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2009年10月30日
「ドレッシング買い」の嘘っぱち
月末です。10月は31日まであるものの、明日10月31日は土曜日ですから金融機関はお休み。
うちは翌月分の家賃を前月末に振り込むことにしているので、このことをうっかり忘れると厄介なことになります(汗
おかげで、今日が10月の最終取引日であることを忘れずに済むわけです(^^ゞ

そんな月末の慌ただしい中ですが、そういえばと表題の件について思い出しました。
時間に余裕があるので、すこし書いてみます。


「ドレッシング買い」とは、株式保有者が簿価を少しでも良く見せるために、月の取引最終日に、簿価の「お化粧」をするために買うことだそうです。
このことは一部の市場関係者によって語り継がれており、これを別の市場関係者がナンセンスだと否定することの繰り返し。
一般紙では株式欄でもあまり話題にすることのないテーマです(日経はたまにあったかな?)
逆に投資情報紙(ぷ)はこのテの話題が大好きです(゚∀゚)

実際、プロと呼ばれる投資家たちの間にも、本気でそうだと信じている人は結構いるようで、酷いひとだとセミナーなんかで公言してはばからない人もいるらしい。
(この「いわゆるプロ」については、いずれ稿を改めて書きます)

ですが、私は決してそんなものは無いと **確信を持って** 言えます!!
その根拠は、その「ドレッシング買い」に応答する売りバイアスが、どこにも観測できないからです!!

マトモな投資家であれば、ただ単に月末の簿価を多少上げるためだけに、手元の資金をリスクに晒すことなど考えられません!!
そしてもし万一、どうしてもドレッシングのためだけに月末ポジションを持ってしまったのなら、月が明けたらすみやかに売り払ってふたたび現金化しなくてはならないはずです。
ところが、月初に「ドレッシング買いの反動売りで軟調になった」なんて話はついぞ聞いたことがありませんし、実際にそんなバイアスは過去の指数を見ても発見できません。


でも、でもよ?
だって月末は確かに上がること多いジャン!!
って仰る投資家の方は多いはず。それも経験の長い、熟練の方であればあるほどそう感じているはず。

これは私の推論でしかありませんが、考えられる理由がふたつあります。

ひとつは月末には基本的に売り需要が減り、若干の買い長になるせい。
日本の株式市場では、現物株の受渡は3営業日後(権利落日なら4営業日後)です。
つまり月末に手元に現金が必要であれば、それまでに約定を済ませておかなくてはなりません。
逆にそれを過ぎてしまったら、慌てて売る必要は全くありません。
あえて月初に現金が必要になることは多くないでしょうから。

また負けが込んでいてポジションをクローズしなくてはならない投資家であれば、
月末の最終日まで粘ることは許されないはず。
悪くとも最終週に散らしてなんとか処分しようと試みるはずで、
取引を最終日に集中させ、好んで自分の首を絞めるとは考えにくい。

一方で手元に余剰資金のある買い手は、安ければ買いたいと考えるでしょう。
とくに引け間際では、(少なくとも当月末は)簿価リスクがほとんどありませんから、
ポジションを抱えて月をまたいでしまっても全く問題ないと考える投資家も多いはず。


そしてもうひとつの理由は、、、、、
「ドレッシング買いがある!!」というアノマリーそのもの
だと思います、、、、、、


ですので、月末のジャンケンは、普段とはちょっと様子が異なります。
ドレッシング買い「のように見える」現象が、起こるか起こらないかで、
現物引けにかけての値動き及び引け値「と」現物が引けた15:00から先物が引ける15:10の先物の引け値は、
何も知らない素人の方には、かなり意外性に富んだ値動きになるはずです。

ですが実際には、ここに取り組む参加者の多くはかなり俵読みをしているに違いありません。
その月中の出来高や需給を見ながら、どんな大口がやってくるか、いくつかのシナリオを想定してポジションを抱えているはず。
そしてもしそのとおりになったら、間違いなく光速で手仕舞い売り(もしくは買い戻し)を出してきます。

このことを把握せず、単に「ドレッシング買い」だと信じ込んでポジションを抱えると、エライ目に逢います!!!
(というか、何度も逢いましたハハハハ)


ふう、何とか後場が開く前に書けました。
私は長期ポジ以外は持っていないですし、今から俵読みしても間に合いませんから参加しませんが、
皆さんの幸運を祈ります(^^)ノ~

2009年10月29日
まだ連絡なし(;^_^A
外出前の中途半端な時間なので、ついアクセスログを見てしまって、思わず吹いてしまいました。

「第一生命 株 割り当て まだ連絡なし」

で検索して来られた方がいらっしゃいました、、、、、
上場は来年3月ですよ、あわてないあわてない。

1株未満の端株であっても、連絡そのものが来ないというのは考えにくいですから、気長にお待ちくださいね。
どうしても心配な方は、担当のライフパートナーの方に問い合わせてみてはいかがですか。
オバチャン担当の方にも、契約者ごとの割当状況は連絡がいっているようですよ。

2009年10月28日
ギブ&テイク
煮詰まることの多い仕事なので、ネットゲームをよくやります。
ほんの息抜きのつもりが、熱中して晩から朝までやってしまい、力尽きて眠ることもよくあります。


一番長く続けているのは、左のリンクにもありますpogo.comです。
(残念ながらアフェリエイトは全くありません(^^ゞ)

たしか当初は独立系だったと思うのですが、いつの間にか米エレクトリック・アーツに買収され、収益構造もずいぶん変わったようですが、私は未だに無料ユーザです(;^_^A
当初は漠然とビデオスロット系をやっていましたが、順にオマハノーリミットテキサスホールデンと渡り歩いて、今年に入って今さらながらモノポリーにハマリました。
…いや、こう言うのは正確じゃないな。正確にはこうです、「最近までハマってました…」


モノポリーは、上級者と突き詰めれば実に奥の深いゲームだと思います。
…と、あえてこう書くのは、それまで身内でボードプレイしたことはあったものの、煩雑であるばかりであまり面白いゲームに思えなかったからです。
ネット版は、その「最も面倒くさい部分」、つまり「決済にかかわる作業」が非常に迅速に行われるようになっており、純粋にダイス振りと交渉に注力することができます。
苦手な人は交渉も鬱陶しいと思うでしょうが…。交渉こそがモノポリーのキモですから、これを排除してしまっては、残念ながらこのゲームを楽しむこと自体が不可能です。もっと簡単なゲームに移ったほうがよいでしょう。
また、この「交渉」が面倒だと思う方は、株式投資にも向いていないと思います、、、、
とっととこんなページは閉じて、持ち株も投信も全て売り払って、個人向け国債を買ったほうがナンボかマシだと思いますヽ(`Д´)ノ

モノポリーの必勝法は「ただどんな土地でも買い占めれば勝てるわけではない」ことを、まず知ることです。
ゲーム各々の局面…つまり、序盤、中盤、終盤において、各プレイヤーがどれだけ物件を抱え、どれだけ現金を確保しているかを把握しなくてはなりません。
その上で、あえて一見自分に不利な取引を申し出ます。これは実は計算高いプレイで、相手に与えても被害の少なく、かつ相手にとっても取引を拒否するにはしのびないほど有利な条件を提示すること…
これに優る必勝法は無いと思いますし、実際、勝率の高いプレイヤーがどんな行動を取っているかをつぶさに観察すれば、おのずと分かることです。

そしてプレイしながら、モノポリーでの必勝法は、麻雀の必勝法に通じるものがあるなと思いました。
一般向けの麻雀雑誌が「なに切る?」という企画、つまり一局ごとの最適手順を追求していた頃、伝説の雀士と言われた桜井章一氏はくだらないと切り捨て、こう言い放ったそうです。
「そんなもん局面で変わるに決まってるだろ。
東一局でイーブンのときと、オーラスで千点差を競り勝つ必要があるときとで、同じ戦略をとるはずがないやろヽ(`Д´)ノ」
…顔文字は使わなかったと思いますけど。

そして、株式投資&投機にも、まったく同じことがいえます。
なけなしの10万円を死なせないために市場に投じることと、もともと無かったと思っていた1株を売るか売らないかを考慮することとは、全く価値が異なります。
それを無視して、割り当てられた第一生命の株を売るか売らないか、どちらがトクか論じるなんてナンセンス、ナンセンス、ナンセンス!(あぁまた書いちゃった、しーらねっと)


さて冒頭で、あえて「最近までハマってました…」と書いたのは。
飽きが来た、と単純に言えればいいのでしょうが、コトはもうちょっと深刻です…
というのは、理由がふたつあるんです、、、、


ひとつは(とくに若いプレーヤーを中心に)あまりにもナンセンスな取引を持ちかける輩があまりにも多いことです!!!
表題に書いた「ギブ&テイク」という言葉には、実に深い意味があります。
ボクも若い頃は多分そうだったに違いないと思い、その頃を思い出すと恥ずかしくはなりますが…
「ギブ&テイク」とは、「自分の不必要なものを相手に押しつけて、自分の欲しいものを要求する」ことでは決してありません!!!
相手が欲しくなるであろうものを提示した上で、その上ではじめて自分の欲しいものを提示することです!!!
20代前半くらいまでの若いプレイヤーには、このことがあまりにも分かっていないのが多すぎます!!!
(逆に50代60代のプレイヤーは、そういう交渉ごとがイヤなのか、キノとかビンゴのような老けたコーナーに居座っていることが多いようです(;^_^A)

最初の最初はあまり分かっていなかったので、単に「そりゃ不利だろう」と断っていたのですが、そのうち彼ら若い連中は、バカな相手からむしり取ってやろう(と考えること自体が浅くバカなんですけど)としか考えていないことが分かり、辟易しました。
挙げ句には、そんな交渉を持ちかける18歳の男の子に「You too young...」と苦言を呈したら、お前の英語はつたないと悪態をつかれました。呆れて「Yes, I can't say Engligh well, but I can pray my luck...」と言い放って、その後は彼との会話を全く無視し、残りのすべてをダイスに賭けました。
結果、もちろん私は勝てませんでしたが、そのとばっちりを受けて当初トップだったプレイヤーは破産、彼もかなり有利な物件を抱え交渉次第ではトップも余裕だったにもかかわらず、2着でした。
…もちろん私は、より有利な条件をくれた人と交渉して破産を逃れ、応じてくれた人が勝ちました。


もうひとつは…コレ書いちゃっていいのかな、イイヤ海外のゲームだし…
途中でプレイヤーが勝ちを諦めたり、不足するプレイヤーの穴埋めをするためのコンピュータプレーヤーが、あまりにも馬鹿すぎることです!!!!!
当初から、このコンピュータプレーヤーの挙動を狙ったプレイをする人は多数存在していました。
一部のプレイヤーはこの行為を忌み嫌い、これを行うプレイヤーをcheater(不正プレイヤー)と激しく責めていたようです。
彼らの行為をつぶさに観察していると、どうもコンピュータは独占に対するアドバンテージを過大に捉えており、自らの物件を過剰に抵当に入れてでも現金で買おうとすることが分かりました。
つまり独占物件をあえて高値のキャッシュでコンピュータに売りつけ、破産を狙い物件をタダ取りするか、窮したところてキャッシュで余り(独占されていない物件)を買い叩くことで、コンピュータに負けることはまずあり得ないことが分かりました…

これを防ぐ唯一の方法は、すべてのプレイヤーが最後まで人間としてプレイすることですが…
オンラインゲームの常で、不利になった根性無しプレイヤーはすぐ抜けてしまうんです、、、、、、

まぁ息抜きだし、勝てればなんでもいいやと割り切ってプレイしてますけどね(゜∀゜)


株式投資もおなじだと思います。
相手のことを考えられない欲深いプレイヤーと、
自らの状況を考えられないプレイヤーと、
諦めの早いプレイヤーは、
決して勝ちを手にすることはできないと思います。

おっ、うまくまとまった!(自画自賛)

2009年10月26日
景気の浮き沈みを肌で感じる
偉そうな記事をいくつも書いてきましたが、誤解があると困るので、ここで改めて書いておきます。
私は別に市場を跋扈してきた百戦錬磨の強者ではなく、ただの小市民です。

私が株式投資をはじめたのは、ホームページ冒頭にもあるとおり、2002年秋のことでした。
半年後の2003年春に、日経225が7600円の大底をつける頃で、社会はまさにITバブルの総清算をさせられている頃でした。
とはいえ当時の私は、フリーランスとはいえニートに毛が生えたようなもので、貧しい生活を送りながら、呑みニケーションに精を出して「お仕事くださーい」なんて方々に愚痴を漏らしていたものです。
投資に興味を持ったのも、言うなれば暇を持て余したというよりほかなく、潤沢とは言えないまでも小博打を打てるほどの余剰資金がありました。

それを考えると、経済的には今のほうがよっぽど逼迫しています(;´Д`)
今年は月々馬鹿にできないほどの固定費が確実に出て行く中、収入が僅かなコミッション(顧客と最低額のマージンを結ぶ契約…というか口約束)だけの生活も続きました。
肝心の余剰資金もジャスダックの零細(割安)企業の株券に化けていて、いよいよ窮したら騙し騙し叩き売るしか無いという状況です。

それでも悲鳴を上げずに配当を待ちながら粘っているわけですから、我ながら随分腹黒く図太くなったなぁと思います。
もちろん妻は気が気でないようですが…


…っと。
今晩はそうした私のショッパイ武勇伝の話ではなくて。
自営業、フリーランスとして、サラリーマンの皆さんが体験することがあまり無いであろう、仕事で感じる景況感の話について書いてみたいと思います。

先にも書きましたが、私が景況感を意識しながら仕事に向き合ったのは、株式投資をはじめた2002年秋以降の話なので、そのへん割り引いてお考えください。
また記憶もあやふやですから、当時の売上帳とにらめっこしながら書きます、不正確な点は御了承ください。

2003年の春は象徴的な年でした。もう受託では食いつなげないので、諦めて薄給でも定職を探そうかと考えていた矢先、取引先の一社がパンクして、技術部門のスタッフが全員移籍(実質解雇)してしまい、保守のおもりがまわってきました。
当初こそ「割に合わない酷い仕事」と思っていましたが、この仕事に地道に取り組むことそのものが、私のフリーランスとしての道を繋ぐことになったばかりか、足りない辛抱強さを鍛える大きな案件となりました。

2004年春には、ITバブル崩壊を受けて沈黙を守っていた顧客が早くも攻めに転じていました。それも成果の見えないところ、既存インフラの強化に舵をとったのです。
私たちも仕事をいただけること自体が貴重でしたから、丁寧な仕事を心かげました。もちろん時間の経過と共に陳腐化するのがこの業界の宿命なのですが、今でも(なんとか)通用する成果だというのは、今思うとそんな時代背景があったからだと思います。

2005年春は、公共事業の孫受けのような仕事がまわってくるようになりました。
某区役所の担当次長?に、名刺も受け取らないような横柄な態度で接されたのが大変印象深く思っています。
ちなみに一方で、その役所のシステム担当の方の名刺は反古紙(裏紙)でした。
公務員は悪い人ばかりではないと今でも信じていますが、公務という名で天に唾し税金を喰い潰す輩は確実に存在すると実感した年でした。
もちろん保身のためにくだらない要求を容赦なく押しつけて、そのために予算がいくら膨らもうとも意に介さないようでした。
公共事業の単価が異様に高い理由は…突き詰めると、我々とマスコミが突き上げるから役人が保身に走るせいで、そのしわ寄せをまともに原価に乗せるとそうなるのだと、つくづく思いました。
無意味に役人を責めるのは止めようと心に誓いました(゚∀゚)

2005年冬には、普通にシステム開発をしたいという案件で、私もやりがいに満ちていた頃だと思います。
新しい技術に意欲的に取り組めたのは、わずかこのときくらいでした(;^_^A

2006年春は、大きな案件が続きました。
そのときは意識していませんでしたが、既にバブルの兆候を見せていたのだと思います。
手元に余剰資金が出だして、企業が資金を新規投資に使いたいと思い始めた頃なのではないでしょうか。
このあたりから、採算性を考慮しているのか怪しい案件が目立ち始めました。
とにかくカネを出して、なにかやったことを見せてやろうというような仕事のスタンスになりました。
一部の顧客と揉めだしたのは、この頃の案件からです。
それでも見合う以上の報酬が出ましたので、カネが出るなら文句を言う筋合いもあるまいと従っていました。
いつまでも続かないだろうとは思っていましたけど。

2007年、もう既におかしな顧客、おかしな案件ばかりでした。
もう人の睡眠時間も考えないような、無茶な日程、無茶な企画、無謀な技術導入のオンパレード。
あんまり大きな声では言えないけど案件2本ブッチしました。
概算見積で200万くらいはありましたけど、あほくさくてとても契約を継続する気になれませんでした。
それでも元請けさんは随分悩んだようでしたけど…
こちとら225先物OPで結構な儲けが出てましたから意に介しませんでした。


そして2008年の初頭に一気に雲行きが怪しいというか、ただでさえ既存顧客との関係が悪くなっていたところへ、
リーマンショックの直撃を喰らいました、、、、、、、


以上、想い出話でした(おわり)




で、終われるかあぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
もう一言いわせろやぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ
(すいません今日少し荒れてます)

今日こんな恥ずかしい話を書いたのは、人生因果応報だとかそんな話ではなくて、
人間が、いかに周囲の環境に振り回されやすいかという話をしたかったのです、、、、、

相場と向き合うようになった今。
どうしてあのとき良い顧客と出会えたのか。
どうしてあのときは悪い顧客ばかりだったのか。
景況感と無縁だったとは思えません。

2003年当時に受託した顧客は、報酬は決して良いとは言えなかったけれども、私たち従業者に大変な敬意を払ってくださいました。
2007年当時の顧客は、まさにもう全く逆で、カネさえ払えば何でもやるやろうという雰囲気がアリアリと見てとれました。

不思議なもので、今のような不況期こそ、札束で頬をひっぱたくような態度の顧客が跋扈してもよさそうなものですが、残念ながらそうではなくて、そんな顧客そのものがどこぞへと消えてしまいました、、、、、

うーん、ひょっとしたら私の仕事は虚業のひとつにしか過ぎないのかな…と思ったりもしてしまいます…


ただ滅入る暇も無くなるのが投資の良いところ!!
そうした現実社会の中で感じることすべては、投資の世界で生かせるんです!!
職業人でもあり、消費者でもあり、投資家でもある私は、常に経済と結びついています。
そして知識を駆使し、行動することで、自分の人生はいくらでも変えることができます!!!
いや、、、、できる、、、はず、、、、です、、、、

と、言葉を濁してしまう理由は、、、、ちょっと長くなりすぎましたので、また機会をあらためて。
ちょっとやっぱり、今晩は荒れてますので、、、、
オヤスミナサイm(_ _)m

2009年10月25日
「ユーロ圏」という「エマージング・マーケット」
ずいぶん間が空きました。
仕事が一段落したのと一緒に、モチベーションも下がってしまったせいか、体調を崩しました。
急に寒くなったせいもあると思いますけどね、皆さんも御自愛下さい。

さてようやくドル安加速の流れを紐解く余裕が出てきて、少しづつ調べはじめていますが、既にずいぶん動いちゃってますね(汗
ドル円ではヨコヨコ、ユーロドルではユーロ高、(ユーロ円は前述2通貨のおまけ)
かなぁ、と漠然と考えていましたが、ちょっと想定していたよりユーロ高のペースがかなり早く、また同時にゴールドと原油も上げています。
とくにコモディティの高値追いは、すわ「インフレ」か、はたまた「バブル」かと難しい局面を迎えているようで、ちょっと手出しがしづらいです。
これは本当にインフレが来るのか?!と思ったのが一年半前、そこからわずか三ヶ月で崩れてリーマンショックですから、とても素直に上値を追える気分にはなれません。
もし追うなら、もう少し裏付けが欲しい、、、、

少なくとも、ユーロが単一の新機軸通貨になるとは、どうしても考えられませんから、
どんなシナリオで今のトレンドが出来ているのか、
そしてそのシナリオそのものが妥当といえるのか、調べています。

そうしていたら、こんな記事に出会いました。
北米共通通貨「アメロ」という罠

記事そのものはNAFTA圏での共通通貨の可能性に言及するものですが、そもそもその前提として、ユーロ圏の成長戦略(と、当面の成功)について言及されたくだりは、まさに目から鱗でした。
北欧というと、BRICsと比較してどうしても先進国=成長余地が無さそうなのに、なんで資金が流入するのか、ずっと首を傾げていたからです。
この記事を読んでいる方の中には「なんだ、そんなことも知らなかったのか」と揶揄する方もおられると思いますが、知らなかったものはしょうがない。
むしろ今、知ることができただけでも良しとしなくては。

そして、このことが見えたことで、ここ最近のトレンドに納得がいきました。


さて調べ物をつづけよう。他の商品・通貨・金利のなかに、これからの相場を予測するためのヒントがきっと隠れているはずです。
でもそうして導き出した予測はここには書きません。
代わりにちょっとだけポジションを持って、こっそり答え合わせを楽しもうと思います(^^ゞ
当たってもはずれても、自分のポジションを晒して良いことなんてほとんどないですし。

でも、どんなことを調べて、どんなことを知り、どんなことを考えたかは、これからも書いていきますよ。

2009年10月13日
有限責任ヒーロー!!
妻の最近のお気に入りは、関ジャニ∞の「無責任ヒーロー」です♪
助手席に乗せてもらったとき、いつもかかっていたとかは可愛いほうで、
こないだは手招きしてきて何かと思ったらYouTubeに上がっていたPVを見せられただけでした。(それも2回も!!)
スペースシャワーで放送されていたものらしく、非売品らしいのですが、何とか手に入らないものかと思い悩んでいるようです…
アテのある方、ぜひ御一報ください(^^)v
ちなみに妻は、大倉 忠義くんが好きだそうです(゜∀゜)

…って、えーと。
関ジャニ∞が「無責任ヒーロー」なら、株主は「有限責任ヒーロー」だな、
って思いました!!(なんだこの強引な展開は)

そこ、笑ってんじゃない!!
馬鹿にするんじゃないぞ!!
無責任よりよっぽど偉いだろ!!
会社が傾いたとき、誰よりもまず最初に被害を受けるんだよ株主は!!
その代わり儲かったときの利益も無限大だけどな!!


東洋経済新報社の「会社四季報」に、よく目を通している方は気づくはずです。
たいていの上場企業は、従業員よりも株主の人数のほうが多いんです。
株主には法人も含まれるでしょうから、実質的な利害関係者(自然人)の数は、それ以上でしょう。
もちろん、その企業の顧客数は株主よりずっと多いでしょうけれども。

つまり、こんな関係が成り立ちます。

・従業員数<株主数<顧客数

多くのケースにおいて、株主は同時に顧客でもあるはずです。
というのは、その会社が無くなってしまって困るのは…つまり、その会社から最終的に利益を得ているのは、ほかならぬ顧客だからです。

この式が成り立たない上場企業(とくに顧客が異様に少ない企業)は、上場企業としてかなり「いびつ」である、つまり企業の存続そのものが疑わしいと考えて差し支えないのではと思います。
もちろん直接の顧客が仲買人であっても、末端顧客が多ければ、それほど深刻に考える必要はないかもしれません。
ですが、自動車メーカー数社との取引に依存した部品メーカーや、特定分野の顧客にしか希求できない広告媒体メディア企業などは、多くの日常顧客に支えられた食品メーカーと同列に語るには無理があります。
少なくとも後者は、ある日突然ハシゴを外されることは無いでしょうから。
自らすすんでハシゴを外す偽装企業のことは、とりあえず置いときます(/_^)/


さてこんな話を書いたのは、「第一生命の上場」「公開株価」で検索される方が相変わらず多いからでして。
つい視点を変えて何度もネタにしてしまいますけど(;^_^A
逆に私から聞いてみたいのです。

「あなたにとって、第一生命とはどんな存在ですか?」

いざというときしっかり保険金を払ってくれる会社だから、無くなったら困りますか?
保険金の支払いが渋いから、逆に株主として居たほうが儲かりますか?
それとも経営陣や従業員が、プールされた資金から盗み取るだけで、
顧客としても株主としても関わる価値の無い、どうしようもない企業ですか?


世界初の株式会社と言われる連合東インド会社の設立から既に400年が経とうとしています。
近代金融において世紀の大発明と言われるようになるのは、それよりだいぶ後のことだと思いますが。
私が株式市場を通じて市場経済の奥深さを学ぶようになったのは2002年以後のことですが、知れば知るほど、この「株式」という仕組みの奥深さに唸らされます。
たぶん一生を通じても、そのすべてを知ることは出来ないでしょう。
そして私の死後も、ますます変化を遂げ、より洗練された「資産」として存在感を増していることは疑いようもありません。

少なくとも、上場企業として長らく存続してきた企業は、それだけ顧客にとっても、株主にとっても、必要とされてきた企業だったことは間違いありません。
そして、これから公開しようという企業は、その歴史の洗礼を未だ受けていません。

疑う人は、基準価格がいくらになろうとも、迷わず売り払うべきだと思います。
それはいつであっても構わず、公開後であっても同じことです。


私が、株式投資を好きな、大きな理由がひとつあります。
それは株式投資は「がんばらなくていい」ことです!!

もちろん含み損を抱えたまま耐えたほうが有利なこともあるでしょう。
でもイヤになったらいつでも売り払って、いつでも他の投資家と交代することができるんです。
そしてふたたび信じることが出来たなら、ふたたび買って、他の投資家と交代できるんですよ。

やっぱりすごいぜ「有限責任ヒーロー!!」

2009年10月09日
生命保険契約とは一体なんなのだろう
第一生命の株式転換で検索してこられる方は、日に日に増すばかりで一向に減る気配がありません。
とくにso-netのブログ検索で来られる方が多いようで、「ソネット大丈夫?!」と勘繰りたくなるほどです。
(そういえば遥か昔、ポストペットなんてのもありましたねぇ…)

それでもって、あまりの反応に、逆に私のほうが感化されてしまいました。
「そもそも私の保険契約とは何だったのだろう…?」


案内書にも記されているとおり、割当株式数の算出にあたっては、相互会社として存続している間の、資産形成にあたる貢献度をもとに算出した、とあります。
以前の記事に書いた「たぶん現在の相互会社の構成員が、新設の株式会社に対して全資産を譲渡したと仮定して、各々の持ち分その他を考慮した結果、このような転換プランに落ち着いた」という推論は、この記述に基づいています。
より正しい根拠をたどるには、相互会社から株式会社への転換の根拠法「保険業法第85条〜(第2款 相互会社から株式会社への組織変更)」を読み解く必要がありますが、さすがに守備範囲を越えてますので控えます。
ただ第90条−2「前項の株式又は金銭の割当ては、社員の寄与分(中略)に応じて、しなければならない。」と書かれた分を、さらに「保険業法施行規則」と照らしてすべて読み解けば、おのずと明らかになるでしょう。

というか…このことを全て明示するためには、結局もとの条文と同じかそれ以上の文書で示さなくてはならないので、あらたに文書を起こすのはあほくさくなるのでは?
原文を注意深く読む気力の無い方は、こんなブログでつまみ喰いしようとして下手に見落とすよりは、身近なフィナンシャルプランナーの方に問い合わせるほうが確実だと思います
( ̄ヘ ̄)


おっと逸れたので戻りましょう。
「そもそも私の保険契約とは何だったのだろう…?」

私の契約は、「万一若くしてポックリ逝ったら親が悲しむだろうから、それに見合った金銭の出る契約をもってきてくれたら考えないでもない」という条件でお願いした結果、契約に至ったものです。
ですのでほとんど掛け捨てのつもりで、年金保険としての契約は全くありません。
(税制上有利になると知ったのは相当後のことです…私も不勉強でしたが、そもそも当時の担当さんは、私の意向を尊重しすぎたせいか、そんなことは全く教えてくれませんでした)

さて…結果として、月々の保険料と契約期間からすればマシな割当が来ましたから、トクしたように見えます。
しかし冷静に考えれば、払い込んだ保険料からすれば、想定株価の上限と仮定しても微々たる額です。
さらに冷静に考えれば、そもそも私たちは第一生命の契約者であると同時に社員であったわけですから、契約者としての利益と社員としての利益を享受した結果、株式会社化に際して株式の割当を受けたことになります。

さてそうなると困った…
保険料に比して多目の割当を受けた社員は、それまで、それだけ相互会社の資産構築に貢献してきた社員ということになります。
つまり、株式会社に転換後、その「貢献度」たる利益は株主のものになりますから、株式を手放してしまうということは、その後、不利な契約だけを維持して、その結果として得られる利益を手放してしまうことになります…
とはいえ、そもそも何故、今、第一生命が株式会社化を選択しているかを考慮すると、これは検討に値しません。
第一生命自身は「資本充実の多様化」などとのたまっていますが、米AIGの例をみるまでもなく、これは

自身の資産運用に自信が無い

ことの裏返しにほかならないんです!!
(私が「こうなることを知っていたら、そもそも契約しなかった」と書いたのも、これが根拠です)

現行の保険契約においても、死差配当益の確保が不十分だとは、とても考えられません。
たぶん高確率で資産融かしちゃって、取り返しようがない無限ナンピン状態(それも現在のみならず将来も!!)ってことにほかならないと、私は思います。

それでも私は保険契約を解除するまでには至りません…
私が万一亡くなるか、そうでなくとも入院生活を余儀なくされたとき、そのときの妻の閉塞感を思えば、たとえ微々たるお金であったとしても、どれだけ救いになるか分からないから…です。


現代社会に生きる人間としても、どうしても数字の損得だけでは測りきれないものはゴマンとあります。
「第一生命」で検索してきた皆さんも、そもそもどんな契約をしてきたかを今一度振り返り、

・現在の貯蓄
・現在の住宅ローン
・現在の家族構成
・現在の生命保険契約
・現在の医療保険契約
・その他すべて

を踏まえて、

じっくり考えていただければと思います。

ちなみにウチですが。
既に書いたとおり、株式で受け取ることを選択しています、、、、
よっぽど初値が飛んで売りたくなりでもしない限り、そのまま持ち続けることにするつもりで、今のところはいます。
その理由も既に書いたとおり、、、、
ウチの契約は、資産貢献度の高い契約であるので、
手放すことが不利益になる可能性のほうが高いからです、、、、
もちろん家計が今より逼迫すれば、他の株式と同じく、手放す対象として検討するでしょうけど。
でも、その前に保険契約を見直すほうが先かなぁ…


大事なことなので、何度でも書きます。
投資事情と許容度は、各々が置かれた環境によって全く異なるであろうことは疑いようもありません。
ですので、本当に、投資は自己責任でお願い致します、、、、

2009年10月07日
藤原版「カイジ」の試写会に行ってきました
ネタバレは野暮なので書きません悪しからず( ̄ー ̄ )ゞ
友情出演の松山ケンイチ君の出番は意外に長くて、しかも憑依型俳優の本領発揮は「カムイ外伝」以上とのこと!
また原作の福本伸行氏が○○○のシーンでカメオ出演しているそうですよ♪

…って、行ったのは私じゃなくて妻です(* ̄∀ ̄)
試写会は私の名で応募し、まず当たらないと思っていたところ当たってしまいました。
ですが先日も書いたとおり興味なかったし、本人でなくてもOKのようだったので、ケンイチくんファンで映画版デスノートファンの妻に見てきてもらいました(^^A;
原作を考えると尺が短いので、そもそもちゃんと筋が分かるのか甚だ疑問でしたが、ずいぶん楽しめたようで、一時間に渡って筋をアツく語ってくれましたo(^∀^)o
原作を知っている人間には意外感があんまり無さそうなので(原作に忠実ではないんですが)、どちらかというと藤原竜也君や松山ケンイチ君ファンで原作の世界を知らない皆さんが楽しむための映画っぽいですヨ( ̄ー+ ̄)

ところで福本作品が、私らにとってなんで青っちょろく感じるのか、妻と話をしていて少し分かった気がしました。
妻の世代は、阿佐田哲也の「麻雀放浪記」なんてものは全く見たことも聞いたこともないんですね…
「坊や哲」や「ドサ健」の「博打」に慣れ親しんだものにとって…
博打と呼ぶには躊躇する「勝てるゲーム」にいかに参加させるか。
また相手に負けを納得させて金銭を得るか。
これらが、いかに難しいか。
痛い目をみずに若くして知ることが出来たのは、彼らの世界を語ってくれた先人の博徒たちの存在があればこそ、だと思います。

それを考えると、福本作品の世界は、やっぱり浮世離れした感は否めません。
それはそれで楽しめばいいのでしょうけれども…やっぱり心配してしまいます。
あれを現実と錯誤して、無謀な博打に挑んだつもりで、博打ですらない搾取をされる人間が増えることは、私は全く望みません。とくに対人博打というのは、

相手との「合意」と「信頼関係」なしに成立するものではない

ということを肝に銘じていただきたいと思います。
このことは引き続き、何度でも書いていきます。

ちなみに妻ですが、映画に感化されて「Eカードやりたい」とか言ってます。
コテンパンにしてやりますよヽ (´ー`)┌

2009年10月06日
ファンブログを使う最大のメリット!!
気がつかなかった!!
なんで今まで気がつかなかったんだろう!!

次から次へと検索でやってくる皆さんを前にして、
ファンブログを利用する最大のメリットに、今さらながら初めて気づきました。
それは

無料なのに広告が無い!!!!

ってこと!!!

他の方のブログを見ているときは気づかなかったんです、
というのは、他の皆さんはエーハチネットのアフェリエイト広告を山ほど貼り付けていらっしゃるので!!

ところがウチは、他社のどこにもブログアカウントを持っていなくて、
(あっ、そういえばWordPressでアカウントを取ってみたものの重すぎて放置してました)
ちょうどエーハチネットでファンブログの宣伝をしているのをずっと知っていたので、それではじめたんです。

当初こそ少しはアフェリエイトを入れるつもりでいたのですが、
広告を選ぶのも面倒くさいし、値踏みされるのもイヤだし
自分の書きたい記事だけ書くようになって、はじめて気づきました。

おおっ、俺の画面すっきりしてらぁヽ(^o^)ノ

広告ペタペタだらけの非道いブログサイトを使うくらいなら、ファンブログのほうがずっと嬉しいですよ!!
見てのとおり、スタイルシートもいろいろ変更できるので、デザインの柔軟性も高いです。
欲を言えば、記事のエクスポート機能は欲しいけど…まぁそれは欲張りすぎですね。

さぁ皆さん、ぜひファンブログのエーハチネットに登録しましょう!!!


ということで、この記事は、じつはアフェリエイトです☆

2009年10月06日
第一生命の公開株価
第一生命の件で検索をかけてくる方があとをたたないので、もう一言…
公開時株価のことが気になっている方も多いようですが、個人的には

既上場会社の半年後の株価が分からないのに、
未上場会社で分かるわけないだろヽ(`Д´)ノ

って思います。
ただ考え方としては、こちらの方の記事↓は参考になると思います。

第一生命保険 株式会社化 割当株式等の選択と課税関係について

こちらの方は提出期限が8/31だったみたいですね。
ウチは9/24でしたが、まだまだこれからの方も多いのかな?

それと、この方の記事には、公開時に公募増資や売出を伴わないと書かれています。
私のところに来た書類に、そんなこと書いてあったかな…?
それと、生保と損保では収益構造が全く異なりますから、既上場で参考になるのはT&D HDくらいしか無いと思います。

どっちにしても今、売れも買えもしない株のことを考えてもしょうがないと私だったら考えます。

まぁあと強いて考えられるとすれば…
相当の時価総額が予想されますから、インデックス買いのインパクトがそこそこありそうです。
しかし売却を選択した既契約者の割当分を、野村さんが処分する必要がありますから、差引プラスマイナスではどうか。
インデックス型の投信が、野村さんから打診されたら、必要とする全株ではないにしろ、少なくとも半分くらいは上場前にそっちで買うはず。
…あっ、そもそも、その株を処分する必要がある以上、ぜったい売出を伴うはずでは?!

さらに詳しい方の御意見もお待ちしております。
御質問があれば、私のほうでも、もう一回くらいは続きを書くかもしれません。

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