\$HOME/.emacs.d/init.el ファイルを確認すると,
(require 'font-lock)
(global-font-lock-mode t)
. . . .
(setq YaTeX-use-font-lock t)
と設定してある.
また, YaTeX-use-font-lock 変数は t になっている.
つまりグローバルでもローカルでも, やてふモードでは font-lock mode は有効になっている筈である.
ところが, Emacs 上からは
M-x global-font-lock-mode
Global Font-Lock mode disabled
となっていて, グローバルの font-lock mode はなぜか有効になっていない.
ただ, やてふモードでの色付けがない Emacs 上で
Eval: (global-font-lock-mode t)
を実行すると TeX ファイルのバッファーに色付けがされる.
どうして今回の Emacs30 のやてふモードでこのようになってしまうのか.
\$emacs_dir/etc/NEWS などを読んでみたが原因はわからず.
結局 init.el 内のやてふの設定を
;;; YaTeX
(setq auto-mode-alist
(cons (cons "\\.\\(tex$\\|sty$\\|ltx$\\|cls$\\|clo$\\|bbl$\\)"
'yatex-mode)
auto-mode-alist))
(autoload 'yatex-mode "yatex" "Yet Another LaTeX mode" t)
(add-hook 'yatex-mode-hook ; 新たに追加
'(lambda () (font-lock-mode))) ; 同上
として, Emacs 起動後から TeX ファイルに色が付くようにした.
すっきりしないが, ひとまずこの対応で凌ぐ.
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