妹さえいればいい 第7話
アニメの出来が酷くて落ち込んでいる春斗を元気づけるため、伊月はみんなを誘ってTRPGを始める。ゲームの世界観はオーソドックスな剣と魔法の世界。辺境の国ガガギア王国にやってきた四姉妹の冒険物語。
京「名前はミヤコ。攻撃魔法が得意です。あとはコインを高速で打ち出して攻撃する必殺技が使えます!」伊月「次女の月子だ。黒髪ロングの女騎士で剣と盾で戦う。目にした事のある武器を複製して使う特殊能力を持っている」千尋「三女の千です。弓とかナイフで戦ったり、宝箱の鍵を開けたり出来る盗賊タイプです。右手で触れた魔法を打ち消す能力があります」那由多「四女のデスマスクです!粘膜接触で相手の能力を大幅にアップする力があります!」
ガガギア王国にやってきた早々、ならず者に絡まれ戦闘開始!簡単にやっつけられるかと思いきや、相手は意外に強敵!?
「このままではやられてしまいます…みゃーさん!ここはアレしかありません」
「アレって?」「私の能力でパワーアップするのです…そうすれば魔法で一網打尽に出来ます!」「アンタの能力っていやらしいことするんでしょ!イヤよそんなの!」「大丈夫ですちょっとキスするだけですから」キスで済むわけはなく、ミヤコはデスマスクのいいように弄ばれる…
そこにやってきた兵士たちに公然わいせつで逮捕される四姉妹!王女シルヴィアが何か意味ありげな依頼を。その道中でゴブリンを倒した四姉妹は、湖で水浴び休憩するが、それを無数の触手が生えた怪物ローパーが襲う!?ここで月子が千を助ける!「あ、ありがとう姉さん!でも…なんで僕を先に?」「妹を真っ先に助けるのは姉として当然だ!」「に…姉さん!」あらやだ
かっこいい!何とかローパーを撃破した四姉妹は、シルヴィアに頼まれた賢者の住む屋敷にやってきたが…
邪神を復活させ王位を簒奪しようという王女シルヴィアの企みを知った四姉妹が逆襲に転じる!「女だけの新米冒険者共って油断しました…かくなる上はここで全員始末します!」シルヴィアが襲いかかるが千の『右手で触れた魔法を打ち消す能力』で無力化され、月子の『目にした事のある武器を複製する能力』で出現した怪物ローパーの触手に絡め取られる。「離しなさい!お願い離してっ!いやっ…そんなとこ!らめ
ぇぇぇ!」シルヴィアは望まぬ絶頂に押し上げられ果てる。めでたし、めでたし