は接続法を用います.
würde 第1条件法(未来の第2式)と
説明する本もあります.
まあ、難しく考えずに wird が間接話法で
würdeになったという理解で大丈夫かと
思います.
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