アルルの女(22)
L'ARLÉSIENNE
−−−−−−−−−−【22】−−−−−−−−−−−−−−−−
De le voir ainsi, toujours triste et seul, les gens
du mas ne savaient plus que faire. On redoutait un
malheur ...Une fois, à table; sa mère, en le regardant
avec des yeux pleins de larmes, lui dit;
−−−−−−−−−−−(訳)−−−−−−−−−−−−−−−−−
いつもひとりぼっちで、悲しそうな、そんなジャンを見ると、
農家の人たちは、どうしていいか、もはやわかりませんでした。
不幸なことが起こらなければいいがと、まわりの不安が募りま
した。 あるとき、食事の時、母親は目に涙をいっぱいにして、
ジャンに言いました。
−−−−−−−−−−−《語句》−−−−−−−−−−−−−−−−−
redoutait: <redouter (他)ひどく恐れる、心配する
une fois:あるとき、cf. des fois:ときおり、たまたま
De le voir ainsi:「そのような彼の姿を見ると〜」<de + 不定詞>は
意味上の従属節を構成する.
De me voir ainsi, des armes leur sont venues.
「このようにしている私を見て、彼らは涙を浮かべた.
les gens du mas ne savaient plus que faire:「家の人たちはもう
どうしていいかわからなかった.<que + 不定詞> は間接疑問節
になります.
Je ne sais que faire. 「どうしていいかわかりません」.
Que faire? 「どうしたらいいだろうか?」.
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