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2010年03月14日
二番目に弱いプレイヤー
すっかり間が空いてしまいました。
体調を崩したせいもあり、確定申告で忙しかったせいもあり…その惨憺たる期末会計に気が滅入ったせいもありますが、新たに何かを書こうというモチベーションが涌かなかったというのが一番の理由かもしれません。

ですが、ちょうど3月SQを迎えたところで、今回の大SQの個人的な顛末をまじえながら、久々に書いてみようという気になりました。
先に結果だけ書くと、ボロボロの惨敗です…3月限プット10750買1枚を持ったままSQに突っ込んで、見事なまでに全部融けました…・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。

顛末を書きます。
SQ磁石のことがアタマにあったので、フワッと浮いた最終日3/11の寄りから間もなく03P107@130L1で入りました。
一瞬薄利は乗るも、その後は真綿で首を絞められるようにジワジワと買い進まれて含み損に。
ちょっと調べると、今年に入ってからSQは上に100円飛んでショートサイド2連敗、磁石もあんまり頼りにならないくさい。
さらに今期SQは10750のコールサイドに意外と玉が溜まっていて、磁石効果も薄いかも、と思いはじめました。

後場に持ち越したくなかったので、いったん@115で損切り。中国CPI(消費者物価指数)の結果を受けて…その結果にかかわらず…上に仕掛けられてはキツいということを嫌ってのことでした。
ところが中国CPIの結果、市場予想+2.3%を上回る+2.7%。
ここで「中国のさらなる市場引締を警戒」して、若干の押し目になりました。

@130L1を持ち越してたら神風吹いて利喰いとなりましたが、そこは嘆いてもしょうがない。
むしろここで押したことで、ロング持ちのチャンスが出来たとドテン、03C105@125L1。
ひたすら我慢が続きました。ディケイが厳しそうなので03C107@8S1を当ててヘッジ。
14:00を過ぎて動き出しました。とはいえ欲はかけそうにないなと@160で売指値(原資産@10660程度)。
これが無事に刺さったとき、既に03P107は@16まで伸びていました。チョト納得いかなかったので少し粘り、無事@15で買い戻し。

問題なのはここからで、つい妙なアヤを取りにいってしまった。
さらに少し上にいったところで再びドテン、3月限10750を110円で買1
売買共に材料に乏しい以上、14時以降のポジションの偏りは、現物か先物か、どちらかの引けで垂れるだろうという読みをした後でした。
岡三オンラインの藤江氏が「アヤを取りにいって逆にいかれたときはすぐに投げる」と仰っていたのを思い出したのは、この週末を散歩しながらのこと。綺麗サッパリ、すっかり忘れていました。
予想外に強く引けた現物を見て「おっ、これはマズい」と思ったものの、先物とのパリティとの比較で不利に推移しているなという意識がありました。
これは03C107Sと先物を当てて合成で処分したほうが…と思って時計を見ると、既に15:09過ぎ!!
引けまでに両方の注文を手入力で当てる余裕はさすがに無い。

悔やむべき痛恨のミス、そこで思考が硬直してしまいました…
最良策は、アヤを取りにいったのだから板の分を支払って処分してしまうこと。
次善策は、プレミアムの分は諦めて、3月限ミニ先物10枚ロングを当てて合成03C107L1にすること。
次々善は、プレミアム分に少しでも欲をかいて03P105S1、か。
もちろん大SQ直前に、相場観無しで中途半端なポジを持つべきではありませんでしたが、短期取りだったならそこは悔やんでもしょうがない。

そこまでの判断をするまでに、少なくとも40秒以上はあったはずです。
しかしそれも出来ずに引けを迎え、SQに突っ込んでしまいました…


次なる次善は、夕場の寄りで6月限の先物か、4限月のプットのどこかでヘッジすることです。
既にプレミアム分(03C107相当分)を捨てたに等しく、これは翌限月のOP売りではカバーできませんから諦めるしかありません。
しかしSQ値自体「幻のSQ」とよく言われるように(実際3月限もそうなりましたね)現物や先物の市場値とは一致しませんから、ヘッジとしては乏しく、あまり積極的になれません。
夕場が軟調だったこともあり、すっかりお祈りトレードと化してしまい、そのまま裸で持ち越してしまいました…

翌朝いざSQを迎え、いちおう最悪の覚悟はし、1円でも残ってくれればと思いましたが…
今となっては「先物で持ち越さなかった」ことを救いにするのが精一杯。

まさか裸先物ショートで突っ込んだ主体がそんなに居たとは思えません。
また建玉からして、私と同じ03P107裸ロングで突っ込んだ主体がそんなに多かったとも思えません。
どちらかというと03C105裸ショートと03C107裸ショートで突っ込んだ個人が主犯なんじゃないかと思いますが…
詳しく追求しようにも、公開されている情報では限度がありますし、この先は想像に止めておきます。


さて「投機はジャンケン」等でも書いてきましたが、私が自分を含めた短期筋を「二番目に弱いプレイヤー」と度々強調するのは、未来を耐えうるだけの資金力が無いからにほかなりません。

信用取引にしても、先物取引にしても(あるいは為替証拠金取引にしても)、保証金あるいは証拠金をもとに…つまり「拝借した資金」を元手に相場を張ることになります。
もちろん金利がかかることになります(先物取引では配当落も含めた理論値との乖離分で間接的に支払ってます)が、それらプレミアムを除いても、その先「元本を割り込むほどの損失」が出るよりも前に、撤退を強要されてしまう可能性が高い。
極端な話、現物だったら上場廃止で無価値になるまで耐えることができます。しかしレバレッジド・プレイヤーはそうではない。耐えられないからこそ、短期の値動きに敏感になってしまいます。
当然、勝率は落ちるでしょう。勝率を上げるには、エントリポイントをいかに的確に探して、不利なポジション持ちをいかに避けるかしか道がない。
…それでも、勝率100%は到底無理。まずはトータルプラスを目指し(トレードスタイルにもよるでしょうが自分の場合は勝率ベースで7割以上は無いと浮きません)、あとはいかに大きなサヤ・大きなトレンドを拾い歩いて何とか利益をモノにするほかありません。


市場を跋扈する10人の勝者」を振り返るまでもなく、金融市場で一番強いのは、本当の価値を知り、その商品に投資するプレイヤーです。
それは時には株式であり、時には為替であり、時には債権であり、時には商品先物であるでしょう。
あるいは時には不動産であることもあるかもしれません。
彼らの利益率は、総投資額から換算すると決して大きくはないかもしれませんが、それでも市場から得る利益は最も大きいものとなるでしょう。
なぜなら彼らは「待てる」からです。
これは個人投資家であってもそうです。9983ファーストリテイリングの栄華を信じ、2002年に、2500円で1万株(2500万円)買っていた人は、現在の資産価値は1億6千万円に達し、さらに税引後で年額190万円の配当を得ることが出来ているはず。
しがない庶民の私には、とてもそこまで大胆に賭けることも、そこまで大胆に待つことも、とても出来ません。
これはもう性格もありますから、たぶん私には一生出来ないと思います。


それでも、こうして何度も「二番目に弱い」「二番目に」弱い、と強調するには、一番弱いプレイヤーが居るからにほかなりません。
それは「決して自分で考えることのないプレイヤー」ですヽ(`Д´)ノ

真摯に市場に参加していると、こうしたプレイヤーがいかに多いか知り、驚かされます。
もちろん冒頭に掲げたとおり、自戒の念も込めていますけど。

過去のアノマリーに縛られること。
バックテストに拘り続け、決して実戦では役に立たないシステムを作りつづけるシステムトレーダー。
日経の書いたことを鵜呑みにする読者。
郵便局員の言いなりで投資信託を買い続ける、身寄りの無いお年寄り。

私は負けず嫌いなので、自分の納得できない理由で投資をすることも、自分の理解できない理由で負けることも、とても耐えられません。
負けるには必ず理由があるし、理由があるならそれを知ることで必ず避けることができるはずです。
そこをあえて避けずに可能性に賭けるようになって、投資家としても、投機家としても、はじめて入り口に立つことが出来るのだと思っています。


たとえば…
一般的に(どちらかというと)個人の借金は否と考えられることが多いですよね。
ところが企業会計においては、これは真逆です。
というのは「資金を投じて利益が得られる」というのが企業投資の大前提なので、金利以上の利益率が取れるなら、投資額はいくらでも大きければ大きいほどよい、と言われているのだそうです(ホンマかいな、しーらねっと)。

でも、投機の世界に少しでも足を踏み入れたことのある方なら身に染みて分かっているはず。
借りた資金は、その実が実るまで待ってはくれないことを。


それを補うには、それを補うための「何か」が必要でしょう。
それも資金の貸し手に出来ることであれば、その貸し手が自分で実行するでしょうから、決して貸してはくれないでしょう。

二番目に弱いプレイヤーが、唯一勝ち残る道。
それは「より多くの知識を身につけ、より多く考えること」に、ほかなりません。

小手先の値幅取りでも、市場に流動性を供給するという意味で、少なくとも市場に必要とされることは間違いない。
ただそこで利益を得られないのであれば、市場に参加しつづけることは難しいでしょう…
でもどうすれば利益を得られるようになるのか。

残念ですが、その答えをここに書くことはできません。
なぜなら **私も知らないから** です(;´Д`)
過去に通用したことは多少書いてきましたし、また過去を振り返って書くことはできるかもしれませんが、おそらく誰の役にも立たないでしょうし、もはやわざわざ書く気にもなれなくなりました…


個人的に、私生活でそろそろ忙しくなるというのもありますが…
主観として、これからは本当に自動取引・自動執行が幅をきかせる時代がくるように思います。
(実は岡三RSSに完全移行して、発注関数も含めてテストを開始しています)
そうなると、相場観の反映は、場中よりもむしろ場が開く前に完了している可能性が高い。

ですが残念ながら、わざわざここに書けそうなことは無さそうです…
まだ全く儲かっていませんし、わざわざ恥を晒すのは到底私の趣味趣向に合いません(ノ_;)
また逆に、やっと儲かりだした矢先に、わざわざその手口を明かす気にはとてもなれません(´・ω・`)


というわけで、このブログは、この記事をもっていちおうの終了とさせていただきます。
別のかたちで再開することもあるかもしれませんので、気になる方は、たまにホームページをチェックしてみてください。

最後になりましたが、今までお読みいただいた方、ありがとうございましたm(_ _)m
またいずれ、市場のどこかでお目にかかりましょう(^^)ノ

2010年02月13日
SQ磁石
225先物オプションの参加者以外に、あまり意識されることの無いSQ(先物オプションの特別精算日)ですが。
2月SQも無事通過(苦笑)したようです。

今回は若干の買い長で決まった余波で、場中も若干の買い長のまま引けたようです。
グローバルトレンドはまだ上を見るには難しそうですから、(常識的には)売りから入った皆さんは災難だったと思います。
私は、自信が持てなかったのと、疲れていたのと、間違ったばかりであるのと、他に作業を抱えていたのと、他にも悩みを抱えていたのとで参加しませんでしたが…
かつてのSQ前後に、その特異な需給をprofitのネタにしてきた身としては、隔世の感があります。

いちばん儲かったのは、2006年から2007年にかけてのこと。
インフレ期待と安定した金融情勢の後押しのなか、トレンドは常に買い長でした。
ところがこのトレンドに、あまりにも素直に従ってしまったのが、(おそらく新興バブルで資金を得た)個人投資家だと思います。
当時の手口を見ると、松井・Eトレード・株ドット・タイコム・トレイダーズといった、主だった個人手口は常にデルタロング。
これら投資家の大半は、無垢に裸でSQに突っ込んでいたと思われます。
そこに目をつけたのが、自己系のディーラーだったのか、裁定系のディーラーだったのかは、今となっては分かりませんが…
当たり前のように、SQ前にトレンドに逆らう仕掛け、つまりトレンドに素直すぎた個人の裸デルタロングを喰い潰す仕掛けが入りました。
この仕掛けに気づいたのは、これが常態化するようになって随分たってからだと思うのですが…
「SQ直前には垂れる」というアノマリーも味方につけ、尻馬に乗ってアホみたいに儲かったのは、今となっては遠い過去の想い出です(ノД<。)


当時と違い、オプションの権利行使価格も250円幅になってしまいました。
個人の裸デルタが極端に偏ることも無くなった今のSQがどうなったかというと、まさに「磁石」のようです…

250円幅になったとはいっても、人間そう簡単には変われません。
建玉が溜まりやすいのは500円幅、つまり今のレンジだと9000円、9500円、10000円、10500円、11000円です。
9250円、9750円、10250円、10750円には溜まりづらい。
そして結果的に、溜まっていない250円幅を抜けて、溜まっている500円幅で激しい打ち合い(というか投げと攻めのぶつけ合い)になるようです。
とはいえ、強弱そのものが対立しているので、特定の投資主体が特定のバイアスを持つことが無い。
結果としてSQに突っ込む裸ポジ自体も上下拮抗していて、ブレが少なくなったようです。
アヤが無くなったぶん、保守的ポートフォリオを維持する主体には喜ばしい事態になりつつあるとは思いますが、値動きを狙う投機家には厳しい相場つきになっています。

こうした傾向があるのが分かっているのなら、ショートストラドルで素直に取りゃいいじゃんかと思われるかもしれませんが…
ボラ40%超の頃ならともかく、今ならチョト風が吹いただけで吹き飛びます。
実際にいつ風が吹いてもおかしくない国際金融情勢ですから、リスクとリターンを考えると、どちらから入るにもおいしくないなぁ…と思いモジモジしたまま今回も通過してしまった次第。

カレンダーを駆使したり厚めにバックスプレッドを持ったりして、ちゃんと取れている方は多いと思いますけどね…
まだまだ不勉強で、とてもポジションを持てるほどに至りません。

勉強がすすまない理由は、もちろん悩み事が多いせいもありますけど…
やっぱり、なまじ儲かってしまったが故に、かつて通用した手法に固執してつい持ちたくなってしまい、真面目に勉強する気になれないことだと思います、、、、

かつての成功を否定することが、どれだけ容易でないかを今、思い知らされています。
それでも今、そこから抜け出せなかったら、ふたたび夢を見られることは一生無いだろうということだけは、理解しているつもりです。


なんか重たい話になってしまったな。皆様、良い週末を(´ー`)ノ

2010年02月12日
ひとのせいにはしない
話題にしようか少し悩んだのですが、書きます。

たしか1月上旬あたりからだと思うのですが、アダルトの宣伝と思われるコメントがつくようになりました。
当初は機械的につけられているのかなと思い、どうせすぐに来なくなるやろうと思ってこまめに削除していたのですが、IPアドレスを逆引きする限りでは、どうも特定の個人が思いつきでやっているらしいと徐々に気づきました。
しかもコメントする記事は、当初は日本航空がらみの記事ばかり。
…えっ、と、ひょっとして、ひょっとすると、日航株の投機でババ掴んでしまった人の、私怨??

だとしたら、それは誤解も甚だしいし、実にもったいない。
というのも、やられた時こそが、新たに「学ぶ」大きなチャンスなのに、それを自ら放棄しているなんて!!

外しているかもしれませんけど、そんな「読者」がおられるならと、ちょっと書いてみようと思いました。


私が初めて市場の洗礼を受けたときのことは、以前の記事に書きました。

その後…もう記憶もあやふやですが、私が初めてレバレッジドプレーヤーの仲間入りをしたのは…つまり信用取引をはじめたのは…2003年の春だったはずです。
当時のイートレード証券(今のSBI証券)が、まだ株式投資をはじめて半年くらいの私に対し、審査を通してくれたんです。
まだ当時はまっとうに電話審査をやっていました。それでもあやふやな答えをする私を、半ば助言するような形で通してくれましたから、審査は限りなくザルに近かったと思います。
やがてそのザル審査に他社も追従するようになり、今では電話審査もまず無くなったと聞いていますが…
ライブドアショックを喰らうまで、2005-2006あたりの個人マネーラリーは、今思えば間違いなく主犯格は各社ネット証券に間違いありません( ゚∀゚)

それでも、そこで大損こいた人を同情はしません。なぜなら私もそこで大損こいた人間の一人だったから(^-^A;

といっても(今思うと)可愛いものでした、4716日本オラクルを、わずか3800円程度で売りにまわり、ほどなく仕掛けられ、どこで降りたかは忘れましたが、たった200株で60万やられた、ということだけ強烈に印象に残っています。
当時の私にとって、60万円は本当に大金でした。後悔しなかったはずがありません。
その後ITバブル崩壊の傷が癒えて、徐々にお仕事をいただけるようになり、投資にまわせる余力が徐々に出来ました。
何よりも、負けたままで諦めるのは、本当にみじめで我慢なりませんでしたヽ(`Д´)ノ

彼女も居なくて本当にボロボロでしたから、ある種、捨て身だったのだと思います。
今、同じことを出来るかと問われると、ちょっと自信がありません…


もちろん、その間は本当に勉強しました!!
学生時代は本当に勉強せず学校にも行かなかったことを考えると、どうして今になってそのモチベーションが維持できたのか疑問です。
たぶん相場について学べば学ぶほど、すぐに結果がついてきたので、それが面白かったのだと思います。
今になって思うと、その半分かそれ以上は、ただの「運」で、たまたまだったと思うんですけど…
それでも、相場を張る上で拠り所とすべき「常識」が、ずいぶんと身についたと思います。

そして、なにより思ったのが、表題のことば。
私だって、今知っていることを、最初から知っていたわけじゃない。
投資生活7年半の間に、少しづつ覚えていったんです。
それでもまだ知らないことが山ほどあると思い、日々学ばせてもらっています。
そして学んだことは、どこかで必ず役に立つと信じています。


ってまた偉そうに書いてますけど。
実は今朝、8:15amを過ぎても225オプションの寄前の板が動いていないのを見て、1分くらいアタマ固まったのはナイショ^^;
SQ前日だから売りポイントないかなぁとか何かんがえてんねん!!
2月11日木曜日は祝日だから、今月は最終日が水曜だなぁって、月曜に確認したばっかりやろヽ(`Д´)ノ


いくら勉強しても忘れてしまっては意味がない。
相場もう止めようかなぁ…もうだめぽ


p.s.
あ、スパムコメント続くかもしれないので、
そうしたら一時コメント&トラックバック閉じさせていただくかもしれません、ご了承をm(_ _)m

2010年02月09日
2月はユニクロで100円落ちる
たびたび小ネタですいません。

たしか今年に入ってからだと思うのですが、3月限の225先物と:現物との乖離が目立つようになりました。
配当落やろうなと察しはついたのですが、3月末をまたぐ6月限ならともかく、2月末にそんなに落ちるかなぁと思っていました。
ようやくちょっと調べてみたら、やはり9983ファーストリテイリングが大きい!!
2月に落ちるのは中間配当ですが、それだけで100円落ちます。
現在の日経平均の除数は25弱(24.718)ですから、ユニクロだけで4円落ちます。

ユニクロほどではありませんが、もうひとつ大きいのは3382セブン&アイです。こちらは期末で28円程度と予想されてるので、1円強でしょうか。
この2社だけで5円程度落ちるとは、2月/8月落ちは意外と侮れないと感じました。

もともと小売業は2月8月(ニッパチ)が閑散期で、この時期を決算期に据えているところは少なくないようです。
最近はグループ会社内での連結決算がやりづらくなるので、決算期を3末に揃えようという動きも少なくないようですが…

それと、あらためて1株利益と配当額の推移をチェックしてみて思いました。
やっぱり、ユニクロの収益力は恐るべしというほかありませんΣヽ(゜Д゜; )ノ

投資の勉強をはじめるようになって、何より勉強になったなと思ったのは、どんな好景気だろうが不景気だろうが、儲かってしまう会社というのはとことん儲かってしまうのだということです。
私はコンビニはATM以外ほとんど利用しなくなりましたが(深夜営業のスーパーで事足りるからです)、ユニクロの服はたまに買います。
株のほうは、どうしてもPERやPBRが割高に見えて買えずにいましたし、今後も買えそうにはありませんが、どうせ持つならこんな会社の株を持ちたいものだとつくづく思わされます、、、、

ロイターの財務情報ページが秀逸なのを初めて知りました。御存知なかった方は是非見てみてください。

2010年02月06日
小ネタ:拾えない相場
わざわざ書くつもり無かったんですけど、振り返ってあまりにも口惜しいので、ちょこっとだけ書きます。
02P102.5を振り落とされました(x_x

松井証券で「カムバック・キャンペーン」(だったかな?)なるものをやっていたので、僅かとなった資金をそちらに移してました。
そうこうしているうち、商品先物を中心に相場つきがどんどんキナ臭くなってきたので、ショートのエントリポイントを探していました。
先週末、1/30(金)の夕場で02P102.5が170円まで押し込まれたので拾い、いちおうヘッジとしてミニ先物L2@10240を当てて週末を迎えましたが…
まったくのリバウンドに向かったことになってしまい、週明けの(たしか)後場の早い時間にP102は@115でクローズ、同時にミニ先物も@10340でCLS。実質3万円強の赤字。
松井のキャンペーンが終わったこともあったのと、クサったのもあって、もうイヤだとばかりに早々に出金して暫く見るだけにしてました。

それがたった一週間で…というか、実質3日で風向きは急転、当初の相場観どおりでちゃんと利が乗っているはずだった!!
もちろんスパンを短く取ったおかげで大虐殺を免れたことは何度もありましたから、恨み言を言う筋合いは無いのですが…
考え方が今の相場にフィットしていない、まだまだ修行が足りないなと反省することしきり。


…と、情けなくもこんなことを書くのは…
相場にフィットしている時というのは、本当に迷い無く、当たり前のように取れてしまうのを、なまじ知っているからですΣヽ(゜Д゜; )ノ

それを知らなかったら、慎ましくも、もっと平凡で平穏な生活で満足していたかもしれないのに…
以前「無知は罪」と書いたことがあったように思いますが、一方で「知ることは新たな苦難を背負い込むこと」であるようにも思います。
どちらが幸せであるかは、正直微妙だなぁ。

それでも、知ってしまった以上、もう引き返せないんですけどね(;つД`)

2010年02月06日
ヨーロピアン・エンベディッド・バリュー
また間が空きました。
この時期は確定申告の準備もあり、つい慌ただしくなってしまいます。
売上は激減し、入金が滞っても、事務手続きの手間は変わらないのですから気が滅入ります。
まぁ、それでも生きていくしかないんですけど。

そんなわけで、つい書きそびれてしまっていました。
もうだいぶん日が経つのですが、第一生命のオバチャンが、こんな紙をよこしてくれました。
どうせいつものどうでもいいチラシだろうと、注意を払っていなかったので、改めて見て驚きました。





つい分かりやすいところ「21年3月時点で一株あたり17万円程度」なんてのに目が向いてしまいますが、それで読み流すのをぐっと我慢して、第一生命のホームページを探してみましょう。
2009年度のニュースリリースのページに、詳細について書かれた文書がありました。
2009/12/14『平成21年9月末ヨーロピアン・エンベディッド・バリューの開示について(111KB)』というのがそれです。

ヨーロピアン・エンベディッド・バリューというのが、そもそも耳慣れない言葉です。
それももっともなことで、欧州の大手保険会社のCFO(最高財務責任者)から構成される「CFOフォーラム」によりガイダンスが制定されたのが2004年5月のこと。
それもまだ模索を続けている最中で、今回第一生命が発表したEEVの基準となる「市場整合的エンベディッド・バリュー原則」が制定されたのは、ちょうどリーマンショックが露見する直前、2008年6月のことだそうです。

そんな不安定なものが、そもそも参考になるのかと疑わしく考えてしまいますが、紐解いてみると意外に興味深い。
とくにポンと膝を打ったのは、EEVの感応度の例として、株式や金利の「インプライド・ボラティリティ」が挙げられていることです。
つまり彼らはオプション取引の大きな買い手であって、IVが上がるだけで(実際に資産価値が下落せずとも)全体資産が若干毀損するのだと分かります。


こうして改めて見ると、保険会社というのは金融機関、それもバリバリの投資会社であるとしみじみ思い知らされます。
現在、投資銀行業務を行う金融機関としてゴールドマンなどが散々やり玉に上がっていますが、銀行だけを責めても意味がない。
AIGの例を見るまでもなく、別の犠牲者の血を見るだけ、そして公的資金の注入先が変わるだけでしょう。
もし規制の網を掛けるのであれば、こうした保険会社なども含めたすべての投資家にかけるべきです。
しかし近代経済(とくに米国民の借金消費に牽引されてきた世界経済)が、そもそもこうした投機的資金に支えられて謳歌してきたことを考えると、これを止めろと言われても決断するのは難しいでしょうね…

ちょうど私が、酒は止められないのによく似ています。(タバコは止められたのに…)
呑んでもそんなに酔えなくなったし、翌日の寝覚めも悪いし、止めてしまったほうが健康にいいことは間違いないんですけどね、
これだけ長く習慣づいてしまったものを、止めるのは容易ではないです、、、、
とくに美味しいものを食べたとき、つい呑みたくなってしまうのは何でなんでしょうねぇ、、、、、

私が大病を患って医者に止められるまで止められないように、、、、、
世界経済ももう一撃を喰らって、多くの人が職を失い、急激なインフレに見まわれてそれまでの貯蓄が水泡にでもならない限り、見境の無い自由経済と決別できないのかもしれません。、、、、、、


そして、そんな社会がやってくるまでに、どんな備えが出来るのか、考えなくてはならないと思います。
とりあえず家庭菜園は重要だと思っているのですが、妻は賛成してくれません。
私にまず必要なのは、妻を説得することなのかもしれません(´・ω・`)

2010年01月22日
今度も愛妻家?
妻と映画を見に行ったのは、ずいぶん久々のことだったようです。
今度は愛妻家」を見てきました。

見終わって、まず最初に思ったのは「もったいない!!」の一言です。
あれだけの名優、あれだけの名演、あれだけのプロットを持ちながら、どうしてこんな佳作になってしまうのか?!
編集権を正しく行使するだけで、この作品は2倍も3倍も良くなることは間違いありません。
ディテールを練り直せば、5倍10倍はもちろん、米アカデミーも夢ではないはず。

映画に素人同然である私ですらそう思うのですから、現場の考えはさらにシビアなはず。
原作者である中谷まゆみ氏へ再映画化のオファーや、もっと厚かましいと、この作品を「原案」とした再構成のオファーは殺到するでしょう。
しかし「この作品そのものを欲しい」という海外のバイヤーは、全く存在しないか、あっても非常にディスカウントされたものであるに違いありません。本当にもったいない。

おそらく最も大きな原因は、つまらない政治力のたまものだと思います(「沈まぬ太陽」の影響受けすぎ?)。
とくに某女優のシーンは、スッパリと全部カットすべきだった。それだけでも作品の価値は5%ほど増したに違いありません。
本当に残念です。


とはいえ、佳作に入れてあげるには十分の作品だと思いました。
もちろんここでネタバレをするわけにはいきませんから、ストーリーの子細に触れませんが…

男性である私の目から見て、妻さくら役の薬師丸ひろ子は「怪演」というほかありません。
女性に年齢を聞くのは野暮なのは承知していますが、つい調べてみると御年45歳?!
設定を抜きにして、目尻のシワも目立つ女性が、こんな魅力的に映る機会はあまり無いように思います。
妻は、この点は、あまりピンと来なかったようですけれども。
でも、その存在感こそが、彼女をとりまく人たちの悲喜こもごもを引き立ててくれていると思うのですけど…?


残念ながらというか、館内はガラガラ。平日午後ということを差し引いても惨憺たる状況。
ちょっとこのままだとレンタルDVD化も危ぶまれそうでした。
決して悪い作品ではないと思うので、興味があったら、お財布や上映館の割引デーを睨みながらぜひ見に行ってください。
見たあとで「つまらんかった金返せ!!」と言われても責任はとれませんので悪しからずm(_ _)m


そしてやっぱり、やっぱりですけれども。
見終わったあとで、お互いの夫婦関係をあらためて考えさせられました(;´Д`)
うちではお互いが「居てあたりまえで、ぞんざいな存在」と考えることは無いとは思っています。
けれども甘えがあったり、逆におせっかいだったりすることは、やっぱりあると思う。

妻さくらと、夫の俊介とのエピソードを、私たち夫婦の間に起きたエピソードに照らして、思いました。
これからも大切にしなくてね。

2010年01月20日
日航の法的整理を基点とした『流れ』
山崎豊子「沈まぬ太陽」の最終巻を読み終えたのは、ようやく先週末のことでした。
そのきっかけは「たまたま」と思えた映画化によるものでしたが、これは今をおいてほかにチャンスが無かったのだと、今こそ改めて思います。

主人公・恩地元のモデルとなった小倉寛太郎(ひろたろう)氏いわく「小説はあくまで小説。私のことを良く描きすぎている」だそうですが、日航の『伏魔殿』ぶりを知るに、こんな鬼気迫る物語があったとは、自らの不明を恥じるばかりです。
小倉氏のバーチャル講演とでもいうべき「自然に生きて」は、ややもすると綺麗事すぎて鼻につくところもあるかもしれませんが(私みたいな小ずるくショッパイ小博打打ちには到底真似できません)、「人としてどう生きるか」と問われたら、やっぱり少しでも小倉氏のような生き方が出来たらなぁ、と思います。



「自然に生きて」 著: 小倉寛太郎


そんな9205JALですが、ようやく今日1/20(火)、会社更生法を申請しました。
これに伴い翌日付で「日経225銘柄から除外」「信用新規買停止」、そして2/20付での上場廃止が確定しました。
個人的には今日まで信用買が禁止になっていなかったことに驚きです。週末には気づいて唖然としたのですが、既にチャンスは無いと諦めました。
ちゃんと見てたら、1/14の6円カイ(10枚中1枚)8円ヤリ(9円が喰われた時点で地団駄)なら出来たかも…と思います。
まぁ、タレラバは相場につきものですけどネ☆


さて、相場師ならば過去を懐かしむだけでは意味が無い。未来への意味を問わなくてはなりません。

まず、さきの記事でも触れたとおり、会社更生法ですから100%減資です。
廃止前に買っても、それは再上場時には売れない只の紙屑です(´Д`)
妙な下心を残しても意味がないです、買い手がいるうちにバカに売りつけてとっとと逃げましょう。
マネーゲームと称して買ってくれる輩がまだ居るみたいですから(゜∀゜)

次に除外の日経225へのインパクト。これは以前の記事で軽く触れましたが、たぶん普段から225先物に触れていない人には何の役にも立たないでしょうから以後控えます。

また細かい話として、既存の株主優待とマイルについて。
JALマイレージクラブ会員には既にメールが来ていると思いますが「マイルは維持します」。
また5月末で切れる既発行の発株主優待も維持。
これは廃業ならともかく、業務維持を前提とするなら常識でしょう。
需要があるならあるだけ優待券を買っといて問題ないです。
ただ転売目的とするなら、これだけ実需が滞ってますから動かない可能性も大では…?
私も2009年5末の優待券は結局捨てました(v_v;

そして、為替市場で噂されている為替予約について。
なんと!!これは山崎豊子氏が10年以上も前の著書で明らかにしていたんです。まさかこんなアホアホ体質が10年以上も継続されていたとは俄に信じがたいんですが…
たった1年で5000億以上の債務超過とは理解できない」との話もあるようですが、その増資当時からさらに10円の円高がすすんでいますから、「ひょっとして…」「為替が再び円安に戻っていれば…」という大バクチor大死亡ポジションが維持されていたとしても全く不思議はない。
もしそうだとしたら…今なら為替先物で同額のポジションを持つだけで安価にヘッジできただろうに…全く愚かとしかいいようがない。
旧経営陣の責任は重大です。そして、そんな無能な経営陣をひたすら据えてきた株主も、やはり責任を負わされても仕方ないでしょう。
(株式市場は無情です、無知は即ち罪です)

でもって、それにもっともらしいFUDがついて市場に戻ってきたこと自体、なんともはや…と言うほかありません。
もっとも為替市場においては、日航ポジのインパクトは無視は出来ないものの脅かされるほどではないと思います!!
もしそれを理由付けに大きく動いたとしたら、それは明らかに仕掛けですから短期で向かったらそこそこ儲かるんじゃないかなぁ〜(自己責任でタノムデホンマ)


それと…日経225に新規採用になるJR東海について。
これは当選確定したことで若干の上値は狙えるかもしれませんし下値は限られるかもしれませんが誤差の範囲でしょう。

つーか、どこをどう見間違えてJR西日本だと思ったんだか・゜゜・o(iДi)o・゜゜・。

これだけボケ続けていたら、そらSMFGでもショートスクイズ喰らうわと思った次第…
公募価格決定まで粘れない時点で、ポジションサイズも過大だったし、千載一遇の売り直しチャンスをみすみす逃しても然るべきだと思いました…3160円まで仕掛けられた瞬間までは目の前で見てたのに…


すみません、最後はいつものオチで締めさせてください、、、、
(SMFGのショートスクイズに耐えられなかったのでヤル気失せまくり)

「投資は自己責任。イヤなら市場から去れヽ(`Д´)ノ」
≡≡┌( ・_・)┘
  (-_- )チラ

2010年01月16日
情報弱者としての戦術が必要
COREGA CG-BARGXが届きました。アローヘッド対策の特効薬として期待が高まりましたが…
結論を先に書くと、残念ながら、うちではダメです。
あえて「うちでは」と書いたのは、有効な対策となる環境の方もおられるはずですので。
問題点を順次挙げてゆきますので、必要に応じて参考にしてください。


まずCG-BARGXという製品についてですが、この価格なら仕方なしと言いようがありません。
NATタイムアウトの設定が無く、テーブル数も少ないのか(ウチの用途だと)かなり早くに既存セッションが切れてしまうようです。
それよりもまず「ネットワークフィルタを外すわけにはいかない」という需要を満たしてくれません。
フィルタは10件しか登録できず、それも特定のホストについての「制限」しかできません。
うちは基本的に全部止めて、逆に特定のホストからのみ「許可」したかったので、これでは役に立ちません。
まぁフィルタが増えるほど劇的にパフォーマンスが落ちるのは承知していますが…それを解決してくれるルータが欲しくて購入したんですけどねぇ(-"-;


仕方がないので、多段ルータ運用を試みることにしました。
普段、業務で使っているホスト群は既存のBBR-4HGの後ろにそのまま置き、既存ルータの手前にCG-BARGXを置きました。
投資情報ツール用のPCをCG-BARGXの直下にぶら下げて、とりあえずパフォーマンステスト。
とりあえず閉域網(同一プロバイダ内)で上下共に90Mbps超出ることを確認して、CG-BARGXの性能面は悪くないと実感できました。
ところが閉域網の外に出ると下りで25Mbps、上りで6Mbpsしか出ません。なんだこりゃ?!
すこし昔に直結試験したときは、もう少しマシなパフォーマンスが出ていたように記憶しているのですが…
そら普段youtubeを見る程度なら、ルータ交換せずとも不自由なく見られてますから文句は無いのでしょうけれども。
FTTHのメリット無いやん、これならADSLで十分やろヽ(`Д´)ノ

…まぁ、東京からこれだけ離れたこの地で、家庭向け契約で文句を言うほうがおかしいのでしょうけれどもね、、、、
帯域保証して欲しいなら、地元プロバイダも地域IP網も使わず、それ相応の費用を払わなくてはならないでしょう。
いちばん間違いないのは直結ですね。月額100万円の契約ですなぁ(;´Д`)
以前顧客が使っていたbit-driveのファイバーリンクpremiumは、確かに家庭用とは比べものにならない品質でしたが、月額7万円からの契約です、これでも足りるかどうか。

逆に都区内にお住まいなら、比較的安価な契約でも足りたりしてね(;´Д`)ノ


そして、最後に各情報ベンダのツールの設計と性能に起因する問題。
3社見た中でも、とくにマーケットスピードは、ちょっと…
有無を言わさずに送り込んできて、ちょっとでも詰まるとリアルフィードにデグレード、再度ログアウト→ログインするまで再びリアルフィードになることが無いです。
またRSS向けの通信セッションが切れた場合、その後の再接続も無いまま静かに黙ってしまうようです。
板の遅延も、発生しだしたら3社の中で一番酷い。たぶん設計段階で欲張りすぎたのでしょうね。

ただこれ、他のベンダが良いという意味では決してないです!!!
他社は欲張らず、間引いたり情報量を制限したりして対処しているようです。
岡三RSSは割り切ったもので、エクセル上では0.5秒単位の更新しかしません(内部的な通信については未解析)が、少なくとも大きな遅延は無いようです。
それでもネットストック・ハイスピードも、岡三ネットトレーダーも、分析板情報や分析チャートを開いた状態で相場が荒れると、当たり前のように固まってくれます…
各社、ほぼ無料の提供ツールながら、十分健闘はしていると思いますけどね、不十分です。

たぶんこの手のコンシューマ向けのノウハウは、どちらかというとゲーム会社のほうが持っていると思います。
ですがサービスにカネを払いたがらない日本人、開発チームを数十人投入して素晴らしいツールを作ったところで、たぶんペイしないでしょうね…


こんな個人に不利な環境ですが、活用している人は確実に存在するようです。
たとえば1/14(木)の引け間際の6954ファナック
14:59まで9210-9220で推移していたのを、残り40秒くらいのところで一瞬で300枚程度ブチ抜かれ、上は9260円に。
そのまま引けは上で決まり、580枚成立でした。
引成と不成注文が相当溜まっていることを見越した先回り買いでしょう。
周知されるとフェイクの引け成行板が出たりと鬱陶しい応酬になるでしょうが…今のところはリスクの低い小銭拾いだったのかな…?


ともあれ、FULL契約も無い(しても上記のとおりウチでは役に立たないでしょう)情報弱者の身で、無謀な博打に身を投じないためには、新たな戦術の構築が必要なようです、、、、、
しばらく玉を張るのは諦めて、じっくり練りたいものです。

いや、もちろん確定申告とかいろいろ忙しいのもありますけど。
決して8316SMFGで踏まされて金が無いからじゃないぞ、断じて違う(ノД<。)

2010年01月13日
日本航空の「公的再生」
えぇと、時間ないので手短に書きます。

JALの100%減資と上場廃止を前提とした公的再生の枠組みが固まりつつあるようです。
ですが例によって例のごとく、100%減資と99%減資(あるいは99.9999%減資)の違い、上場廃止と清算(あるいは営業譲渡)との違いも分からない人たちの侃々諤々が聞こえてきて、本当に辟易します。
まぁ、一般紙はもとより、テレビ東京の記者にも分かってないのがゴロゴロしていて、そんな人間がモノ申したり記事を書いたりしていますから仕方ないといえばそうなのですが…

もっと酷い人になると
「日本航空は国策会社だから潰されない」
ということを転じて
「だから株主価値は無くされることはない」
などと詭弁を流布したり、さらに自らそれを、今なお信じている人がいるようです。
こうなるともう驚きをもって迎えるしかなく「かわいそうな人だ」と哀れむほかありません。

投資は天気予報」でも書きましたが、株価には上がるか下がるか動かないかの三通りしかありません。
ですので、かなりいい加減な予測をしても、そこそこの確率で当たってしまいます。ですが知識があれば、
今日の9205JALを7円で掴まされるような愚を犯すことは有り得ません!!

企業の破綻処理に詳しくなくても、「デッド・キャット・バウンス」に参加することはできるかもしれませんが、どれだけ不利な博打であるかを勉強してからでも遅くはないと思います、、、、
検索でちょっと探した程度だと、やっぱりどうしても断片的な記事ばかりで、体系的に学ぶには難しいように思います。
図書館にゆけば、会計の本がゴロゴロしてますから、かたっぱしから手にとってみるほうが、良い先生に出会える可能性が高いでしょう。
今日掴んでしまった人も、次に同じ愚を犯さないための授業料と思えば、決して高くはないと思います。

恥ずかしがることはないです、私もアホみたいに授業料いっぱい払いましたから。とりいそぎ。

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