Sランク
ミミッキュ
タイプ | ゴースト/フェアリー |
性格 | ようき/いじっぱり |
持ち物 | いのちのたま |
採用技 | じゃれつく シャドークロー かげうち つるぎのまい (のろい) (トリックルーム) |
剣盾発売直後は、「ばけのかわ」の弱体化や「Zワザ」の廃止によって弱体化を叫ばれていた「ミミッキュ」だが、現在の評価は一転して「SS」ランクとなっている。
敵の上から高火力を押し付けられるようになった
7世代環境とは違い、鈍足なガラル環境において「素早さ種族値96」のミミッキュは高速アタッカーの分類になる。敵ポケモンの上から高火力を叩き出せる「ミミッキュ」は以前よりも強くなった。
ダイマックス技によって数値受けが不可能になった
7世代では高世代ではミミッキュを「カバルドン」のあくび等で流したり、単純にドヒドイデなどの数値/タイプ受けで対処出来ていた。
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しかし、「ダイフェアリー」により「ミストフィールド」を展開し状態異常を無効にした上、「ダイホロウ」で敵の防御ランクを1段階下げる効果もあるため、後出しからの数値受けが困難になった。
ばけのかわを利用したダイマックス枯らしが強い
相手のダイマックスターンを、まず「ばけのかわ」で1ターン、「ミミッキュ」本体で受けて2ターン、仮に生き残れば「ミミッキュ」1体で「ダイマックスターン」を全て消費させられる。また、「シャドークロー」の代わりに「ゴーストダイブ」を採用する型も存在し、身を潜めているターンで1ターン消費できるため、対面からであれば「3ターン全て」消費させられるのがとても強い。
ドラパルト
タイプ | ドラゴン/ゴースト |
性格 | ようき/むじゃき/いじっぱり/おくびょう/ひかえめ |
持ち物 | きあいのタスキ/こだわりスカーフ/じゃくてんほけん/いのちのたま/こだわりハチマキ/オボンのみ |
採用技 | ドラゴンアロー ゴーストダイブ とんぼがえり だいもんじ はがねのつばさ かえんほうしゃ シャドーボール りゅうせいぐん おにび たたりめ |
「ドラパルト」は、剣盾より登場した「ドラゴン/ゴースト」の600族だ。素早さ種族値が「142」もあり、攻撃「120」、特攻「100」とアタッカー寄りのポケモンと言える。
脅威の素早さ種族値「142」は現環境ではほぼ最速
「ドラパルト」は、素早さの高さと「ドラゴン/ゴースト」の耐性により評価が高いポケモンだ。「ドラゴンアロー」は「げきりん」より威力は劣るものの、2回判定という効果から「タスキ貫通」、「急所判定2倍」という恩恵が受けられる。
道具や技のカスタマイズ性能が高く対策が必要になる
「ドラパルト」は「技」「持ち物」のカスタマイズ性能も高く、「スカーフ」やダイマックス前提の「じゃくてんほけん」など型を決め打ちするのは危険。
さらに「ダイジェット」により、自身のすばやさを上げる動きも出来るので、タイプ受けや物理受けを入れていないと壊滅させられる対策必須のポケモンだ。
型の多様化により柔軟にパーティに組み込める
現在(12/26)、「ドラパルト」は従来の型に加え、「おにびたたりめ型」や「壁貼り型」などの特殊型や起点作成型が登場している。
そのため、どの構築にも「ドラパルト」を組み込めるようになり、相手からは型を読まれにくいと言う点からSランクへ昇格した。
アーマーガア
タイプ | はがね/ひこう |
性格 | わんぱく/しんちょう/ようき |
持ち物 | オボンのみ/ゴツゴツメット/タラプのみ/たべのこし |
採用技 | ブレイブバード はねやすめ てっぺき とんぼがえり ビルドアップ アイアンヘッド ちょうはつ ボディプレス ドリルくちばし みがわり |
「アーマーガア」は特性「ミラーアーマー」により、「いかく」による攻撃ダウンを相手に跳ね返したり、「ミミッキュ」や「ドラパルト」から飛んでくる「ダイホロウ」の防御ダウンを跳ね返せるのが優秀。
また、「はがね/ひこう」なので「ドリュウズ」にも強いのが特徴で、砂パーティに強いのが評価できる。特防も並以上に高く、不意の特殊ほのお技にも強い。
型の多様化によりどの構築にも組み込める
現在(12/26)の「アーマーガア」は、「物理受け型」、「タラプ特殊受け型」に加え、「プレッシャー型」も存在する。さらに、環境に「アーマーガア」が多いため「アーマーガア」の上から「ちょうはつ」を打ち起点にする「ようきアーマーガア」まで登場している。
どの構築にも組み込めるカスタマイズ性能と、「ビルドアップ」からの「ダイジェット」の抜き性能を考えた結果Sランクに昇格した。
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