違いを教えて! iPad miniの価格を解説
iPad miniに限らず、iPadシリーズは全てストレージ容量の違いと、携帯電話ネットワーク(キャリアの電波)を利用できるかどうかで価格が変わってきます。ストレージ容量が小さいほど価格は抑えられますが、あとあと容量不足にならないよう、自分に必要な容量のモデルを選びましょう。
また、「Wi-Fi+Cellularモデル」か「Wi-Fiモデル」のどちらを選ぶかもポイント。前者はインターネット接続する際に、Wi-Fiに加えて契約したキャリアのネットワークも利用できるため、外出先でもiPad miniを使いやすいです。一方後者のWi-Fiモデルは、インターネット接続に使えるのは原則Wi-Fiのみ。そのぶん定価は安くなります。
ストレージ容量と、Wi-FiモデルかWi-Fi+Cellularモデルのどちらを選ぶか、予算に合わせて検討しましょう。
【参考】Wi-FiモデルとCellularモデルの違いは?使いやすいのはどっち?失敗しない「iPad Pro」の選び方
iPad miniのインチ数は1種類だけ
iPad miniのディスプレイサイズは、7.9インチの1種類だけ。これがiPadシリーズ最小のディスイプレイサイズです。もっと大きいサイズが欲しいなら、いわゆる無印iPadや、iPad Pro、iPad Airを検討しましょう。
第5世代iPad miniの価格はいくら?
それでは、最新の第5世代iPad miniの価格を見ていきましょう。容量やモデルによる価格の違いを説明していきます。
価格差は1万7000円!それでも256GBモデルを選びたい第5世代iPad mini
第5世代iPad miniのストレージは、64GBと256GBの2種類。Apple Storeでの価格は、64GBはWi-Fiモデルが4万5800円(税別)、Wi-Fi+Cellularモデルが6万800円(税別)です。256GBはWi-Fiモデルが6万2800円(税別)、Wi-Fi+Cellularモデルが7万7800円(税別)。
Wi-FiモデルもWi-Fi+Cellularモデルも、64GBと256GBの価格差は1万7000円です。64GBモデルのほうが低価格ですが、写真や動画、各種コンテンツをどんどん保存していくと、あっという間に容量がいっぱいになってしまいます。その点、容量が4倍の256GBモデルなら余裕たっぷり。iPad miniは、メモリカードなどでストレージ容量を追加できないため、動画やアプリなどをたくさん保存したい人は、256GBモデルの購入をおすすめします。
【参考】iPad miniを購入(Apple)
第5世代iPad mini Wi-Fi 256GBモデルの価格
キャリアのネットワークを利用しない場合は、Wi-Fiモデルを選びましょう。
256GBモデルは6万2800円、64GBモデルは4万5800円です。
第5世代iPad mini Wi-Fi+Cellular 256GBモデルの価格
キャリアのネットワークを利用する場合は、Wi-Fi+Cellularモデルを選ぶことになります。
256GBモデルは7万7800円で、64GBモデルなら6万800円です。
【参考】4万円台からの「iPad mini」は「iPhone XS」を買うよりも実はお得?
第5世代iPad miniを安い価格で手に入れたいなら、やっぱり中古がいい?
新品に越したことはありませんが、やはり予算が……という人もいるでしょう。できるだけ安く手に入れたいなら、中古品を選ぶ方法もあります。また、認定整備済製品という選択肢も。
認定整備済製品とは、初期不良などで返品された製品をAppleがしっかり整備して再販売するものです。製品保証も付いて最大15%引きの価格で買えるので、新品に近い製品を安く買いたい方におすすめです。
【参考】認定整備済製品(Apple)
リーズナブルな価格で保証付き!「iPad mini」をお得に購入したい人におすすめの整備品の選び方https://dime.jp/genre/1006438/
中古iPad miniの新品との価格差
最新の第5世代iPad miniでも、リリースが2019年のため中古市場に製品が多く出回っているようです。とはいえ、Apple製品はリセール価値が高く、中古価格もそれほど安くはなりません。第5世代iPad miniの場合、製品の状態にもよりますが、新品より5000円〜1万円ほど安い価格で販売されているものが多いようです。
Amazonや量販店でのiPad miniの価格はどうなの?
Amazonなどのインターネットショップや家電量販店でも、Apple Storeとそれほど変わらない価格で販売されていることが多いです。ただしAmazonや家電量販店で購入すると各ショップのポイントが付くため、その点も考慮して値段を比較検討すると良いでしょう。
大手キャリア(ドコモ/au/ソフトバンク)のiPad miniの価格
ドコモ/au/ソフトバンクといった大手キャリアでのiPad mini販売価格も、Apple Storeや家電量販店と大きくは変わりません。ただし、様々な割引と組み合わせて、実質の支払価格は下げられることがあります。Wi-Fi+Cellularモデルなら、通信料も考慮して検討しましょう
第5世代iPad miniを手に入れたら欲しくなるアクセサリー
便利なiPad miniをさらに快適に使いこなすためには、アクセサリーの存在も重要。そこで、iPad miniの魅力をアップさせるアクセサリーを紹介しましょう。
第5世代iPad miniをしっかり保護するケース
「STM Dux Plus Duo Case for iPad mini(第4世代、第5世代)」は、カバーと透明なバックパネルによって、本体全面をしっかり保護してくれます。
カバーはマグネット式で、開け閉めによってiPad miniをオン/オフできます。なくしやすいApple PencilやLogicool Crayonを収納できるホルダーもついているのも嬉しいポイント。
【参考】Apple公式オンラインストア
防水ケースを使えばiPad miniをより安心して使える
サンワサプライ「耐衝撃防水ケース(iPad mini 2019)PDA-IPAD1416」は、水やホコリからiPad miniをしっかり守ってくれるIP68準拠の防水・防塵ケースです。
ケースに入れたまま画面操作が可能で、各種ボタン操作にも対応。水に濡れない場所では、ケースをつけたままLightningコネクタやイヤホンも使えます。
【参考】サンワサプライ公式サイト製品詳細ページ
第5世代iPad miniでもキーボードを使いたいならコレ!
iPad ProやiPad Air、無印iPadには、純正のキーボードケースが用意されていますが、残念ながらiPad mini向けはありません。そこでiPad miniでキーボードを使いたい人には、サードパーティー製のLogicool「Keys-To-Go」をおすすめします。
厚さ約6mm、重量180gと超薄型・超軽量で、iPad miniと一緒に持ち運ぶのも楽ちんです。
【参考】Logicool公式サイト製品詳細ページ
やっぱりApple Pencilは外せない! 第5世代iPad miniでも使えます
Apple Pencilを使った手書き入力は、iPadの魅力のひとつです。iPad miniには、Apple Pencil(第1世代)が対応。
傾きと圧力を感知するセンサーにより、抜群の書き心地を誇ります。片手でも持てるiPad miniだからこそ、Apple Pencilを使った手書き入力が活躍すること間違いなしです。
【参考】Apple公式オンラインストア
ストレージ容量と携帯電話ネットワーク利用の有無で、大きく価格が違ってくるiPad mini。どんな構成を選ぶかは、予算によっても変わってきます。本記事の内容を参考に、しっかり価格を把握して、自分に合うiPad miniを選んでください。
※データは2021年1月上旬時点での編集部調べ。 ※情報は万全を期していますが、その内容の完全性・正確性を保証するものではありません。