いみじのあんちの徒然なるままに

BS11の「からくりサーカス」は、最終クールに突入！
しろがねはアルレッキーノの案内で最後の四人の部屋を巡る。
退屈させないようにとのフェイスレスの命令だったが、しろがねは虚しさを覚える。
彼らはフェイスレスに仕える事が喜びだったが、アルレッキーノの対象はしろがね。

「喜びとは共感する事だ！」「共感…ですか？」「そう、知らぬ者同士が集まり、共に暮らし、次第に同じ事で笑えたり悲しんだり出来るようになっていく。その過程こそが本当の喜びなのだ。それをお前らが奪った。お前も味わってみれば良かったのだ。子供たちに笑い返してもらった時の嬉しさを」「それはご命令ですか」「ああ」

フェイスレスの飛行船を追っていた勝たちは稲妻によって墜落！気がつくと、そこはフェイスレスの根城のﾓﾝ･ｻﾝ・ﾐｯｼｪﾙ！
息つく暇もなく、リーゼと因縁のある猛獣使いのドクトル・ラーオが現れる。
リーゼがドクトル・ラーオを引き付けている間に勝が内部に潜入する。
そこで出会ったのは『蟲使い』のコロンビーヌ？彼女は人間の弱さをからかうが、
それこそが人間なのだと語る勝。興味を持ったコロンビーヌは勝を逃がそうとするが、フェイスレス直属のO部隊の逆鱗に触れる！吹き飛ばされるコロンビーヌを抱きとめた勝に、コロンビーヌがときめいた！
勝を連れて地下へと逃亡(落下)する！
猛獣に追われていたリーゼを偶然居合わせたアルレッキーノが助ける！
リーゼが、アルレッキーノに助けてくれたお礼に笑顔を見せると…
「…！お前は今、笑ったのか？」「ええ」「私にか？」「はい…私、何かいけない事でも…」「奇妙な…ものだな。私は人間に礼を言われるのも、笑顔を向けられるのも初めてだ。奇妙な思考になる…」

勝を連れて地下へと逃亡したコロンビーヌ
「私はフェイスレス様に造られフランシー
ヌ様に意識を与えていただいた。フランシーヌ様を笑わせる為に…それだけなのよ
他にやりたい事はない…」自らの存在理由を疑問に思いかけていたところ、偶然読んだ恋愛小説に興味を覚える。
「抱きしめ合うってどんな事だろうって想像する事がアタシの唯一つの楽しみになった…で、アンタがそれをしてくれたって訳
だから助けた♡フランシーヌ様に人間を傷つけるなって命じられたしね」「それはしろがねの事か！」「またあの方の事？…そうよ」「どこだ？」コロンビーヌが案内した先は…

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