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2009年09月11日
為替と債権のねじれの謎
書きたいことは多々あるのですが、業務と私事の両方で慌しくなり、時間が取れません。
にもかかわらず、どうも新しいお金の流れが出来つつあるようです。
なので今、気になっていることを簡潔に。

それまで為替はそれほどちゃんと見ておらず、先物OPの参考情報として二次的に眺めていただけでした。
GFT開設以降、ふたたび為替に手を出すようになり(これは機会があればいずれ)、
ドル円、ユーロ円、ユーロドルの三角で市場を見るようになったのですが、
先週の終わりあたりから、今までの理解とは乖離する大きな流れが出来ました。
それは、ドルの一辺倒な全売りです。

それまで、リスク志向が強ければ円からドルへ、ドルからユーロへの流れ。
リスク回避志向ならその逆と、かなり楽な相場が出来ていました。

ところが先週末からは違います。
ドル円では円買い、ユーロドルではユーロ買いで、つまりドルの全売りです。
ドル円ロング、ユーロ円ショートで持っていた私は、あっさり股裂きに遭い、そこそこの損を出してとりあえずノーポジ。
ユーロ円は綱引きに振り回されて、高くなったり安くなったりしていますが、
今のところは若干の円買いに引きずられているようです。

で、これはひょっとして、日本の民主党政権誕生で、日本政府が保有する米国債が叩き売られ、ドル主体の外貨準備が移動すると思われている…
あるいは同等の外貨政策を持っている中国にその動きがあり、そのどちらか、あるいは両方で、この流れが出来ているのではないか。

と思って、米国10年債の市場価格をみると、利回りは上昇していません。
つまり債権市場では、そうした懸念は感じ取られていないということになります。

多くの市場を長いこと見ていると、こうしたトレンドの「ねじれ」を目にする機会があります。
ある市場で強いトレンド出来て、他の市場がそれに反応していない。
それは決して数多くはありませんが、あまり想定されていなかったことが起こるであろう兆候です。
どこかの(あるいは全部の)市場が間違っていて、それはそれほど遠くない将来に、驚くようなかたちで答えが現れます。
トレーダーとしても、ビジネスマンとしても、大儲けのチャンス、もしくは大損の危機です。

残念ながら私は、こうした大相場で積極的なポジションを取れたことがありません。
というのは、折り悪く(あるいは誰かに守られて?)相場に落ち着いて向かうことの出来ない何かを抱えていてばかりだったからです。
今回も、私事もさることながら業務が(今の私にとって)かなりタイトで、ちょっとゆっくり謎解きをする時間が出来そうにありません。

もちろん、時間をかけて謎が解けるとは限りませんが…ヒントはそこらじゅうに転がっているはずに違いないと、いつも思うのです。

もし皆さんの中で「これ、こうなんじゃね?」って推理をお持ちの方、よかったらこっそり教えていただけませんか
たぶん何もお礼はできませんけど(^^A;

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