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2022年07月31日

2022年夏アニメ

「なンだとてめェ どこ中だコラあぁ」
「ちんあなごー」「さかなー」
ということで、2022年夏アニメは「リコリス・リコイル」が優勝しました。
特に説明はありません。
今ならアマゾンプライムなどで追いつけますので、未見の方はお早めにご乗車下さい。
ricorico01.jpg「リコリス・リコイル」2022年7月〜
監督 足立慎吾 ストーリー原案 アサウラ
制作 A-1 Pictures

女子高生がガンファイトするお話というと、管理人的には「GUNSLINGER GIRL」を思い出します。
相田裕のマンガです。架空のイタリアを舞台にした作品で、「社会福祉公社」という機関に所属する少女たちの群像劇です。この組織は、表向きは障害者支援のための政府機関ですが、実態は、障碍者たちの体をサイボーグ化し、「条件付け」という洗脳を行うことで、テロ組織と戦う兵士にする諜報機関です。被験体には「暗殺者」にそぐわない「少女」が選ばれ、監視兼指揮者の「担当官」とバディで行動します。
ガンファイトシーンが本格的で、それまでになかったビジュアルで一世を風靡しました。
gunslingergirl01.png
「ガンスリンガー・ガール」(相田裕)
メディアワークス 全15巻
FN P90を斉射するヘンリエッタ
この射撃スタイルが「ヘンリエッタ撃ち」と呼ばれ多くのお友達を魅了した


「リコリコ」も今時の近接ガンファイトが斬新で、「政府公認の暗殺部隊」「謎の組織」が暗躍します。
主役は女の子二人のバディです。急激に人気が出ていますので注意してください。
気になるのが原案がアウサラさんで、この人は「ベントー」というラノベを書いた人です。
半額弁当を奪い合う「狼」たちの戦いを描いた作品です。アニメ化もされています。ちょっと嫌な予感がします。

夏アニメはこのほかは、「メイドインアビス」の「烈日の黄金郷」編が安定的にいい感じ。
クオリティがやけに高くて、このまま劇場にかけられそう。
原作を少し再構成して、リコたちの冒険(現在)と、なれはて村の始まり(過去)を上手く繋げていると思います。
3Dで作っているカジャさんの動きがいいね。
posted by ゆうすけ at 17:43 | TrackBack(0) | 映画・TV

2022年07月24日

神々の山嶺

アメリカで作られるアニメはほとんどが3Dアニメになり、2Dアニメは少数派になりつつあります。
日本では2Dアニメがまだ根強い人気ですが、実際の工程として「セル画」を使うことはほぼ無くなっているはずです。原画を「紙」に描くことはあっても、それ以降の動画や色塗りはPCで処理されます。
キャラクタの3Dモデルを作って、疑似的にセルルックにしている作品もいくつかありますし、車やメカなどの動画が面倒で使いまわしが利くものは、3Dモデルを利用するのが一般的です。

という状況の中、オタクガチ勢のフランスが作った2Dアニメが「神々の山嶺」。
原作は、夢枕獏の小説をコミカライズした谷口ジローの漫画です。
なんかややこしいね。
神々の山嶺02.jpg
「神々の山嶺」
監督:パトリック・インバート
原作:「神々の山嶺」作・夢枕獏 画・谷口ジロー
日本語吹替:堀内賢雄 大塚明夫 逢坂良太 今井麻美
2021年/94分/フランス、ルクセンブルク

谷口ジローは日本の漫画家で、「孤独のグルメ」や「坊ちゃんの時代」「犬を飼う」「事件屋稼業」などを描いた人です。
フランスでは驚くぐらい人気があります。
フランス文化省から芸術文化勲章シュヴァリエ章を授与されるぐらい評価されています。
そのフランスが谷口ジローをリスペクトして本気で作ったのが「神々の山嶺」です。

あらすじはざっとこんな感じ。
「登山家マロリーがエベレスト初登頂を成し遂げたかもしれない」といういまだ未解決の謎。その謎が解明されれば歴史が変わることになる。カメラマンの深町誠はネパールで、何年も前に消息を絶った孤高のクライマー・羽生丈二が、マロリーの遺品と思われるカメラを手に去っていく姿を目撃。深町は、羽生を見つけ出しマロリーの謎を突き止めようと、羽生の人生の軌跡を追い始める。やがて二人の運命は交差し、不可能とされる冬季エベレスト南西壁無酸素単独登頂に挑むこととなる・・・。

原作小説は上下2巻、漫画版は全5巻というボリュームですが、映画は90分!
じつは管理人は小説も漫画も、老後の楽しみにとっておいたので、未読です。
映画をいきなり観た感じでは、ストーリーを絞り込み、ダイジェスト版にならない工夫がされています。
やはり圧巻は冬山の登攀シーンです。
日本のアニメ制作会社でも、技術的にはこれと同等かそれ以上のものを作ることが可能と思われますが、なんというか「魂」が込められています。センスもすごく良い。
同じフランス製作の「ロングウェイノース」でも感じましたが、フランス人とは友達になれる気がします。
谷口ジローに見せてあげたかったなあ、というのが素直な感想です。
posted by ゆうすけ at 17:32 | TrackBack(0) | 映画・TV

2022年7月のなつかなさん

二度目の梅雨もようやく終わって本格的に夏ですね。
今日は2022年7月24日(日)です。
仕事がない日曜だったので、朝のルーチンの自転車乗りのあと洗濯を済ませて出かけようとしたら、敷地の東側にある家庭菜園で何かの気配が。
見慣れた茶トラのしっぽがさっと動いて、こちらが動くより速く庭から逃げるのが見えました。
追いかけようとしたら、柵のところで一瞬だけ振り返って、目があいました。
なつかなさんでした。
呼びかけようとしたら、あっという間に道を渡って隣の家の敷地に入り、そのまま姿を消しました。

なつかなさんは、以前うちで保護したノラネコですが、数回の脱走を繰り返し、現在は未帰還猫です。
どうしても「ペット」として生きていくのが合わないようです。
じつは1週間ほど前にも、資源ごみを出すときに集積所の脇の水路で、見慣れたしっぽを見かけました。
そのときは、蓋のある側溝に潜り込んで姿を消しました。

元気でいるようでした。お腹は空いていないかな。
またいつでも来てくれたらいいと思うのです。
タグ:なつかな
posted by ゆうすけ at 17:09 | TrackBack(0) | ペット

2022年07月16日

最近のヤングアニマル

梅雨が明けたら連日大雨が降る2022年7月です。お元気ですか。管理人のゆうすけです。
ご近所のマンガ喫茶が着々と閉店して、最近はマンガを読むのも一苦労です。
それでも時々ネットカフェなどを巡回して雑誌を読んでいます。

ということで、最近いちばん気になるのはやはり「ヤングアニマル」(白泉社)でしょう。
羽海野チカの「三月のライオン」と三浦建太郎の「ベルセルク」を連載する雑誌としての役割が「ヤングアニマル」の存在理由だったのですが、三浦氏が急逝されたことで、どうなることかと思っていました。
ところがなんと友人の漫画家である森恒二氏と、三浦先生のアシスタントさんたちが手を組んで、「ベルセルク」を再開する運びとなりました。
その経緯についてはヤングアニマル誌上やWebで公開された「ベルセルク再開のお知らせ」で語られておりますので、詳しいことは省略しますが、個人的には大変感謝しています。
「お知らせ」でも述べられているように、再開後の「ベルセルク」は、「三浦建太郎が友人の森恒二に語った結末までのストーリー」を出来る限り忠実に具現化する内容になります。これまでとはやや雰囲気が変わったり、一部ダイジェストな部分も出てくるかと思いますが、「この物語を完結させたい」という意気に感ずる次第であります。
現在すでに再開して3話ほど経過していますが、評価は保留です。
あらためて三浦氏の画力の凄さが分かるとも言えますが、後を託された人たちが成長してゆくのを見守るのもファンの醍醐味かと思います。応援していますよ。

そのヤングアニマルで、密かに新連載が始まっているのが「この復讐にギャルはいらない」(まの瀬)です。
まの瀬さんは「顔がこの世に向いてない」(全3巻)を描いた個性派の漫画家です。
前作の連載終了後は、読み切りを1本発表していましたが、気が付いたら青年誌で連載を始めていました。
白泉社というか、ヤングアニマルはけっこう異色な作家を上手く捕まえてくると思います。
この復讐にギャルはいらない02.jpg
「この復讐にギャルはいらない」(まの瀬)
ヤングアニマルにて連載中

「この復讐・・・」はこんな内容。
「温もりを知らずに生きてきた孤独な殺し屋・橿原ノゾミ。
自らを育てた“ファミリー”を裏切り、教室の隅が定位置の地味な高校生として日々を送っていたが、 クラスのギャル・新宮レオナを不良から助けたことがきっかけで、なぜかぐいぐい距離を詰められることに。
慣れないギャルとの交流に、橿原は彼女が自分を狙う刺客なのではないかと疑いを持つ。
果たして新宮さんは刺客なのか、それとも――」

ギャグなのかシリアスなのかも判然としません。ラブコメと言えなくもない。
それよりも管理人が気になるのは、この主人公設定自体が「本当」なのかという点。
この設定、主人公の「自称」なんです。
いちおう身体能力の高さなどは実際に披露されていますが、何か「信頼できない語り手」のように思えて仕方ない。
全てを疑え。

2022年07月09日

銀河大計画2022が出来たよ

管理人のゆうすけです。
2022年夏のコミケ(コミケ100)に新刊を出す予定です。というか、もう出来ています。
新刊の書影はこんな感じ。
ginga2022表紙02.jpg「銀河大計画2022」
本文88頁 表紙カラー
サークル:大滝組
2022年8月13日(土)参加
東5・ぺ20a

内容は以下の通り
目 次
結晶化するイメージ
ぼくのアニメの見方
高畑勲という怪物
56歳のたしなみ
昔読んだSFの話
ナイスなネーちゃん、ナイスネイチャ
映画館で映画を観る
僕らが旅に出る理由
NEVER AGAIN(二度とやらない)
山梨でお泊り温泉
一軒家暮らし
入院体験記

うん、雑文だな。表紙の写真は木星です。NASAのライブラリーから借りました。
本文とは全然関係ない、はずですが、実はちょっとだけある。
管理人は今回2本書いていますが、そのうち「昔読んだSFの話」に関係しています。
じつは最近ようやく「星を継ぐもの」を読んだのです。あのJ.P.ホーガンのアレです。今頃ね。
そんなわけで、記念に木星を使いました。
コミケにお出かけの方は、1日目に参加していますので、お時間があればどうぞ。
posted by ゆうすけ at 20:22 | TrackBack(0) | 同人誌

2022年07月03日

これ描いて死ね(byとよ田みのる)

世の中には多くの「泣ける映画」「泣ける小説」「泣けるアニメ」等々が存在しますが、管理人にとっての目下最大の「泣ける漫画」がこの作品。
「これ描いて死ね」(とよ田みのる)です。
作品の概要は以下の通り。
「安海 相(ヤスミ アイ)は、東京都の島しょ・伊豆王島に住む高校1年生。
漫画を読むのが大好きな彼女は、とある出来事がきっかけで漫画を“つくる”ことを意識し始める……
少女を待ち受ける世界は、果たして!?
漫画大好き漫画家・とよ田みのるによる漫画家漫画!!
作品を生み出す苦しみも歓びも、余さず描く漫画浪漫成長譚!!!」

ということで、とよ田みのるが満を持して放つ「漫画の漫画」です。とよ田版「まんが道」ですね。
「ゲッサン」連載中で、2022年7月現在コミックス1巻が発売中。
Webで1話だけ読めるので、騙されたと思って読んでみるといいかも。異常に高密度な1話です。
この1話で「乗れた」人はコミックスを急いで買うように。ダメだったひとはさようなら。
「乗れる」かどうかのポイントは、「漫画が好き」かどうかです。とよ田みのるは以前からそうですが、「漫画が好きすぎる」人です。2002年のデビュー作の「ラブロマ」からずっと見ていますが、「漫画が好き」を拗らせまくった「金剛寺さんは面倒臭い」まで、いつも漫画に対して全力です。
korekaite.jpgkorekaite02.jpg

作品概要でも書いていますが、この作品はとある女子高生が「まんが道」を突き進む漫画です。
第1話で明らかになりますが、その師匠となるのが学校の先生です。
先生はかつては漫画家でしたが、現在はそれを封印して離島で教師をしています。
その先生の過去を描いた番外編「ロストワールド」が1巻巻末に収録されていますが、これを読むだけでもコミックスを買う価値がある。
ものすごく優しい雰囲気の漫画を描いている人が、「読者全員殺す気」で描いているという狂気。
「面白さで殺す!」という決意と覚悟を持って、死ぬ気で描いているという漫画家の宿痾が心を打ちます。
1巻では主人公が「漫画を描く」ことに目覚め、仲間と師匠を得て、ライバルと邂逅するまでが描かれます。
とよ田みのる先生も、「読者全員殺す」気で描いている雰囲気が濃厚に漲っています。
読者諸兄は存分に殺されてください。

これ描いて死ね(1) (ゲッサン少年サンデーコミックス) [ とよ田 みのる ]

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感想(1件)


2022年06月27日

潮が舞い子が舞い 第8巻(by阿部共実)

「人間に腕がもう7本あったら、ちょうど腕が9本になるな」

皆さんお待たせの「潮が舞い子が舞い」、待望の8巻が絶賛発売中です。
管理人の自宅の近くの本屋では、いつも1冊しか入荷しないのです。オレ専用かよ。

冒頭のセリフは2年4組在籍の「魔王」、小笠原さんの発言です。
考えるな、感じろ。というのはこういう時のためにあるフレーズですね。
なんで「ちょうど」で奇数なんだと思ったら負け。「魔王」は最終的には腕を17本ぐらい生やしたいそうなので、ちょうど9本ではまだ道半ばかと存じます。
siomai07.jpg小笠原さんの「魔王」エピソードは「潮が舞い子が舞いblog」でご覧いただけます。
彼女の真の姿をまだ誰も知らない。


今回は前回(7巻)で欠席?だった、「東アジア女子会機構」と「お天気組」のメンバーのエピソードが入っていて、それだけで大満足です。
柿境さんと枇杷谷さんは、意見は分かれるけどお互いをリスペクトしているところがすごく良い。
友人の条件として、「お互いを尊敬できるか?」という部分を軽々とクリアしていて、気持ちいいです。
「お天気組」のエピソードは、狂気を孕んだ「コンビニごっこ」。管理人の大好きな雨窪さんがまさかの大活躍。片腕でクラスメイトを軽々と吊り上げる偉丈夫ぶりにしびれました。
冒頭3コマ目の雨窪さんのセリフ「わからない」に、このエピソードのすべてが凝縮されています。

79,80,81話は、連続して珠玉のエピソード。
その81話はバーグマンと百々瀬の密かな逢引。
このマンガは登場人物が相当しゃべり倒すのが常ですが、ときおりその会話が途切れたり、間が入る瞬間が好きです。この81話も、二人がどうでもいいような会話を交わしつつ、ときおりふっと静かになる時間が愛しい。カラーじゃないんだけど微妙な光線の加減とか、風に揺れるカーテンとか、フランス映画みたいで綺麗だ。

siomai09.jpgsiomai08.jpg

8巻ではそれぞれのキャラ同士の関係性が少し進んでいくエピソードがいくつか。
82話では右佐と虎美が、88話では水木と百々瀬が、あまりにも青春すぎて眩しくて読めない。
「私はもう別の誰かに認めてもらう必要がないから」
「小学校のその先生さ、小さくなってた」「自分がでかくなったんじゃねえの」
お互いだけに通じる言葉もあるよねって。
世界は輝きと祝福に溢れているのかと。
うん、阿部センセイ、やっぱ天才じゃねえの。

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2022年06月26日

亀を助けた話

管理人のゆうすけです。暑いですね。まだ6月だけど、ああ、夏の匂いがする。
今日は日曜で仕事も無いので、久しぶりに朝から自転車でご近所を走ります。
最近はご近所の堤防道路を1時間位走っておしまい、というパターンが多いです。
土日がばっちりお休みだった頃は、土曜は60−70kmぐらい走り、日曜は30−40kmぐらいで
合計100kmというパターンでしたが、今は半分以下ですね。
先日、職場の健康診断を受けました。運動不足が気になっていましたが、前年とあまり変化はありませんでした。よかった。
じつは密かにここ2カ月ほど朝の出勤前に「酢」を飲んでいたので、ウェストが1cm減っていました。
酢でダイエット、というほどのものではないのですが、いちおう狙い通り。
ちなみに飲んでいる「酢」は1本100円の一番安い「穀物酢」で、大さじ1杯ぐらいを炭酸水などで薄めて飲んでいます。継続して飲むと効果があるらしい。肥満や高血圧が気になる方は、100円から始めてみよう。

ということで、地味に健康を維持する管理人です。機械も人間も、日々メンテナンスが大事だというのが信条です。
さて、亀の話です。いきなりですが。
本日は川の堤防沿いをずっと走っていたのですが、橋のアンダーパスにかかる箇所で、謎の物体を発見しました。
大きさは子猫ぐらいで、丸くてゆっくりと動いています。道路を横切ろうとしているみたいです。
答えは最初に書いた通り、亀です。
わりとでかい。種類的にはたぶんミドリガメ(ミシシッピアカミミガメ)。甲羅の全長が20cmぐらいある。
IMG_1812.JPGIMG_1813.JPG

田植えの時期で、川から農業用水を引き込んでいるので、たぶん水路に流された亀が、がんばって道を渡って川に戻ろうとしていたのではないかと思われます。
しかし、その道は車通りも多いうえに、途中にコンクリートの擁壁があって、簡単には川に戻れない。
仕方が無いので自転車を停めて、亀の救出に当たりました。
持ち上げると、手足を引っ込めておとなしくなりました。
堤防は工事中で、二重に柵が設置したあったので、亀を抱えたまま柵を越えて、フェンスの下の隙間から亀を土手に押し込みました。
亀は土手を2,3回転がって落ちて行って、途中で「あおむけ」で止まりました。
「あ、いかん」と思ったけど、フェンスが頑丈で土手には入れない。
「ごめんね、亀」といってその場を去りました。
あおむけになった亀は、写真のとおり。

今夜あたり、「あのとき助けていただいた亀です」と言って美少女が訪ねてくるかもしれない。
部屋を掃除しておこう。
タグ:堤防道路
posted by ゆうすけ at 09:23 | TrackBack(0) | 自転車

2022年06月18日

原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022“fruitful days”

2022年6月18日は何の日?
答え:原田知世 40周年アニバーサリーツアー2022“fruitful days”の名古屋公演日です。

ということで、久しぶりに原田知世さんのライブに行ってきました。
会場は、JR鶴舞駅から徒歩3分の「名古屋市公会堂」です。
IMG_1808.JPG名古屋市公会堂
昭和5年に完成した歴史的建造物
鶴舞公園内にあり、同公園の和洋折衷の自然回遊式公園も有名。一時ポケモンGOの聖地だった


当日は、ものすごく個人的なことですが、朝から健康診断を受けていて、コップ一杯のバリウムと、下剤2錠を服用しており、何が起きてもおかしくない状態でしたが、あえて参加しました。
今回のツアーは大阪・名古屋・東京の3会場で、名古屋は土曜の午後というナイスな日取り。
しかも開場が午後3時で、午後4時から開演という「日暮れ前に終わる」というライブ。すごいぞ。

管理人は原田さんのライブというか、コンサートに参加するのはなんと8年ぶり。
前回参加したのは2014年のツアーで、名古屋市千種区にある文化小劇場で開催されました。
ここは「円形劇場」で、座席は「自由席」だったのが印象的でした。
中に入ると、どっちが正面なのか分からなくて、お客さんがウロウロしていました。
管理人は瞬時にセットの配置を見切って、疑似中央席をGET。でもどこから見てもOKなステージでした。

今回はスタンダードな大型ホールです。管理人は1階席のほぼ真ん中あたり。2階と3階もあります。
客層は、ちょっと年代高めかな。アダルト7割、若者は少々。男性客がやはり多いのですが、昔々の「アイドル風なコンサート」の時代は、9割ぐらいが男性だったので、どちらかというと「女性ファンが増えた」というのが古参ファンの印象です。えっと、35年前との比較ですね。

IMG_1807.JPGIMG_1806.JPG


ライブは午後4時ちょうどにスタート。えらいぞ。JRのダイヤのように正確だ。
2部構成になっていて、前半は昔のナンバーも含めた「40周年」構成で、後半は新アルバムをメインにした構成。途中で20分の休憩が入ります。うむ、親切だなっ。
セットリストは、ごめん、覚えてない。なんか気持ちよくて忘れたぞっ。
衣装は前半と後半でチェンジします。前半はブルーのドレス。女性のドレスについて全く詳しくないので申し訳ないが、ものすごく「千羽鶴」感があるドレス。百聞は一見に如かず、だ。
後半は白のドレス。アンティークのレースカーテンをグランジ風にまとめた感じだっ(意味不明)。
これも百聞は一見に如かずっ。すげえ厚底の靴を履いていたので、転ばないかハラハラしていたっ。
髪型も前半と後半で変えているんだけど、全体的に「可愛い」の化身のようで許しがたい。
誰も許してくれと言ってないんだけど、仕草といい、微笑み方といい、鬼可愛い。どうしよう。
ちなみに原田さん、1967年生まれで、2022年現在54歳です。
管理人は1965年生まれ。ほぼ同年代です。ちょっと原田さんが年下。そして可愛い。

ライブは盛況のうちに幕を下ろしました。
アンコールの最後の曲は「時をかける少女」。
原田さんにとっては「ずっとついてまわるレッテル」のような曲ですが、今回久しぶりにライブで歌うのを聴いたら、ものすごく良くなっていた。デビュー当初のような未熟さはとっくに消えて、変にアレンジするでもなく、すごく自然体でのびのびと楽し気に歌っていて、彼女の40年が実りある月日だったことが実感できる歌でした。おめでとう。そしてこれからもご活躍を。

ここまで書いてきて何ですが、じつは管理人が原田知世のファンになったのは、デビュー当初からではないのです。ある時期に久しぶりに行ったライブから好きになったのですが、それについてはまたいずれ。

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感想(3件)


2022年06月14日

同人誌の印刷は〇〇

管理人のゆうすけです。
「銀河大計画」というタイトルの同人誌を長いこと製作しております。
同人誌なので、自分で印刷屋さんを探して注文するわけですが、原稿やお店によっていろいろと手間や料金が変わるので難しい問題のひとつです。
管理人が発行している「銀河大計画」は、評論とかエッセイとかコラムとか、基本的に「文字」ばっかりです。
よほどのモノ好きでないと、手に取って読む気にもならない。
マンガだと、わりと気軽に見てもらえるのですが、テキスト主体はほとんど需要がないですね。
20年以上前だと、同人誌印刷は基本的に「紙」原稿を印刷屋さんに入稿して、それから面付などをしてもらって製版・印刷・製本という順で作られていました。
とくにマンガ原稿は、ケント紙や上質紙に黒インクで描くのが当たり前でした。
文字原稿の場合は、プリンタで紙に出力して版下にするのが普通でした。

21世紀になり、現在では「データ入稿」「デジタル入稿」が当たり前になっています。
文字原稿の場合は、Word等で書いて、PDFファイルに出力してネットで入稿。
マンガの場合も、CLIP STUDIOなどのマンガ作成ソフトで描いて、デジタルデータで入稿。
そういう感じです。もちろんマンガなどは今でも「紙原稿」での入稿もアリですが、数的には少数派になっているのではないかと思います。

今回製作している「銀河大計画2022」も、本文はWord等のワープロソフトで書いたうえで編集し、版下用にPDFファイルで出力したデータを入稿しています。
表紙はカラーにしたかったので、画像編集ソフトを使って写真やテキストを組み合わせて作成しました。
これはjpgファイルにして入稿しています。
同人界隈も、デジタルスキルが無いと、活動が不自由になるので、皆さん日々研鑽されているようです。

そんなことで、最近の同人誌の印刷は、ネットで注文・入稿がメインです。
利点は、速くてちょっと安いこと。紙原稿のように、郵送などが不要なので、真夜中でも入稿できます。
原稿版下がテンプレートに沿っていれば、面付の手間も格段に速いので、最速で1営業日(翌々日)で出来上がり。すごいね。
部数も、最小で1部から出来ますので、自分だけの本を作りたい人はチャレンジするといいかもしれない。
管理人は、ネットで有名な「ラスクル」という会社にお願いしています。
ただし、ネット印刷に限らないのですが、表紙のデザインや目次、奥付、各ページのレイアウトや頁番号など、細かい仕事はすべて自分でやるのが前提です。印刷屋さんは製本はしますが、デザインなどはやりません。
「銀河大計画2022」は管理人がデザインと編集を行って、まもなく出来上がります。
posted by ゆうすけ at 20:11 | TrackBack(0) | 同人誌
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銀河大計画別館の管理人。 「銀河大計画」は、1993年から細々とやっている同人誌です。 ゆうすけが書いたネタや没ネタなどを、別館で細々と掲載します。どうぞよろしく。 アイコンコピーライトマーク卵酒秋刀魚さん。
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