2024年
5月
17日
隠者
正位置・・・秘められた知恵。哲学。真実の愛(それらを求め続ける者)。研究者。思慮。分別。自制。自己の判断による行動。静かな忠告。弁護士。逃避行。俗世間から離れた生活。
逆位置・・・愚かな知恵。偽りの愛。未熟。忍耐不足。愚かな悪事。忠告の拒否。親切な助言の拒否。
ウェイト解説
正位置・・・深慮。慎重。また、特殊な意味として反逆。偽り。悪事。崩壊など。
逆位置・・・隠蔽。欺き。政策。恐れ。理由の無い警戒。
05月17日 (金曜) |
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月齢 8.83 |
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潮汐 小潮 |
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月名(旧暦日)
宵月 三碧木星の日望み事を持った人が来訪する。思い掛けない事が起こる。善因善果。神、親、社会、衆生、物のご恩をかみしめ精神本位で行動すべき日 今まで9日間の行動の善悪によって思いがけない吉凶が生じます
不調でも諦めずにやりぬく日
仕事運については比較的良いのですが、それ以外については、何かとうまくいかなかったり、良くない状況へと陥りやすい日です。決して物事が成就しない日ではなく、本来は吉日とされています。しかし、業とは前世を表すことから、過去の因果が巡ってくる日でもあります。過去の行いによっては、以降の破壊の週に大変な脅威が待っているかもしれません。この日を正念場だと捉え自らを浄化する気持ちで諦めずにやりぬくことが大切です。この日の不調は前世からの宿命が巡ってきているためであり、決して他人に責任転嫁することの無いようにしましょう。自らに課せられている課題だと言い聞かせて努力することが大切です。
普賢菩薩
あらゆる場所に現れ、命あるものを救う慈悲を司る菩薩
勢至菩薩
偉大な智慧の光を持つ菩薩
勢至菩薩(せいしぼさつ)とは?
正しくは大勢至菩薩といいます。智慧の光ですべてのものを照らし、人々を迷いや苦しみから救うとされています。大勢至菩薩と表記されることもあります。智慧とは物事のあり方を正しく見極める力・判断力を意味します。
誰もが幸せになりたい、豊かになりたいと願い、日々努力を重ねています。勢至菩薩は何事も一生懸命に取り組もうとする人の心を、やさしく照らしてくださいます。勢至菩薩に一心に祈るとき、悩みや困難は力強い生きる力へと変わっていくのです
智慧明瞭、家内安全、除災招福のご利益があるとされています。午年の人々を守る守護本尊であり、午年に生まれた人々の開運、厄除け、祈願成就を助けるともいわれています。
勢至菩薩(せいしぼさつ)の像容
オン・サンザンサク・ソワカ
オン・サンザンサク・ソワカ
オン・サンザンサク・ソワカ
名サマンタバドラ (Samanta bhadra) の「サマ 「タ」は「く」、「バドラ」は「賢」と漢訳しま す。 「賢」とは具体的には「さとりを求める心か 起こる、成仏しようとする願いと行ない」のこ とです。それが、ときとところを選ばず在して いるということを象徴したのがこの菩薩です。 で すから、菩薩行を実践する者をつねに守護するほ とけでもあります。
白象に乗り、文殊菩薩とともに釈迦如来 の脇侍をつとめます。 文殊菩薩のに対して、 (行)をつかさどります。
なお、密教では、堅固不壊の菩提心を象徴する
金剛薩埵と同体とします。
と巳年生まれの人の守り本尊とされていま
普賢菩薩(ふげんぼさつ)とは?
普賢とは「全てにわたって賢い者」という意味で、あらゆるところに現れ命ある者を救う行動力のある菩薩です。
文殊菩薩とともに釈迦如来の右脇侍として三尊で並ぶことが多いですが、独尊で祀られる場合もあります。文殊菩薩の智慧とともに修行を司る菩薩として、明晰な智慧で掴み取った仏道の教えを実践していく役割を果たすとされています。また、女性の救済を説く法華経の普及とともに女性に多く信仰を集めました。
ちなみに普賢菩薩から派生した仏に延命のご利益のある普賢延命菩薩があります。
ご利益
女性守護、修行者守護、息災延命、幸福を増やす増益のご利益があるとされています。また、辰・巳年の守り本尊です。
普賢菩薩(ふげんぼさつ)の像容
白象に乗っている姿が一般的です。3つや4つの頭の象に乗っている場合は普賢延命菩薩像の可能性が高いです。