2013年03月14日
能登の匠、厨子制作「立正安国論」収蔵へ
日蓮宗の開祖、日蓮聖人が著した国宝「立正安国論」を収蔵するための厨子を、七尾仏壇や輪島塗の職人らが13日までに制作、完成させたそうです
「立正安国論」は日蓮の仏教理解に欠かせない著作で、制作に携わった職人にとっては一世一代の大仕事。厨子は5月に日蓮宗大本山の正中山法華経寺(市川市)に納 められ、「工芸王国」の匠の技が国宝を末永く守ることになります
厨子制作は、法華経寺の新井日湛貫首が七尾市出身だった縁で実現。 新井貫首は昨年、同市の「ぬの仏壇店」の布清信さんらに「ぜひ能登の技で作ってほ しい」と依頼。蒔絵は輪島市の蒔絵師、山崎晃櫻さんが手掛け、布さんは「布着せ」の技 法で厨子の強度を確保し、漆掻き職人の古地喜太郎さん(同市)が採取した輪島の漆で上塗りを重ねたそうです
ということは、わたしの漆の木がお役に立ったってことですかね
だとしたら、光栄なお話です
「立正安国論」は日蓮の仏教理解に欠かせない著作で、制作に携わった職人にとっては一世一代の大仕事。厨子は5月に日蓮宗大本山の正中山法華経寺(市川市)に納 められ、「工芸王国」の匠の技が国宝を末永く守ることになります
厨子制作は、法華経寺の新井日湛貫首が七尾市出身だった縁で実現。 新井貫首は昨年、同市の「ぬの仏壇店」の布清信さんらに「ぜひ能登の技で作ってほ しい」と依頼。蒔絵は輪島市の蒔絵師、山崎晃櫻さんが手掛け、布さんは「布着せ」の技 法で厨子の強度を確保し、漆掻き職人の古地喜太郎さん(同市)が採取した輪島の漆で上塗りを重ねたそうです
ということは、わたしの漆の木がお役に立ったってことですかね
だとしたら、光栄なお話です
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