2018年07月21日
アンゴルモア元寇合戦記 第2話
BS11の「アンゴルモア元寇合戦記」です。
迅三郎は、突如現れた仮面の男たちと交戦し、連れ去られそうになっていた輝日を救出する。これにより迅三郎の実力を認めた輝日は、対蒙古の軍議に迅三郎を参加させる。しかし、島を治める宗助国は昔の戦働きを絵巻にし自慢するばかり…
その郎党らは、蒙古が本当に対馬に攻めて来るはずがないと楽観視。異論を唱えた迅三郎は、助国の反感を買い軍議から追い出されてしまう。
自分なりに行動を始めた迅三郎。島の住民から聞き取り調査し簡単な立体地図を作る
「南北に徒歩5日、東西に山越え1日、村の数も意外と多い。島というよりは一国だったか」
その立体地図に興味を持ったのは旅の坊さん?ではなく、鎮西の大将軍・少弐景資!
顔見知りの迅三郎に「援軍を出す。この対馬へ3000の兵を送る。7日後必ずこの海に姿を見せるだろう」
景資はその証に、家伝の源義経公愛用の小刀を、義経流の迅三郎に託す!
迅三郎が船に乗って逃げると勘違いし薙刀を構える輝日。そうではないと知って…
(此奴の力は侮れぬ。何としても繋ぎ止めておかねば。仕方がない…)と色仕掛けに!
「く…朽井迅三郎殿…」「殿?」「本当は私、不安で胸が張り裂けそう…迅三郎殿どうかいつまでもこの輝日のそばにいてはくれぬか?」「ぐっ…!あぁ分かった。いるよ」「本当か?」「あ、あぁ姫君の頼みとあってはな」
(他愛もない。所詮は坂東の蛮族)
勝ち誇る輝日。バレてると思うぞ!
助国らの予想は外れ、佐須浦に蒙古軍が上陸したとの連絡が入る!助国は軍勢を整え いざ出陣!輝日が加わろうとするのを拒絶
「17にもなって何たる無分別。身分を弁えなさい。其方の血筋忘れたわけではあるまい」「血筋など知ったことではありません!私はここにいる宗一族の1人で対馬の地頭の娘、宗助国の娘としてそのように生きたいだけです!」「あぁもちろんだとも
輝日はワシの娘じゃ。老いてできた子は目に入れても痛うはないわ。案ずるな輝日、ムクリなどすぐに蹴散らして戻る」
先回りしていた迅三郎が助勢を申し出るが
「相変わらず生意気な若造よ。其方1人が何の足しになる。我らは家の子・郎党一丸となっとるわ。余所者が邪魔立てするな。朽井迅三郎、ワシはあの軍議の席にて其方に体面を傷つけられ腸が煮えくり返っていた。殺すべきだったと後悔もした。あまりの悔しさに夜通しの山越えも苦にならなんだわ。だがな、おかげで気付かされたのだ
ワシは戦ったことに満足し戦うことを忘れておった」助国は、迅三郎に輝日を託し、家伝の鎧をくれる。
迅三郎が後方から戦いを見守る中、侵入してきた高麗軍を押し返す助国軍!
だが、佐須浦まで進むと住民が全滅!?
それは、新兵器てつはう※の威力!!
逃げる助国の前に、新手が!
嫡男馬次郎を喪い取り囲まれた助国
「よかろう、戦い切ったわ」
後事を迅三郎に託し、絶命!!
※てつはうは、竹崎季長の「蒙古襲来絵詞」にしか登場しないので、季長の脚色とされていましたが、長崎県松浦市の鷹島海底遺跡から引き揚げられた蒙古軍の沈没船にてつはうがあったことから、歴史家も渋々その存在を認めましたね。見つからなかったら…
迅三郎は、突如現れた仮面の男たちと交戦し、連れ去られそうになっていた輝日を救出する。これにより迅三郎の実力を認めた輝日は、対蒙古の軍議に迅三郎を参加させる。しかし、島を治める宗助国は昔の戦働きを絵巻にし自慢するばかり…
その郎党らは、蒙古が本当に対馬に攻めて来るはずがないと楽観視。異論を唱えた迅三郎は、助国の反感を買い軍議から追い出されてしまう。
自分なりに行動を始めた迅三郎。島の住民から聞き取り調査し簡単な立体地図を作る
「南北に徒歩5日、東西に山越え1日、村の数も意外と多い。島というよりは一国だったか」
その立体地図に興味を持ったのは旅の坊さん?ではなく、鎮西の大将軍・少弐景資!
顔見知りの迅三郎に「援軍を出す。この対馬へ3000の兵を送る。7日後必ずこの海に姿を見せるだろう」
景資はその証に、家伝の源義経公愛用の小刀を、義経流の迅三郎に託す!
迅三郎が船に乗って逃げると勘違いし薙刀を構える輝日。そうではないと知って…
(此奴の力は侮れぬ。何としても繋ぎ止めておかねば。仕方がない…)と色仕掛けに!
「く…朽井迅三郎殿…」「殿?」「本当は私、不安で胸が張り裂けそう…迅三郎殿どうかいつまでもこの輝日のそばにいてはくれぬか?」「ぐっ…!あぁ分かった。いるよ」「本当か?」「あ、あぁ姫君の頼みとあってはな」
(他愛もない。所詮は坂東の蛮族)
勝ち誇る輝日。バレてると思うぞ!
助国らの予想は外れ、佐須浦に蒙古軍が上陸したとの連絡が入る!助国は軍勢を整え いざ出陣!輝日が加わろうとするのを拒絶
「17にもなって何たる無分別。身分を弁えなさい。其方の血筋忘れたわけではあるまい」「血筋など知ったことではありません!私はここにいる宗一族の1人で対馬の地頭の娘、宗助国の娘としてそのように生きたいだけです!」「あぁもちろんだとも
輝日はワシの娘じゃ。老いてできた子は目に入れても痛うはないわ。案ずるな輝日、ムクリなどすぐに蹴散らして戻る」
先回りしていた迅三郎が助勢を申し出るが
「相変わらず生意気な若造よ。其方1人が何の足しになる。我らは家の子・郎党一丸となっとるわ。余所者が邪魔立てするな。朽井迅三郎、ワシはあの軍議の席にて其方に体面を傷つけられ腸が煮えくり返っていた。殺すべきだったと後悔もした。あまりの悔しさに夜通しの山越えも苦にならなんだわ。だがな、おかげで気付かされたのだ
ワシは戦ったことに満足し戦うことを忘れておった」助国は、迅三郎に輝日を託し、家伝の鎧をくれる。
迅三郎が後方から戦いを見守る中、侵入してきた高麗軍を押し返す助国軍!
だが、佐須浦まで進むと住民が全滅!?
それは、新兵器てつはう※の威力!!
逃げる助国の前に、新手が!
嫡男馬次郎を喪い取り囲まれた助国
「よかろう、戦い切ったわ」
後事を迅三郎に託し、絶命!!
※てつはうは、竹崎季長の「蒙古襲来絵詞」にしか登場しないので、季長の脚色とされていましたが、長崎県松浦市の鷹島海底遺跡から引き揚げられた蒙古軍の沈没船にてつはうがあったことから、歴史家も渋々その存在を認めましたね。見つからなかったら…
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