米Amazonは9月28日(米国時間)、同社のデバイスとサービスに関する新製品発表会を開催。Alexaの技術を応用した同社初のロボット型デバイス「astro」などを発表した。
Amazonは7年前に投入したAlexaとEchoデバイス以来の未来を切り拓く製品だと位置づけており、同時発表したサブスクリプションサービス「Alexa Together」と組み合わせることで、離れた場所にいる家族を見守り、つながるデバイスという性格も持たせている。Alexa Togetherは年老いた家族に向けたサービスで、家族全員で使え、デバイスの利用状況などから年老いた親の様子を通知する「見守り機能」や、緊急で連絡が取れる「通話機能」などを利用できるものだ。利用料金は最初の6ヵ月が無料でそれ以降は月額19ドルとなる。
また、小さな子供がいる家庭では、astroを介してゲームを遊んだり、遠隔学習をしたりといったことも可能。コロナ禍で外出することができない状況下で、改めて実感された人とのふれあいも意識した製品と言えるだろう。
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