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2009年11月29日
内藤大助と亀田興毅…と、相場
僕は内藤大助も亀田興毅も大好きです♪
それは二人とも、挫折を知るヒーローだから。

ですので今日の試合は、事前の下馬評に関係なく(内藤の支持率のほうが若干高かったようですが)良い試合が期待出来そうに思いましたし、実際楽しめました。
しかし終了後…なんだか少し冷ややかな視線で見ている自分が居ました。
というのも、勝ったはずの興毅が、なんだか両手を拉致られたような状態でヒーローインタビューを受けていたので…
以前の疑惑の判定勝ちの頃から、この展開自体、TBSに描かれたシナリオにすぎなかったのかなぁ…と思ってしまうのです、、、、、、

もちろん戦った本人たちも含め、関係者は皆、どちらが勝っても恨みっこ無しの陣容で、報道自体も(TBSにしては珍しく)恣意的なものを比較的排除されたようには見えましたが…
まぁ、これ以上の詮索は止しましょう、戦った本人たちに失礼というものですm(_ _)m


で、これが相場とどう関係があるのかと思われるでしょうけれども…これはあるんです!!
というのは、もしこの試合を相場に見立てたとしたら、エントリポイントは間違いなく、1R目がはじまってから1R目が終わるまでの間、だからです!!
残念ながら日本には、(賭博を法的に禁止されているため)こういった試合についてリアルタイムにオッズを提供するオッズメーカーは居ません。
おそらく英国のオッズメーカーは居たでしょうが、あくまでオフショアのマイナーな試合ですから、狭いスプレッドは提供されていなかったでしょう。
もし下馬評どおり内藤有利のオッズが出ていたとしても、このオッズがひっくり返る8Rのオープンジャッジまで待っていては儲けは期待できません。
少なくとも興毅不利の下馬評が覆された最後のチャンス、1Rの間にポジションを持たなくてはなりません。

実際の相場に向かっていると、こうした「チャンス」が訪れる局面は至る場面であります。
逆に勘違いをしていても、考えを改める逃げ場はいくらでもあります。

ちょうど先週後半から話題になっているドバイ・ワールドの債権返済繰延申請は、アルゼンチン債以来のソブリン債破綻に繋がると疑われているようです。
当時2001年のアルゼンチンの対外債務は1500億ドルで、今回のドバイ・ワールドの債務は590億ドルとのことですが、果たしてどうなりますことか。

今のところ個人的には、短期的には買い、長期的には売りです。
しかしいずれにしても、より詳細が分からなくては、有利不利の判断の下しようもありません。
そして詳細が徐々に明らかになる各局面に於いて、その材料に市場が反応するまでに明らかなラグが生じることは間違いがありません。
100%正確である必要は全くありません。徐々に明らかになる材料に対し、今後予測されうる動きも踏まえ、間違っている相場に、各々のリスク許容度に応じて向かっていければ、いくらでもチャンスはあると思います。

もちろん、そのためには予備知識は必須だと思いますけど。
考えてみたら、こうした基本的な予備知識の話を書いたことがありませんね。
一般的な投資本に書かれていることは、知らずに損なことは無いといっていいでしょう。それ自体は儲けの材料にはならないとしても、それを知らないことには応用もできませんから。
リクエストがありましたら、自分の知っている範囲で書いていこうと思いますけど…(たとえば日経平均やTOPIXの算出方法とか)


あ、そうそう。

6417 SANKYOは良い買い物をしましたね\(´∀`*)ノ
強いて言えば、あの好カードにもかかわらずワンパターンなCFの繰り返しは勿体無いと思いましたが…さすがにスーパーボウルのようなCF展開は無理かなぁ。

それと妻ですが…えーっと、バレーボール以外のプロスポーツには興味ないそうです(^^;
内藤も亀田も、グローブつけてるから打ち合う試合になってるだけで、僕だったらどちらに対しても瞬殺されますよ(+_+;
そんなことも妻にはぜんぜん分からないそうです、悲しい(;_;

2009年11月27日
リーマンショック後のNT倍率
すこし目を離した隙に、為替(とくにクロス円)を中心に相場はすごいことに…
輸出にしろ輸入にしろ、為替に依存する企業は何らかの為替ヘッジは手当済みで致命的ではないでしょうが、「介入は80円割れから」なんて呑気なことを言っていたら倒れるところがバタバタ出てくると思います(;´Д`)
だいたいヘッジファンドは介入前と介入後の仕掛けプランをちゃんと組んでいて、どうせ現政権は腰が重いやろうとナメられてるんですヽ(`Д´)ノ
当局がようやく介入する頃にはドテン準備万端、往復で取ってボロ儲け。
行政のツケを支払わされるのは、この間にこぼれ落ちていった零細企業と個人凍死家です。
皆さん、死なないように何とか生き残りましょう…

と、今日はそんな為替介入の話とは全く関係なくて(おい)、近年のNT倍率の推移について。
以下は昨年11月1日から今日までのNT倍率の指数化チャートです。


このチャートを見ると、乖離がはじまったのは3月の大底を過ぎたあたりかな?と思ったので、4月1日基準で引き直してみました。


7月中旬を境に、また乖離が起きてます。では7月以降はどうか?


乖離は開く一方です…

あらためて数字で見ると、今日2009年11月27日(金)の前場の終値で、日経225は9213.51、TOPIXは818.58ですので、NT倍率(日経平均÷TOPIX)は実に11.255に達しているようです。
ピークと思われる2006年のアタマで日経16294.65、TOPIX1666.75でNT倍率は9.7743でしたから、隔世の感があります。
ITバブルの2000年以降、TOPIX優位で乖離するばかりと思われていたのが、なんと収束してしまったから驚きです。


実に皮肉なのは、この傾向が「個人に手厚く」が旗印のはずの民主党政権誕生が濃厚になった7月中旬以降、より顕著になっていることです。
なんだか「民衆は創意工夫をこらして働くのを止め、家畜のように暮らせ」と言われているように感じるのは、不安定な自営業の僻みでしょうか…

私は僻地のしがない大学の出で、就職活動もほとんどせず、たまたま来た企業に滑り込んだくらいのものでした。
大手企業の待遇と安定性を知り、浪人してでも良い大学を目指し、大きな企業に就職しようという気持ちが分かってきたのは、株式投資をはじめてから、ホントにイイ年こいてからです(´・ω・`)
まぁ過ぎたことを考えてもしょうがない、未来のことを考えなくてはね。


余談、ツールに楽天証券のマーケットスピードばかり出てくるのは、他社のアフェリエイト審査に落ちたからです(;つД`)
手数料もほぼ全く落としてないのに使わせてくれて、しかもアフェリエイトまで通してもらって、楽天には足を向けて寝られません。
個人的には楽天の三木谷社長のビジネススタンスは大嫌いだったのですが、楽天本体が儲かってなかったら、こうした恩恵に預かることも出来なかったなと思います。
人を嫌うのもほどほどにしようと思った今日このごろでした。

妻も楽天が大好きで、とくにいくつかのショップと、あとラッキーくじが好きです♪
楽天さまいつもありがとう(ヘコヘコ)

2009年11月23日
『輝きを失ったゴールドマン』
先に紹介だけしておきます。
輝きを失ったゴールドマン

この記事を読んで思ったこと、書けたら書きますが、書けるかなぁ…

2009年11月20日
ユニクロ指数
そうだ、小ネタだと思ってチェックしつつ書き忘れていたことがありました。
日頃よりQUICKの日経平均寄与度ランキングをチェックしているのですが、ここ数日の動きにはアタマを抱えてよいものやら悩みます、、、

ちょうど今日(2009年11月19日 木曜)は控えておいたので、せっかくなので見てみてください。
9983ファーストリテイリングだけで指数を35円も押し下げてます…

かつて9433KDDIが100万円台に乗って、1ティックで5円近く動いたときにも「どうなの?」と思いましたけど、
今のユニクロのえげつなさはそれ以上ですね。
勝手にトラッキングするインデックス投信が悪いと言えばそれまでですが、、、、
日経平均の算出デスク(そんなのあるんかいな)は、ダウ方式の指数算出の問題点に、もう少し真剣に取り組んだほうがいいと思いますヽ(`Д´)ノ

2009年11月19日
砂漠の民
今さらながら、山崎豊子「沈まぬ太陽」を読んでいます。
妻が今秋公開の映画の試写会で見てきて「良かった」と言っていたのがきっかけでした。
それならば私はと、図書館から原作を借りてきて読み始めました。

純粋に小説として面白いのはもちろんのことですが、主人公・恩地元(おんち はじめ)が、中東を歴任した上司・島津から伝え聞く、中東の「ペルシア商人のルーツ」の話は圧巻で、これは相場師のはしくれとして我が意を得たりの想いでした。
現在、株式市場をはじめとする取引所の多くは電子取引が占め、取引の相手方がどんなプロフィールかなど、おおよそ想像もつきません。(いちおう、建前としてね)
豊かな先進国の現代人である我々が、なぜ敢えて「生死を賭けた」一期一会の取引に精を出し凌ぎを削らなくてはならないのかと考えると、市場に向かうこと自体が実に愚かな行為ではないかと思わされます。

しかしこれは人として生きる上での宿命なのかも、とも思います。
将来に不安を持ち、欲望を持ち続ける限り、そして他人とリスクの交換をしたいというニーズがあり続ける限り、市場は市場としてありつづけるでしょう…し、
そして私も参加しつづけるに違いないと、あらためて思いました。

あ、ウチのミスターオンチは未だアフリカから帰ってきてませんので、ネタバレ御遠慮くださいm(_ _)m


ところで最近の相場で気になっていることが二つあります。
ひとつは、金および原油に代表されるコモディティ市場の急騰。
もうひとつは、上記に代表される世界的なリスク指向の高まりと、日本の株式市場の乖離です。

前者と後者を切り離して考えるのはナンセンスだと思います。
米株、コモディティや長期金利が上昇基調から崩れない中、なぜ日本株だけが下降トレンドを示し始めているのか。
まったく同じことを、ちょうど去年の夏頃にも考え、首を傾げていたところ、
アッという間にコモディティバブルが崩壊し、ほどなくリーマンが破綻して帳尻が合いました。

ですが今回は(とくにゴールドについて)まだバブル崩壊のきざしすら見えません。
なんなんだ、これは?


おそらくトレンドを主導している「砂漠の民」は、どんな未来が来るのか、知っているに違いないように思います。
私には、不可解なトレンドから「きざし」をヒントに、誰が間違っているのか(あるいは皆が合っていて、私が古い固定観念に縛られているだけなのか)推理を重ねるのみです、、、、、

2009年11月18日
伍百円硬貨
相変わらず記事を書く時間を取れていないのですが(習慣づいていないと駄目ですね)えらいマニアックなページがありましたので御紹介します。
伍百円硬貨もくじ
こういうページは個人でなければ無理ですやね^^;

2009年11月13日
個別株崩壊
また間が空きました。書きたいネタはいくつかあったのですが、ちょっと時間が取れませんでした。
とくに「くりっく365」のランド円のミスプライスの件は書きたかったのですが、旬を逃してしまいました。
あえて一言だけ申せば、
「商品先物の知識しか無い取引所に、外国為替は無理なんじゃね?」
って感じですかね(´∀` )

さて久々に投機ネタです。
表題は、すべての個別株が崩壊って意味じゃないです。
単体銘柄がピンポイントで、それまでの市場の流れを無視して崩壊しているお話。

下記は7593 VTホールディングスの11月11〜12日の、二日分の日中足です。

11日の午後2時直前(歩み値は確か13:59くらいでした)に突如大口の売り物が出て、そこから株価は急落、終値は前日比24円安の大暴落でした。

つづいて6425 ユニバーサルエンタ(旧アルゼ)の11月12〜13日。
(これを書いているのが前引け後なので前場までです)


ひとつ共通する大きな点は、どちらも「ニュースリリースなどに反応したわけではない」ということです!!
なんか取締役の逮捕でもされたか、なんやろうと首を傾げてみても全くわからない。

そしてもうひとつは、この崩壊の日に結構なボリュームの信用残高が減っていることです。

下記はVTHDの11日の信用残高推移。


普段1000枚以下しか出来高の無い銘柄で、10000枚も買い残が積み上がっていたことも驚きですが、そのうち丸々2000枚が、11日の後場で、それも市場で処分されるというのは異常です。

ユニバの12日も、こちらは枚数は少ないですが、最近の出来高を考えると、やっぱり多いです。


となると考えられるのは、ひとつしかない。

「誰かが、資金繰りに詰まった」

両方とも、新興市場の中ではそこそこ出来高もあり人気のあった銘柄です。
流動性も手伝って株価水準に割安感は無く、かといって割高というわけでもない。

こういう銘柄での投げ売りは判断が難しいです。
パブロフの犬状態で、つい買い持ちにしたくなりますが、実は報道が周知されていないだけで事件を伴っている可能性もある。
かといって信用残高の多い新興銘柄を売り持ちにして待ち続けるのは、それこそ自殺行為に等しいです。
(だいたいアノレゼは貸借銘柄じゃないです)

そもそも強弱が対立して出来高を伴っていたこと自体、(投げてしまった)大口のアホールダーさん依存のところがあったに違いありません。
となると、新たな大口が現れない限り、株価はジリ安で流動性は悪化する可能性が高い。

博打と割り切って引け間際の突っ込んだところを拾ってオーバーナイトし、戻そうが戻すまいが短期で処分する、くらいしか手が無いように思います。


むしろ、こういう急落の可能性のある銘柄は、短期長期を問わずむやみに触らないこと、
どうしても触りたいのであれば、こうしたリスクがあることを理解した上で、少しでもキナ臭さを感じたらどんな状況であっても処分する(あるいは塩漬け)、くらいの覚悟が必要に思います。


えっと私ですか?
そういう博打はさんざん懲りたので、しばらくはいいです…
それに今の資金力だと、格闘美神武龍(byサミー)を打ってたほうが、まだ勝ち目がありますから(ノ∀`)

2009年11月04日
ユープロは160億も儲かったわけではないのでは
配当160億円所得隠し 競馬予想プログラム会社に指摘 東京国税局

10月9日11時0分配信 産経新聞

 競馬予想プログラムなどを作成するデータ分析会社「UPRO」(東京都渋谷区)が、平成19年3月までの3年間に競馬で得た配当金を申告しなかったとして、東京国税局から約160億円の所得隠しを指摘されていたことが9日、分かった。追徴税額は重加算税を含めて約60億円とされる。同社は課税処分を不服として異議を申したてているもようだ。

 東京国税局は昨年、法人税法違反容疑で同社に対し査察を行ったが、その後に英国人の社長が海外に出国。海外での身柄の拘束ができないため告発を見送り、任意調査による課税処分に切り替えたとみられる。

 関係者によると、同社は出走馬の血統や天候など各データを使って独自の競馬予想プログラムを開発し、結果を予想。ただ、実際には倍率に応じて掛け金を変えた上で、ほとんどの組み合わせの馬券を購入。1レースで数億円を稼ぐなど巨額の利益を得ていたが、税務申告していなかったという。

 競馬の配当金は所得税法上、課税対象で、配当金から馬券代と特別控除(50万円)を引いた額が一時所得となり、所得が発生すれば課税される。ただ、今回のケースについて、東京国税局は競馬予想プログラムの開発と競馬予想を会社の事業として行い、配当金を通常の収入とみなして法人税法を適用したとされる。

 国税局は配当金など資産の保全差し押さえの手続きをとったが、大半は親会社のある香港に移されており、差し押さえ額は約20億円にとどまったもようだ。


--------

元ネタとなる産経新聞の記事は既にオンライン上には無いようで、他の方のブログから孫コピペさせていただきました。(ちょっと恣意的な方が多いのでブログそのものへのリンクは控えさせていただきます)
まず先に書いておきますが、この事件を元ネタにした詐欺未遂が多数発生しているようです、くれぐれも御注意下さい。

この記事、私は報道当初は知りませんで、先物探花の秋山さんの日記(2009年10月11日)を通じて知りました。
秋山さんの日記でも指摘のあるように、これは税法上でそうなっているためにはじき出された金額で、実際にはそうなっていないのではと私も思います。
つまりハズレ馬券の控除がされずにはじき出された課税対象額ではないか、ということです。
記事には「競馬予想プログラムの開発と競馬予想を会社の事業として行い、配当金を通常の収入とみなして法人税法を適用した」としかありませんので、正確なところは分かりませんが…
それでも産経新聞の記事は一番マシでした。他社に至ってはもう「けしからん」一辺倒の論調で事実はどこへやら。
個人ブログも妬みそねみばかりで酷いものです。

ユープロの投票方法は、いわゆる「起こり得ない組み合わせをすべて排除し、起こりうると考えられるすべての組み合わせを購入する」ことだったそうです。
ものすごっく簡単に解説すると、ディープインパクトの単勝支持率が79.03%だった2005年の菊花賞で、ディープインパクト以外の全ての馬券を買うようなものです(ディープインパクトさえ負けていたら何が来てもボロ儲かった)。
単勝馬券では、控除率の関係もあり、このようなケースは起こりにくいですが、ユープロは三連単馬券で同様のことを行っていたようです。

とあるルーレットのプロが言っていました、「アメリカンスタイルのルーレットでは38マス(1〜36と0および00)しか無いので、玉の落ちてこない場所を3点以上見切ることができたら配当はプラスになる」
実際には盤面の1/4程度は除外することが出来たようです。
盤面にランダムに配列されているように見える数字の順番もすべて暗記(というか体で覚えているくさい)して、ものすごい勢いでチップを置いていく姿には圧巻されます。

競馬でも同様のことは理論上は可能だと常々思っていましたが、実際にやっている人がいたと知って、ちょっと嬉しくなりました。


しかしユープロの社長は英国人であったせいもあるのか、日本の税制に詳しくは無かったようです。
冒頭の記事どおり、日本の税法上、公営ギャンブルで得た勝ち金は一時所得扱いとなり、投票券の購入費用と特別控除50万円を差し引いた額が課税対象となります。
しかし控除の対象と出来るのは、的中した投票券の購入費用のみで、他のレースとの通算はできないことになっています。
なんでそうなっているのかというと、秋山さんの日記にもあるとおり、競馬場にはいくらでもハズレ馬券が落ちているので、それを拾ってくれば無限に控除できてしまうからだと思われます。

しかし、これはおかしいと私は思います。
ユープロのような投票行動は、投票券の販売窓口でおいそれとできるものではありません。
投票用マークカードの自動印刷機でも開発すればできるでしょうが…
それよりは、銀行アカウントを介したオンライン投票を利用していたに違いないと思います。

また、国税局が今回摘発可能だったのも、JRAのトランザクション、および電子投票のトランザクションを解析し、特定の主体(法人)の利益が累積していることを突き止めることが可能だったからにほかならないと考えます。
とすると、逆に言えば、同じアカウントで支払われた経費の額が嘘偽りの無いものであることは容易に証明されるに違いありません。
ですが恐らく国税局は、一時所得の経費に算入できるのが的中馬券の購入費のみであるという条文を利用し、今回の追徴課税に踏み切ったのではないでしょうか。
だとしたら、国税局のやり方はホントに汚い。ユープロには是非最高裁まで争っていただいて、この歪んだ税制の誤りを正していただきたいです。


いや、ホントにNETで160億儲けて所得隠ししてたのかもしれませんけどね、、、、
記事からは、ちょっとそれは読みとれなかったので、素直な気持ちを書きました。

ちなみに私、A-PATのアカウントを持っているのですが、ここ数年はほとんど投票券を購入してません。
個人的にはウォッカのファンなんですけど、それでも2年に1回、複勝を100円買う程度です(;^_^A

2009年11月04日
ネット・アセット・シェア方式
第一生命の株式会社化について、おかげさまで、いろいろ勉強させてもらってます(^-^)
今日は、検索した方のキーワードの妙で、こんな文書に出会いました。

保険相互会社の株式会社化に関するレポート(PDF)

今から10年以上前、平成11年7月6日の文書です。
当時の大蔵省、金融審議会第二部会で、相互会社を株式会社へ組織変更する際の問題点について議論された記録です。

インターネットの最も面白いところは、私のような素人でもこうした記録に突き当たる可能性を格段に高めてくれることです。
インターネットの片隅をいじくるのを本業とする身として、また、このブログのように記事を残す身として、こうした機会に触れることは至上の喜びです。
こうして私がチャンスを得たように、私のブログを目にした皆さんが新たなチャンスを得られるよう、私も引き続き記事を書いたり、(業務を通じて)サービスを提供したりしてゆきたいと思います。

おっと、話が逸れました。
肝心の当該の文書、まだ十分に読み込めていないのですが、表題に書いた「ネット・アセット・シェア方式」というのは、平成11年当時において既に「現行制度どおり」なのだということです!!
つまり保険業界では、こんなことは常識だとでも言わんばかりですが、この単語を検索してみても、見事なまでに全く引っかかりません!!
あえて「アセット・シェア方式」で検索すると、より一般的な解説は多少は得られますが…
(これらの検索結果は、2009年11月4日の未明時点でのものです念のため)
FPさんのページすら引っかからないということは、これは保険業界においても一般的な単語ではないのでは…。官僚用語でしょうか?

と、とぼけてもしょうがない。
こんな風に、インターネットは、なんでも載っているようにみえて、専門知識の多くは、意外なほど全く表に出てきません。
私が今の仕事をしていて何より悔しいのは、まさにこの点です。
もちろん検索で断片的な文書をナナメ読みしただけで英知を得ることができないのは承知していますが…そもそもじっくり取り組んで読むほどの文書は、まだまだ図書館の紙の文書やら、業界誌やら、学会誌やらの奥底に眠って、一部の「知識人」の玩具として燻り続けているということです、、、、、

この「ネット・アセット・シェア方式」というのがどんなものなのか、今の私には「貢献度に応じた割合である」という、第一生命の文書で説明された以上の想像力を働かせることができません。
より詳細を解説できる方は、ぜひ文書をネット上に上げていただきたいと思います!!
上げてくださった方に直接のメリットは多分ないと思いますが、それを知ることが出来た私たちは、決して達することのできなかった知識を得られたことで、至福の喜びを得られるに違いありません(^^)

表題の件は、私にとっても、さすがに遠い専門外で、さすがに詳細を追う気にはなれません。
あとは善意の第三者が現れることに縋るのみです、、、、、、

2009年11月03日
いわゆる「債務超過」
こちらの方のコメント欄に書こうとしていたのですが、エライ長くなっちゃったので、せっかくなので自分の記事として書いちゃいます(汗


Portable Ubuntuの記事を検索してして、たまたま目にしました。
4月の記事なので、もうお気づきかもしれませんが…

バランスシートの第一の目的は、総資産に占める資本がどれくらいかを見るためのものなので、
資本がマイナス(債務超過)になっている時点で、企業としてほぼ死んでいるので負数の大小を見てもしょうがないからだと思います。
(株主などの投資家にとって。もちろん債権者には意味ありますけど)

自然人に対してだと、資産が10万しか無い人に100万貸し付けることはありえますけど
(というのはその人自身が簿価にない資産であって、自律的に稼いでくれる可能性があるので)
法人は資産なしに自律的に活動することはありえませんので、資本がマイナスになった時点で死亡判定(倒産)をするのが普通の破綻処理です。

近年、これを破綻させずに延命させることが増えてきているのは。
資産の部分があまりにも大きい法人について、これを死なせてしまうことで、この法人の関係者で困る人があまりにも増えすぎるので、
マイナス資本にチョコッと足せば生き延びるのであれば、延命したほうがよいのではないか、という考えに基づいているものと思われます。

とくに銀行なんかは、もともと資本の部分が総資産の4%(国内)ないし8%(国際)程度しか無いのが実状なので
(簿価ベースで。実質もっと無いのにあるふりをしている金融機関はかなり多いはず)
投資案件がちょっとコケただけですぐにピンチに陥ってしまいます。

リーマンショックがあれだけの大津波になったのは、
そもそも資産として計上されているものが本当にそれだけの価値があるのか疑わしくなったから、と、
結局誰かが資金を出して買い取り、値段をつけなきゃ、どんなに価値があるはずでも評価するわけにいかないからです。
(現在のジャスダック企業にゴロゴロしているPBR1.0未満の企業の株式なんかそうです)

…と、だいぶ話が逸れたので戻りますと、
バランスシートが「資産=負債+資本」になっているのは、
そもそも資本がどれくらい残っているのかを見るのが主目的で、そのために資産と負債を並べて置いているので、
債務超過か否かで表記が異なってもしょうがないから、だと思います。


#筆者は会計の専門家ではないので、誤解がありましたら御指摘お願いします。


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