前述の通り、H.A.W.Xを通してフライトシミュの楽しさに目覚めてしまったあるへでしたが、昨日ACE6をやってて残っていたオフ実績を解除しました。
ACE6の実績は初解除が2009年らしいです……。その一年後にまた少し。
今回の解除は初解除から数えて実に7年ぶりということでした(笑)
塊魂とセットのパッケージですし、たぶんこのソフトは私がXbox360初購入の時に同時に買ったものだと思います。生憎現在使っている本体は3代目なんですけどね。
いやぁ、私のXbox歴も7年程度ということですか。長いのか、そうでもないのか、微妙なところですね。
とりあえず、こうしてまた一つ、積年の宿題が片付いたのでした。
P.S.
オン実績の方は相変わらずスカスカです。大抵古いゲームをやるのでオンにはまず人がいませんしね。そうなるとオン実績の解除は作業になるので、全然楽しくないし個人的には価値は低いです。
ランクMAXとか累計何百戦とか、やっぱ全然楽しくないです……。マルチプレイ実績、この世から消えてくんないかなぁ。
(私も実績マニアの端くれ。取れるものなら取りたいし、取れたら嬉しいです。もしもお声がけくださるなら最善を尽くします。……と自分でフォローしておく(笑)
談合相手募集のリストでも作ったら誰か来てくれるかな……? いやいやネット世界の秘境くらいのブログだし、来ないか……)
2016年04月30日
2016年03月26日
178.今日は給料日
このブログでちょいちょい泣き言を呟いてきたので、ちゃんと報告しとこうかなと。
実は、二ヶ月ほど前から仕事を始めました。
といっても薄給、短時間のアルバイトです。自立するには全然足りませんが、定期的な収入があることは本当に心の支えになります。
私の鬱症状は理由が自明の理だったので、仕事を得たことでその原因が八割方解決され、あの地獄のような日々がまるで嘘だったかのように、今はすごく調子が良いです。
常日頃感じていた時間の停滞(5、6年ほど前に辞めた仕事の嫌な思い出がずっとこびりついていて、鮮明な記憶のまま私を苦しめていました)も、ようやく風化の兆しを見せ、やっと自分の中の「時間」が動き出したように感じます。
厨二臭い言い方ですが、現実の時間が過ぎていくばかりで精神的な時間と年齢が止まったままというのが、また苦しかったです。
以上、簡単ですが報告でした。
現在は鎌首をもたげた散財欲にえも言われぬ感慨を受けております(笑)
さぁ、バシバシ積みゲーを消化して来年XboxONEを買うぞー!
↑今一番の目標(笑)
実は、二ヶ月ほど前から仕事を始めました。
といっても薄給、短時間のアルバイトです。自立するには全然足りませんが、定期的な収入があることは本当に心の支えになります。
私の鬱症状は理由が自明の理だったので、仕事を得たことでその原因が八割方解決され、あの地獄のような日々がまるで嘘だったかのように、今はすごく調子が良いです。
常日頃感じていた時間の停滞(5、6年ほど前に辞めた仕事の嫌な思い出がずっとこびりついていて、鮮明な記憶のまま私を苦しめていました)も、ようやく風化の兆しを見せ、やっと自分の中の「時間」が動き出したように感じます。
厨二臭い言い方ですが、現実の時間が過ぎていくばかりで精神的な時間と年齢が止まったままというのが、また苦しかったです。
以上、簡単ですが報告でした。
現在は鎌首をもたげた散財欲にえも言われぬ感慨を受けております(笑)
さぁ、バシバシ積みゲーを消化して来年XboxONEを買うぞー!
↑今一番の目標(笑)
2016年03月22日
174.ゲームにも賞味期限がある
ふと思うのですが、ゲームもなんだかんだ言って「傷みモノ」ですよね。
「生モノ」ほど劣化が早いわけではありませんが、旬を過ぎるとやっぱりおいしくなくなるのかなって。
ゲームをより楽しくするコツは、文芸なんかと同じでその背景を知ることです。
たとえばシリーズ。長く続いたものはその初作に触れたりして時代を感じることが出来ます。グラフィックの進化なんかは顕著に感じられますよね。
システムの一つを取っても、前作はこれが出来なかった、ということを知っていれば、そしてそのために悪戦苦闘したんだという記憶があれば、そのシステムのありがたさを身に染みて理解できると思います。
当時画期的で、画面が見やすく美しく、直感的で、面白かったゲームも、数年経てば大して綺麗でもなく、操作は煩雑で、もっさりの駄ゲーになっちゃうこともあるんです。
そんな中でも根本的に人を惹きつける面白さがあるから名作は名作であり続けるのですが。
あるいは会社。
制作会社によってゲームに様々な特徴が現れるのはご存知の通りですが、有名な会社や自分の気になる会社を見つけたりすると楽しくなります。
ネット記事なんかで「RPG」の新作が紹介されていたとして、そのゲームをどの会社が手掛けているかがわかれば、謎に包まれたPVだけでもなんとなくゲームの全容を推測したりも出来るかもしれません。
逆に、「普段○○ゲーばっか作ってるあの会社が!?」と、興味をそそられるかもしれません。
それらはある意味、時代のイベントで、この機を逃すともう味わえないんです。
もっと近眼的に見れば、マルチプレイ。
人がいる間がそのゲームの華です。
また、ゲームの売り方も変わってきていて、ユーザーのみならず、ゲーム会社全般もまたゲームを「旬のある傷みモノ」として見ていますよね。
期間限定のキャンペーン、いつか停止されるDLC。ONEには実績とは別にチャレンジなる販促キャンペーンもありますしね。
ツイッターやフェイスブックなどのSNS経由で「口コミ」による人気の爆発を狙っていますが、裏を返せば火がついてもすぐに鎮火するということです。口コミには瞬発力がありますが、持久力はありません。
売る方もロングセラーは狙っていないというわけです。いや狙ってるけど本命はそこじゃない。
みんなに期待されて世に出てきたゲーム。今まさに売り出し中の新作、というのは、シングルプレイで黙々と遊んでいたとしても、やっぱり何か空気が違うんですよ。
↓↓↓
〜要約〜
たまにはタイムリーな新作で遊びてぇなぁ〜。
「生モノ」ほど劣化が早いわけではありませんが、旬を過ぎるとやっぱりおいしくなくなるのかなって。
ゲームをより楽しくするコツは、文芸なんかと同じでその背景を知ることです。
たとえばシリーズ。長く続いたものはその初作に触れたりして時代を感じることが出来ます。グラフィックの進化なんかは顕著に感じられますよね。
システムの一つを取っても、前作はこれが出来なかった、ということを知っていれば、そしてそのために悪戦苦闘したんだという記憶があれば、そのシステムのありがたさを身に染みて理解できると思います。
当時画期的で、画面が見やすく美しく、直感的で、面白かったゲームも、数年経てば大して綺麗でもなく、操作は煩雑で、もっさりの駄ゲーになっちゃうこともあるんです。
そんな中でも根本的に人を惹きつける面白さがあるから名作は名作であり続けるのですが。
あるいは会社。
制作会社によってゲームに様々な特徴が現れるのはご存知の通りですが、有名な会社や自分の気になる会社を見つけたりすると楽しくなります。
ネット記事なんかで「RPG」の新作が紹介されていたとして、そのゲームをどの会社が手掛けているかがわかれば、謎に包まれたPVだけでもなんとなくゲームの全容を推測したりも出来るかもしれません。
逆に、「普段○○ゲーばっか作ってるあの会社が!?」と、興味をそそられるかもしれません。
それらはある意味、時代のイベントで、この機を逃すともう味わえないんです。
もっと近眼的に見れば、マルチプレイ。
人がいる間がそのゲームの華です。
また、ゲームの売り方も変わってきていて、ユーザーのみならず、ゲーム会社全般もまたゲームを「旬のある傷みモノ」として見ていますよね。
期間限定のキャンペーン、いつか停止されるDLC。ONEには実績とは別にチャレンジなる販促キャンペーンもありますしね。
ツイッターやフェイスブックなどのSNS経由で「口コミ」による人気の爆発を狙っていますが、裏を返せば火がついてもすぐに鎮火するということです。口コミには瞬発力がありますが、持久力はありません。
売る方もロングセラーは狙っていないというわけです。いや狙ってるけど本命はそこじゃない。
みんなに期待されて世に出てきたゲーム。今まさに売り出し中の新作、というのは、シングルプレイで黙々と遊んでいたとしても、やっぱり何か空気が違うんですよ。
↓↓↓
〜要約〜
たまにはタイムリーな新作で遊びてぇなぁ〜。
2016年03月05日
168.積みゲー消化中!……なのに
今週から4月初旬まで、PSNで「朧村正」本体と各DLCが半額だそうです。
XboxONEの購入の目途が立ったので(といってもすぐに買うつもりはありません)積みゲー消化宣言でもしようかと思っていた矢先に!
朧村正(PS Vita)は非常に楽しませてもらった作品なので、DLCもやりたいなぁと思っていたのでした。
買っちゃったのよさ。
各250円。合わせて1000円。
オンデマンド販売とクレジットカードのコンボはやばい。
まぁ、これが正しいゲーマーの姿だとは思います(笑)。
実績作業の合間にちまちまやろーっと。
XboxONEの購入の目途が立ったので(といってもすぐに買うつもりはありません)積みゲー消化宣言でもしようかと思っていた矢先に!
朧村正(PS Vita)は非常に楽しませてもらった作品なので、DLCもやりたいなぁと思っていたのでした。
買っちゃったのよさ。
各250円。合わせて1000円。
オンデマンド販売とクレジットカードのコンボはやばい。
まぁ、これが正しいゲーマーの姿だとは思います(笑)。
実績作業の合間にちまちまやろーっと。
タグ:朧村正は神ゲー
2016年01月04日
157.2016年は申(さる)年
明けましておめでとうございます。あるへです。
本年もよろしくお願いします。
本年もよろしくお願いします。
2015年12月27日
156.来年もよろしくお願いします
今年も残すところあと4日。
ふと振り返ってみると、今年はあんまり笑わなかった年でした。
そりゃあ、なんだかんだで、あははうふふと笑うことはありましたが、自分の人生の中では喜怒哀楽の「喜」が一番足りなかったんじゃないかな、と感じました。
心の浮き沈みが激しく、本当に気力の出ない日が続いていました。
現在はとても安定しているので心配無用なのですが、こうして普通のテンションの日、下がりまくりなテンションの日を繰り返すと、心の持ちようが自分でも実感としてよくわかります。
心が落ち込んで、何もかもがどうでもよくなって、怒りさえも湧いてこない日は、声を出そうという気力、頑張って出した声の張り、抑揚、行動の機敏さ、全然違います。血の巡りも悪くて、何時間だって横になってぼーっとしてられます。
そして笑うこと。
何にも面白いと思えず、関心も湧かず、笑おうとすることも、笑おうと考えることも、あまつさえ自分は笑ってはいけない人間なのだと、そんなことすら感じるようになります。
実際のところ、「鬱じゃない」と言われたら「だったら私は何なのだ」と不信感を持っており、病院にはかかったことがなく(症状が酷い時に飲んでいた薬は妹からこっそりもらったものです テヘ)、鬱なのかはわかりません。
いっそ「マジ」で狂った方がどれだけ楽だろうといつも思ってるんですが、完全に悪くはないけど、良くもない、どっちつかずの「未病」状態が一番きついんですよね。
まぁ、愚痴はともかく、最近はとても調子がいいです。ここ数ヶ月はよく笑います。笑えます。腹から声出てます。
さて、皆さま、ゲームの調子はいかがですか? ぼちぼちですか?
あっしは先ほど、ようやくGTAVをコンプしました。
コンプに加えて記録に残るミッションのメダルも99.5%ゴールドメダルを取り切りました。
本当は全部終えてから報告したかったんですけどね(笑)。
残る二つのミッションをゴールドに塗り替えたら、GTAVは卒業です。
途中休憩をはさみましたが、期間にしておよそ二ヶ月とちょっとですかね。濃厚な時間でした。
やっぱり、IVと違って非常に対照的な世界観がとても大きなモチベーションになりました。
明るく太陽の降り注ぐ街、積極的で自ら考え行動に移していくミッション、特に強盗ミッションは本当に素晴らしい。
(ゴールドメダルを目指すとどのミッションもかなりマゾいんですけどね。特に死んだらアウトな「ミッション時間」と「命中率」。泣かされました)
それからオンライン。仲良くなったフレンドと強盗ミッションに勤しむのは本当に楽しいです。強盗自体高難易度なのが、すごく熱くさせてくれます。まぁ、ラマーやストレッチみたいなギャングの小物みたいな連中も多いのが珠に疵ですが。
次はFO:NVをやろうかなぁ。DLCも揃えてあるので、どっぷり浸かりたいですねぇ。
ブログの方は、今レビュー記事が110くらいなのですが、あと半分……100本くらいまだレビュー予定のゲームが控えてます。
うーむ、三日に1本ペースかぁ。
怠け者なので来年中にも終わりそうにないなぁ(笑)。
とまぁ、こんな調子で私はゲーム中毒者であり、実績マニアであり、ある意味とっかえひっかえの渡り鳥ですが、それでも良ければ、来年もまたよろしくお願いします。
良いお年を!
*追記
達成度100%したら終わりだと思ってたけど、トレバーに二つ、フランクリンに一つ、100%後のサブミッションがありました……。
どれもそんなに手間ではなかったけど、「ザ・ラストワン」は出すのにてこずりました。
なんのことはない、ただ寝まくって日数を経過させればいいだけでしたけど(「デルダモル」はノーヒントなので、調べないときついです)。
ということで、ミッション履歴に残るもの全部ゴールドメダルになりました〜パチパチ。
ふと振り返ってみると、今年はあんまり笑わなかった年でした。
そりゃあ、なんだかんだで、あははうふふと笑うことはありましたが、自分の人生の中では喜怒哀楽の「喜」が一番足りなかったんじゃないかな、と感じました。
心の浮き沈みが激しく、本当に気力の出ない日が続いていました。
現在はとても安定しているので心配無用なのですが、こうして普通のテンションの日、下がりまくりなテンションの日を繰り返すと、心の持ちようが自分でも実感としてよくわかります。
心が落ち込んで、何もかもがどうでもよくなって、怒りさえも湧いてこない日は、声を出そうという気力、頑張って出した声の張り、抑揚、行動の機敏さ、全然違います。血の巡りも悪くて、何時間だって横になってぼーっとしてられます。
そして笑うこと。
何にも面白いと思えず、関心も湧かず、笑おうとすることも、笑おうと考えることも、あまつさえ自分は笑ってはいけない人間なのだと、そんなことすら感じるようになります。
実際のところ、「鬱じゃない」と言われたら「だったら私は何なのだ」と不信感を持っており、病院にはかかったことがなく(症状が酷い時に飲んでいた薬は妹からこっそりもらったものです テヘ)、鬱なのかはわかりません。
いっそ「マジ」で狂った方がどれだけ楽だろうといつも思ってるんですが、完全に悪くはないけど、良くもない、どっちつかずの「未病」状態が一番きついんですよね。
まぁ、愚痴はともかく、最近はとても調子がいいです。ここ数ヶ月はよく笑います。笑えます。腹から声出てます。
さて、皆さま、ゲームの調子はいかがですか? ぼちぼちですか?
あっしは先ほど、ようやくGTAVをコンプしました。
コンプに加えて記録に残るミッションのメダルも99.5%ゴールドメダルを取り切りました。
本当は全部終えてから報告したかったんですけどね(笑)。
残る二つのミッションをゴールドに塗り替えたら、GTAVは卒業です。
途中休憩をはさみましたが、期間にしておよそ二ヶ月とちょっとですかね。濃厚な時間でした。
やっぱり、IVと違って非常に対照的な世界観がとても大きなモチベーションになりました。
明るく太陽の降り注ぐ街、積極的で自ら考え行動に移していくミッション、特に強盗ミッションは本当に素晴らしい。
(ゴールドメダルを目指すとどのミッションもかなりマゾいんですけどね。特に死んだらアウトな「ミッション時間」と「命中率」。泣かされました)
それからオンライン。仲良くなったフレンドと強盗ミッションに勤しむのは本当に楽しいです。強盗自体高難易度なのが、すごく熱くさせてくれます。まぁ、ラマーやストレッチみたいなギャングの小物みたいな連中も多いのが珠に疵ですが。
次はFO:NVをやろうかなぁ。DLCも揃えてあるので、どっぷり浸かりたいですねぇ。
ブログの方は、今レビュー記事が110くらいなのですが、あと半分……100本くらいまだレビュー予定のゲームが控えてます。
うーむ、三日に1本ペースかぁ。
怠け者なので来年中にも終わりそうにないなぁ(笑)。
とまぁ、こんな調子で私はゲーム中毒者であり、実績マニアであり、ある意味とっかえひっかえの渡り鳥ですが、それでも良ければ、来年もまたよろしくお願いします。
良いお年を!
*追記
達成度100%したら終わりだと思ってたけど、トレバーに二つ、フランクリンに一つ、100%後のサブミッションがありました……。
どれもそんなに手間ではなかったけど、「ザ・ラストワン」は出すのにてこずりました。
なんのことはない、ただ寝まくって日数を経過させればいいだけでしたけど(「デルダモル」はノーヒントなので、調べないときついです)。
ということで、ミッション履歴に残るもの全部ゴールドメダルになりました〜パチパチ。
2015年11月05日
148.キックアス
ききょーさんのブログで「キックアス」の名前を知り、ニコ動で一番のアクションシーンを垣間見てからそこはかとなく気になり続けていた本作。
洋画チャンネルで放送されたのを偶然家族が撮っていたことを知り、さっそくさっき観てみました。
いやぁー、面白かった。
痛快、爽快ですね。そして格好いい! 我々大人から見れば未成年もいいところな子役のヒットガールが大の大人を平然と殺していく姿やキレのあるアクションに非常にドキドキさせられました。
その殺し方がまたエグく、「年端もいかない子供が殺人を犯すシーン」なんて……と自分の持つ倫理観から外れるのがなんとも背徳的で、ゾクゾクしました。
なんて書くと危ない人に見られるかもしれませんが(汗)。
また、バットマン(似)が銃やナイフで華麗に暗殺していく様は、どこかアンチというかメタ的なものを感じさせ、それが逆にリアリティを感じさせる、映画の中から返ってきて逆にこれは現実なんだと錯覚させる、うまく言えませんが、演出的に成功していると思いました。
たしか本物のバットマンは不殺主義だったはず。
これがもしヒットガールが子供ではなく、普通の女性キャラクターだったら、たぶん面白いとは思わなかっただろうし、面白そうだとも思わなかったと思います。
ニコラス・ケイジも好きでいくつか映画を観たことがあるのですが、この(設定上の)父子は一目で好きになりましたね。
ストーリーに関しては、伏線もしっかりしており、非常に引き込まれた反面、ちょいちょいよくある流れなので先は読めてました。
まぁ、半分お約束のような感じなのでネタバレしたから面白さが半減するとか、そういった感じではなくて、まぁ、そういうところも本作はキャラゲーならぬキャラ映画なのかな、と。
細かいことは置いといて魅力的なキャラ達が活躍する、痛快ヒーローアクション、と書くと聞こえはいいですが、冷静になって考えると未成年が復讐のために平然と人殺しをするセンセーショナルな映画でもあると言え、だからこそ、お膳立てされたコミック世界、敵は悪の親玉ギャング、危ういバランスを保った興味深い作品だと感じました。
*ヒットガール役のクロエさん、以前プレイしたゲーム「Dishonored」のエミリー王女の声を担当していたことをwikipediaで知りました。まぁ、ゲームは日本語版吹き替え済みなので知る由もありませんでしたが。
2015年11月04日
147.くるひもくるひもPOE
いやぁ、最近「Path of Exile」にハマっちゃってやばいです。
やればやるほど、研究すればするほど、製作者がどんなに気を配ってバランスをとっているのかを知ることになり、それゆえ「あちらを立てればこちらが立たず」な、理想のビルドのバランス取りが本当、難しくて、そうやってついついのめりこんじゃうんですよね。
公式サイト
まだ始めて一ヶ月程度ですが、すでに4キャラ目です。
私のビルドの目指すところは、「スペルユーザーであること」そして「片手で操作できること」です(笑)。
TERAやPSO2などWASD移動が基本なら当然全てのキーを使って両手フル稼働ですが、こういったクリック移動が基本のRPGは、なんというか、左手を添えておきたくないんですよね。
なので、いかに左手を使わずにマウス操作だけで快適に遊べるか、これを重要視してビルドを組んでいます。
POEで言えば、左手を使う場面といえばメニュー呼び出しのショートカットやフラスコ(回復アイテム)、そしてスキルのショートカットですね。
攻撃および補助アクションはマウスクリックとサイドキーで済ませ、体力が減ってもゆっくりフラスコをクリックしにいけるような、硬いビルドを研究中です。
まぁ、そもそもそれが実現できる=ぬるゲーということでもあると思いますので、そんな自分の理想と、そうはさせまいという絶妙なバランスのはざまで、いつも揺れ動いてるわけです。
そろそろXbox戻らなきゃなぁ、とか、記事書かなきゃなぁとか思いつつ、このビルドが完成したらいったんPOEを離れよう、とか画策しつつ、ふともっと効率の良いビルドを思いついたり、新しい組み合わせを試してみたくなって、また新キャラを……なんて。
公式の「リーグ」システムがそんなスパイラルを加速させてくれちゃうんですよねー。
日本の輸入無料ゲーとはまったく違って、全体的なテンポ(ストーリーラインや戦闘展開、レベリング)がすごく早く、そして高難度です。
じっくりとビルドを組むもよし、レベルリングの早さを競うスポーツライクな一面も持っていまして、ゲームについて深く理解し、独自のビルドを競い合う、そんなゲームだと言えます。
憎いねー。よく考えたなー(褒)。
以前の記事で日本語化されないかな、とか呟いたのですが、しばらく遊んでみて少し感想は変わりました。
日本語化しなくてもいいです(笑)。
英語表記には慣れましたし、私の拙い英語力でも割と普通にトレード成立できますし、むしろ下手に日本語化されて「(Local) Critical Strike Chance」と「Grobal Critical Strike Chance」がいっしょくたに「クリティカル率」なんて訳された日にゃ頭が禿げ上がると思います。
その点、英語は非常に機能的でわかりやすいんですよね。
ちょっとしたMODで、セリフ回りやストーリーが理解できれば十分だと感じています。
フラッシュバックイベントが終わったらXboxに戻ろうとか思いつつ、全然そんな気はなかった。
新しいイベントが始まって新たに試したい4キャラ目を作って、Xbox復帰にはもう少し時間がかかりそうです……。
攻略サイト
(スキルの成長値の情報が古かったり、更新が遅れてますが、文句は言わない。とっても便利だし。逆に言えばPoEが現在進行形で目まぐるしく変化し続けているってことでもあると思います。2015/11/4現在)
やればやるほど、研究すればするほど、製作者がどんなに気を配ってバランスをとっているのかを知ることになり、それゆえ「あちらを立てればこちらが立たず」な、理想のビルドのバランス取りが本当、難しくて、そうやってついついのめりこんじゃうんですよね。
公式サイト
まだ始めて一ヶ月程度ですが、すでに4キャラ目です。
私のビルドの目指すところは、「スペルユーザーであること」そして「片手で操作できること」です(笑)。
TERAやPSO2などWASD移動が基本なら当然全てのキーを使って両手フル稼働ですが、こういったクリック移動が基本のRPGは、なんというか、左手を添えておきたくないんですよね。
なので、いかに左手を使わずにマウス操作だけで快適に遊べるか、これを重要視してビルドを組んでいます。
POEで言えば、左手を使う場面といえばメニュー呼び出しのショートカットやフラスコ(回復アイテム)、そしてスキルのショートカットですね。
攻撃および補助アクションはマウスクリックとサイドキーで済ませ、体力が減ってもゆっくりフラスコをクリックしにいけるような、硬いビルドを研究中です。
まぁ、そもそもそれが実現できる=ぬるゲーということでもあると思いますので、そんな自分の理想と、そうはさせまいという絶妙なバランスのはざまで、いつも揺れ動いてるわけです。
そろそろXbox戻らなきゃなぁ、とか、記事書かなきゃなぁとか思いつつ、このビルドが完成したらいったんPOEを離れよう、とか画策しつつ、ふともっと効率の良いビルドを思いついたり、新しい組み合わせを試してみたくなって、また新キャラを……なんて。
公式の「リーグ」システムがそんなスパイラルを加速させてくれちゃうんですよねー。
日本の輸入無料ゲーとはまったく違って、全体的なテンポ(ストーリーラインや戦闘展開、レベリング)がすごく早く、そして高難度です。
じっくりとビルドを組むもよし、レベルリングの早さを競うスポーツライクな一面も持っていまして、ゲームについて深く理解し、独自のビルドを競い合う、そんなゲームだと言えます。
憎いねー。よく考えたなー(褒)。
以前の記事で日本語化されないかな、とか呟いたのですが、しばらく遊んでみて少し感想は変わりました。
日本語化しなくてもいいです(笑)。
英語表記には慣れましたし、私の拙い英語力でも割と普通にトレード成立できますし、むしろ下手に日本語化されて「(Local) Critical Strike Chance」と「Grobal Critical Strike Chance」がいっしょくたに「クリティカル率」なんて訳された日にゃ頭が禿げ上がると思います。
その点、英語は非常に機能的でわかりやすいんですよね。
ちょっとしたMODで、セリフ回りやストーリーが理解できれば十分だと感じています。
フラッシュバックイベントが終わったらXboxに戻ろうとか思いつつ、全然そんな気はなかった。
新しいイベントが始まって新たに試したい4キャラ目を作って、Xbox復帰にはもう少し時間がかかりそうです……。
攻略サイト
(スキルの成長値の情報が古かったり、更新が遅れてますが、文句は言わない。とっても便利だし。逆に言えばPoEが現在進行形で目まぐるしく変化し続けているってことでもあると思います。2015/11/4現在)
2015年10月04日
141.ぱすおぶいぐざいる
とんでもねえゲームを見つけてしまいました。
その名も「Path of Exile」。
とんでもねえその1.無料であること。
Steamもしくは公式サイトからダウンロードできます。
課金要素といえば、倉庫にあたるスタッシュの容量を大きくすることくらい。
でも、初期状態で十分に大きいので問題ありません。本当にこんなんで儲かるのかってくらいです。
とんでもねえその2.Diabloをオマージュしたガチのハクスラであること。
これが一番大きいです。「こいつを待ってたんだ!」声を大にしてそう言えます。
私はRedStoneやSacred2にどはまりした経験があるので、これだけでもう喜びにうち震えております。
とんでもねえその3.無限大のキャラクリエイト。
トレーラーなりyoutubeなりニコ動で探せば必ず出てくるこの単語「パッシブスキルツリー」。別名、曼荼羅。一目見ればハクスラ好きの魂に火が付くこと請け合いです。
スキルツリーだけでも個人差出まくりですが、見つけたアイテムに手を加えることもできるし、アクティブスキルにもそれぞれレベルの概念があり、やりこみに関しては一級品です。
欠点としては、全て英語であること。
日本語に翻訳されたものは存在しませんので全て手探りで行わなければなりません。
また、それに加えて膨大な専門用語や、ハクスラならではの様々なオプション(プロパティ)や関連性を覚えなければなりませんが、この手のゲームに慣れた方なら理解は早いと思います。
残念ながらストーリーを堪能することはできませんが、じっくりとwikiを読み、ビルドを構築していくのは、言語の壁を乗り越える価値があると思います。
この手のゲームとしては(動作が)軽い方だと言われています。
まぁ、私のPC(ゲーム用のグラボなど積んでいないオンボードのノートPC)でも動いていますので、それなりのものを用意すれば大丈夫じゃないでしょうか?
とはいえ処理が重くなると、普段からは想像できないくらいファンが回るので心配になるくらいですが、今のところそのせいで重くなってカクカクするとかいった症状がないので、すごいです。
PCがんばれ! いや、十分頑張ってくれてるのか。そのお陰でゲーム以外のストレスに悩まされないのでありがたいです。
日本語化されないかなぁ。
公式サイト
攻略wiki
その名も「Path of Exile」。
とんでもねえその1.無料であること。
Steamもしくは公式サイトからダウンロードできます。
課金要素といえば、倉庫にあたるスタッシュの容量を大きくすることくらい。
でも、初期状態で十分に大きいので問題ありません。本当にこんなんで儲かるのかってくらいです。
とんでもねえその2.Diabloをオマージュしたガチのハクスラであること。
これが一番大きいです。「こいつを待ってたんだ!」声を大にしてそう言えます。
私はRedStoneやSacred2にどはまりした経験があるので、これだけでもう喜びにうち震えております。
とんでもねえその3.無限大のキャラクリエイト。
トレーラーなりyoutubeなりニコ動で探せば必ず出てくるこの単語「パッシブスキルツリー」。別名、曼荼羅。一目見ればハクスラ好きの魂に火が付くこと請け合いです。
スキルツリーだけでも個人差出まくりですが、見つけたアイテムに手を加えることもできるし、アクティブスキルにもそれぞれレベルの概念があり、やりこみに関しては一級品です。
欠点としては、全て英語であること。
日本語に翻訳されたものは存在しませんので全て手探りで行わなければなりません。
また、それに加えて膨大な専門用語や、ハクスラならではの様々なオプション(プロパティ)や関連性を覚えなければなりませんが、この手のゲームに慣れた方なら理解は早いと思います。
残念ながらストーリーを堪能することはできませんが、じっくりとwikiを読み、ビルドを構築していくのは、言語の壁を乗り越える価値があると思います。
この手のゲームとしては(動作が)軽い方だと言われています。
まぁ、私のPC(ゲーム用のグラボなど積んでいないオンボードのノートPC)でも動いていますので、それなりのものを用意すれば大丈夫じゃないでしょうか?
とはいえ処理が重くなると、普段からは想像できないくらいファンが回るので心配になるくらいですが、今のところそのせいで重くなってカクカクするとかいった症状がないので、すごいです。
PCがんばれ! いや、十分頑張ってくれてるのか。そのお陰でゲーム以外のストレスに悩まされないのでありがたいです。
日本語化されないかなぁ。
公式サイト
攻略wiki
2015年09月27日
139.山梨日帰りツアー
昨日(9/27)、旅行に行ってきました。
家族は五人ですが、今回は一人抜いて四人で、ツアーに参加しての日帰り旅行です。
おおまかな流れは富士山五合目→桔梗屋(信玄餅)工場見学→リニア見学センターで、移動は全てバスです。
父親の勤める会社の企画で、その家族も是非という話で私に回ってきたのですが、引きこもりの私はやっぱり乗り気ではありませんでした。
まあ、最近では坐骨神経痛も大分良くなりましたし、毎週末友達が遊びに来てくれるお陰で精神も安定しています。
案の定、早起きのために夜は早くに就寝したのですが、まったく寝付けなくて頭の中で不穏なことや余計なことまで考えてしまい、翌朝は寝不足&落ち込み状態だったのですが、とりあえず歩き出せば気分も戻ると知っていましたので、ぐだぐだ言わずに付いていきました。
いい大人のくせに情けないのですが、もし今回の旅行で妹がついて来ずに両親と三人での旅行となっていたら、私は参加しなかったでしょう。年の近い妹が傍にいてくれたおかげで、私は安心して外に出て、楽しむことができたのです。
私が精神的に参り、薬の世話になっていると知ってから毎週末遊びにきてくれる友人といい、家族全員が離れずに近くにいることといい、社会の波に怖気づいている私にとっては非常に勿体ない幸福です。
ま、こんなこと絶対に家族には言いませんけどね、へっへ。
さてさて、最初の目的地は富士山五合目です。今回のツアーはかなりの大所帯となり、大型バス三台ともに満車の状態で出発です。
私たちの席は偶然にも3号車の一番後ろの席でした。5つの席を4人で一列占領できました。なぜか私は真ん中の席に座っています(笑)。
真ん中の席は左右の窓から景色を楽しむのは難しいのですが、眼前には通路がまっすぐ伸びていて(当然ですが)、ガイドさんとバスの正面の景色が良く見えます。
別にガイドさんが面白い挙動をしたとかそういうことを期待したわけではありませんが、普段声しか聞こえないガイドさんの姿を見て声を聞けたのはほんの少し新鮮でした。
それよりも、フロントガラスに広がるバスの視線(≒運転手の視点)で景色を見られたのはかなり新鮮でした。
といっても最後尾の席ですから、あんまり良くは見えません。それどころか遠近感が狂います。バスは大型バスですから、細い道なんかに入って大きくハンドルを切ると、壁がものすっごく近く見えるんです。小回りが利かず、長い車体で、まるで曲芸のように壁際ぎりぎりを擦るように曲がるので、すっごいハラハラします(笑)。
窓際の妹の話だと、あながち錯覚でもないようです。窓から見えるすぐ下が側溝だっていうんだから、やっぱり大型車の運転技術というのは普通車よりもよっぽど難しいんだろうと思います。
ツアー中、一言も発せずに黙々と運転し続ける姿など、ベテランというか職人のようなオーラを感じますよね。格好いいなぁ。
そんなこんなで富士山五合目に到着です。
当日は生憎曇りでした。前日は雨が降っていたのでもっと酷いコンディションを覚悟していたのですが、天気は持ち直し雨は降りませんでした。なので全体としては非常にラッキーだったのですが、まだ午前中ですから雲は取り切れておらず、五合目はまるで濃霧に覆われたかのような霧状態でした。
ひっきりなしに細かな水の粒が顔に降りかかり、10m先は真っ白で何にも見えません。
それから驚いたのが、偶然なのか、これが日常の姿なのか、富士山五合目には中国人が非常に多かったんです。
世界遺産に登録されて外国人客が多いことは予想できますが、肌の色の違うアメリカ人やヨーロッパ人と見受けられる人はまったくおらず、あたりには日本語ではなく中国語が飛び交っておりました。たぶん、日本人観光客よりも多いと思います。
で、ここの売店の売り子さんたちもぺらぺらと中国語を話しているので、もうわけがわかりません(笑)。
店員が中国語を話すということで、ここはアジア系観光客に大人気なんでしょう。中国人=怒鳴るように喋る、強引、ルールマナー無視、などと嫌なイメージが強いですし、私自身あんまり良いイメージは持っていないのですが、ここでの観光客たちは穏やかでのんびりじっくりと富士山を満喫しているようでした。
そんな雰囲気なので安心はしましたが、やっぱりすごい人いきれなので、たまらず外に退散しました。
なんでしょうかね、「も、もう無理だ!」と思った時には足が勝手に動いて一目散に出口へ向かっておりました(汗)。
ここには乗馬体験なんかもあって、馬が繋がれていましたよ。大きくてまつ毛の長いくりくりの黒目、すごく優しそうな雰囲気を醸し出しながら、鎖をかじかじしてました(笑)。
喫煙所で一服していると、灰皿に捨てられた中国製の煙草パッケージを妹が発見。それを見た中国人通訳者と見える男性が、中国の経済事情を教えてくれる一面もありました。
曰く、この煙草はタール12ミリで中国ではごく一般的な量であること。しかし、値段は高く、日本円にして一箱およそ1200円(私の愛用しているLARKの9ミリは420円です)。たばこ税がすごく高いのかと質問してみると、中国では税込み価格しか表示しないのでそのうちのどれくらいが税金なのかわからないのだそう。
フランスが一番高くて、中国は二番目だとか?
ほえ〜。
濃霧の中、次は昼食のためにいったんホテルへ向かいます。山を下り始めた頃に日が照ってきたので、富士山に来るのは一足早かった感じです。霧が晴れて、山肌に雲がかかっている様子を上から眺める機会が一瞬ありました。まるで雲海のようでした。
昼食はバイキング形式でした。長蛇の列(笑)。じっくり選んでいる余裕はない、しかし取り逃がしたら二度と戻ってこられない緊張感を感じました!
まぁ、実際そんなことないですけどね(笑)。
山梨といったら「ほうとう」なイメージですが、これに似た「みみ」と呼ばれる郷土料理がおいしかったです。ほうとうの麺をさらにでっかくして、味噌で煮込んでからめた感じ。もちもちしてました。
さて、次は桔梗屋の工場見学ですが、皆さんご存知山梨県の銘菓「信玄餅」の生産工場です。
ガイドさんの話によると、最近は信玄餅だけでなく、様々な信玄シリーズが生み出されているとか。そういえば、去年あたり清里に旅行に行ったときは、信玄アイス(黒蜜きなこソフトクリーム)が大盛況でした。
妹は信玄プリンがうまいと騒いでいました。
工場見学といっても、生産ラインを一望できる通路を少し通っただけで説明も何もなく終わってしまいました。
まあ、信玄餅の生産過程は手作業が多いので、テレビでご覧になった方も多いのではないでしょうか。私も見たことがありました。
そうそう、工場の中にはお菓子細工の展示コーナーのようなものがあったのですが、これがすごかったです。
結構大きな展示ケースの中に、桔梗を始めとする花や日本庭園を模した模型が展示されているのですが、この葉脈の一本一本、木の節々などの細工が実に見事で丁寧で、お菓子だとは思えないくらいに緻密でした。
それからお土産や、工場見学ならではのアウトレット半額品などを買い漁り(残念ながら信玄餅の詰め放題は大人気で、工場に着いたころにはとっくに売れきれていました)、リニア見学センターに向けて出発です。
ここで、嬉しいサプライズがありました。
桔梗屋さんの方で、うちのツアー客に向けて、差し入れをもらったのです。
賞味期限が明日までのアウトレットなのですが、我々全員に「信玄プリン」を分けてくれたのです。
お土産にも買ってあったのですが、思いがけず味見をする機会に恵まれました。
ガイドさんのお勧め、そして妹も絶賛する信玄プリン、まさかいますぐ堪能できるとは思っていませんでした。
そして食べてみて、私も虜になりましたさ(笑)。
私にとって非常によかったのは、食べやすさです。
信玄餅はどうしたって、食べるときに手間と注意が必要になりますよね。おいしいにはおいしいですけど、ある種の覚悟がないと、なかなか手をつけられません。
ですが、信玄プリンはすごく食べやすいです。
包みをほどいて、蓋をぱかっとあければ、四角いケースにプリンが詰まっています。付属の黒蜜をかけて、プラモデルのようなスプーンをぷちっと切り取って食べます。
きなこがプリンに練り込んであるので、手も汚れないし、外に零れることもないし、バスの中で食べるのにも全然困りませんでした。
そして味も非常においしかったです。
プリンというと卵の濃厚な甘みを想像しますが、どちらかというととても甘い豆腐に黒蜜をかけて食べるイメージです。
色も白っぽく、とても濃厚で、黒蜜が非常によく合いました。
「桔梗屋の主力商品はこれから信玄餅ではなく、信玄プリンになるんじゃないか」と本気で思えるほど美味だったのですが、保冷材など日持ちの観点から、遠方からお土産に持ち帰るにはちょっと厳しいかな、と思いました。
すっごくおいしいのでなんとかならんかなぁ、と他人ながらに思ってしまいます。
いやこれ、おいしい。まじおいしい。
さて、最後はリニア見学センターです。
今を時めく日本の最新鋭の乗り物、リニアモーターカーの見学センターで、すぐそばで実際にリニアモーターカーの実験をしている施設です。
時速500q以上出て、世界最速の乗り物なんて言われていますよね。
見学センターのすぐ横にレールが設置されていて、実際のリニアが走っている様子を観察することができます。リニアが走る様子が見られるのは、実験が優先なのでいついつの何時に来れば見られる、という確実なことは言えないらしいのですが、この日は何度も往復しており、リニアが接近していることを示すアナウンスが入るたびに私たちは窓際にダッシュしました(笑)。
ガイドさんや案内の人が、来たときはまばたきせずに目を凝らしていてね、って何度も言ったにもかかわらず、私たちはその速さを理解していませんでした。
アナウンスがあって、みんな窓際に集まり、窓の外のレールを凝視して今か今かと車両の通過を待っています。
窓の上には車両が現在どの位置にいるかを示すモニターがあります。
二、三分待っていると、急に「ゴゴゴゴゴゴォ」と、物凄い風の音が聞こえてきます。
あ、リニアって結構うるさいんだなぁ、とか思った次の瞬間。
ズァァァ! と何かが駆け抜けていきました。
本当に一瞬です。
……時速500q、恐るべし。
リニアが駆け抜ける瞬間、我々ツアー客の歓声も2オクターブくらい高かったです。
初めて見ましたが、リニアモーターカーの速さって、実際目で見ないと実感できないと思います。
本当に速い。
目で追っても、もう後ろ姿すら見えません。
(このブログはニコ動かYoutube経由でしか動画を貼れないみたいなので、すみませんがリニアの走ってる動画はなしです……。見学センターのホームページに動画が載っているのですが、これと同じアングルから見学できました)
リニアが走る仕組みも説明してもらえました。
超伝導体という特殊な合金で、磁力の力を利用して走るのですが、超伝導体は絶対零度以下まで冷やさないとただの石ころなのだそうです。
冷やし続けるのってコストかかりそうだなぁ、とか、速さに比例して風の音とかうるさそうだなぁ、とか、あ、でも車輪がない分少しだけうるさくないかなぁ、とか考えてしまいました(笑)。
走行時は完全に浮いた状態で走るのですが、減速、停車時は格納してある車輪を出して止まるみたいです。
すごいなぁ。
そんなこんなでツアーは終了です。
新宿に向けて、(渋滞に捕まったせいで)およそ3時間くらい走り続けました。
我々は移動に関しては全てバス便りなので、楽と言えば楽なのですが、これが結構しんどいです。
移動疲れ、というかなんというか。
日帰りなので余計な荷物はいりませんし、非常に気楽に参加できました。
それになんだかんだ言って楽しかったし、家族や個人で旅行する「まったり感」がないのは仕方ないですが、全体を通して受け身でいられるアトラクション的な楽しみは満喫できました。
おしまい。
◎富士山五合目観光協会
◎桔梗庵
◎リニア見学センター
家族は五人ですが、今回は一人抜いて四人で、ツアーに参加しての日帰り旅行です。
おおまかな流れは富士山五合目→桔梗屋(信玄餅)工場見学→リニア見学センターで、移動は全てバスです。
父親の勤める会社の企画で、その家族も是非という話で私に回ってきたのですが、引きこもりの私はやっぱり乗り気ではありませんでした。
まあ、最近では坐骨神経痛も大分良くなりましたし、毎週末友達が遊びに来てくれるお陰で精神も安定しています。
案の定、早起きのために夜は早くに就寝したのですが、まったく寝付けなくて頭の中で不穏なことや余計なことまで考えてしまい、翌朝は寝不足&落ち込み状態だったのですが、とりあえず歩き出せば気分も戻ると知っていましたので、ぐだぐだ言わずに付いていきました。
いい大人のくせに情けないのですが、もし今回の旅行で妹がついて来ずに両親と三人での旅行となっていたら、私は参加しなかったでしょう。年の近い妹が傍にいてくれたおかげで、私は安心して外に出て、楽しむことができたのです。
私が精神的に参り、薬の世話になっていると知ってから毎週末遊びにきてくれる友人といい、家族全員が離れずに近くにいることといい、社会の波に怖気づいている私にとっては非常に勿体ない幸福です。
ま、こんなこと絶対に家族には言いませんけどね、へっへ。
さてさて、最初の目的地は富士山五合目です。今回のツアーはかなりの大所帯となり、大型バス三台ともに満車の状態で出発です。
私たちの席は偶然にも3号車の一番後ろの席でした。5つの席を4人で一列占領できました。なぜか私は真ん中の席に座っています(笑)。
真ん中の席は左右の窓から景色を楽しむのは難しいのですが、眼前には通路がまっすぐ伸びていて(当然ですが)、ガイドさんとバスの正面の景色が良く見えます。
別にガイドさんが面白い挙動をしたとかそういうことを期待したわけではありませんが、普段声しか聞こえないガイドさんの姿を見て声を聞けたのはほんの少し新鮮でした。
それよりも、フロントガラスに広がるバスの視線(≒運転手の視点)で景色を見られたのはかなり新鮮でした。
といっても最後尾の席ですから、あんまり良くは見えません。それどころか遠近感が狂います。バスは大型バスですから、細い道なんかに入って大きくハンドルを切ると、壁がものすっごく近く見えるんです。小回りが利かず、長い車体で、まるで曲芸のように壁際ぎりぎりを擦るように曲がるので、すっごいハラハラします(笑)。
窓際の妹の話だと、あながち錯覚でもないようです。窓から見えるすぐ下が側溝だっていうんだから、やっぱり大型車の運転技術というのは普通車よりもよっぽど難しいんだろうと思います。
ツアー中、一言も発せずに黙々と運転し続ける姿など、ベテランというか職人のようなオーラを感じますよね。格好いいなぁ。
そんなこんなで富士山五合目に到着です。
当日は生憎曇りでした。前日は雨が降っていたのでもっと酷いコンディションを覚悟していたのですが、天気は持ち直し雨は降りませんでした。なので全体としては非常にラッキーだったのですが、まだ午前中ですから雲は取り切れておらず、五合目はまるで濃霧に覆われたかのような霧状態でした。
ひっきりなしに細かな水の粒が顔に降りかかり、10m先は真っ白で何にも見えません。
それから驚いたのが、偶然なのか、これが日常の姿なのか、富士山五合目には中国人が非常に多かったんです。
世界遺産に登録されて外国人客が多いことは予想できますが、肌の色の違うアメリカ人やヨーロッパ人と見受けられる人はまったくおらず、あたりには日本語ではなく中国語が飛び交っておりました。たぶん、日本人観光客よりも多いと思います。
で、ここの売店の売り子さんたちもぺらぺらと中国語を話しているので、もうわけがわかりません(笑)。
店員が中国語を話すということで、ここはアジア系観光客に大人気なんでしょう。中国人=怒鳴るように喋る、強引、ルールマナー無視、などと嫌なイメージが強いですし、私自身あんまり良いイメージは持っていないのですが、ここでの観光客たちは穏やかでのんびりじっくりと富士山を満喫しているようでした。
そんな雰囲気なので安心はしましたが、やっぱりすごい人いきれなので、たまらず外に退散しました。
なんでしょうかね、「も、もう無理だ!」と思った時には足が勝手に動いて一目散に出口へ向かっておりました(汗)。
ここには乗馬体験なんかもあって、馬が繋がれていましたよ。大きくてまつ毛の長いくりくりの黒目、すごく優しそうな雰囲気を醸し出しながら、鎖をかじかじしてました(笑)。
欄干から見下ろすと色づき始めた樹々たちが立っていました。 |
毛がごわごわしてて、うちの猫とは全然違う手触り。目がめっちゃ離れてて、さすが草食動物(笑)。 鼻がぷにぷにで暖かくて柔らかいです。 |
喫煙所で一服していると、灰皿に捨てられた中国製の煙草パッケージを妹が発見。それを見た中国人通訳者と見える男性が、中国の経済事情を教えてくれる一面もありました。
曰く、この煙草はタール12ミリで中国ではごく一般的な量であること。しかし、値段は高く、日本円にして一箱およそ1200円(私の愛用しているLARKの9ミリは420円です)。たばこ税がすごく高いのかと質問してみると、中国では税込み価格しか表示しないのでそのうちのどれくらいが税金なのかわからないのだそう。
フランスが一番高くて、中国は二番目だとか?
ほえ〜。
濃霧の中、次は昼食のためにいったんホテルへ向かいます。山を下り始めた頃に日が照ってきたので、富士山に来るのは一足早かった感じです。霧が晴れて、山肌に雲がかかっている様子を上から眺める機会が一瞬ありました。まるで雲海のようでした。
一方向から風が吹き続けるので、樹々も右向け右!
天空の島! ちょっとわかりにくい……。
昼食はバイキング形式でした。長蛇の列(笑)。じっくり選んでいる余裕はない、しかし取り逃がしたら二度と戻ってこられない緊張感を感じました!
まぁ、実際そんなことないですけどね(笑)。
山梨といったら「ほうとう」なイメージですが、これに似た「みみ」と呼ばれる郷土料理がおいしかったです。ほうとうの麺をさらにでっかくして、味噌で煮込んでからめた感じ。もちもちしてました。
食べる前に撮ろうぜ……。 |
さて、次は桔梗屋の工場見学ですが、皆さんご存知山梨県の銘菓「信玄餅」の生産工場です。
ガイドさんの話によると、最近は信玄餅だけでなく、様々な信玄シリーズが生み出されているとか。そういえば、去年あたり清里に旅行に行ったときは、信玄アイス(黒蜜きなこソフトクリーム)が大盛況でした。
妹は信玄プリンがうまいと騒いでいました。
工場見学といっても、生産ラインを一望できる通路を少し通っただけで説明も何もなく終わってしまいました。
まあ、信玄餅の生産過程は手作業が多いので、テレビでご覧になった方も多いのではないでしょうか。私も見たことがありました。
そうそう、工場の中にはお菓子細工の展示コーナーのようなものがあったのですが、これがすごかったです。
結構大きな展示ケースの中に、桔梗を始めとする花や日本庭園を模した模型が展示されているのですが、この葉脈の一本一本、木の節々などの細工が実に見事で丁寧で、お菓子だとは思えないくらいに緻密でした。
それからお土産や、工場見学ならではのアウトレット半額品などを買い漁り(残念ながら信玄餅の詰め放題は大人気で、工場に着いたころにはとっくに売れきれていました)、リニア見学センターに向けて出発です。
ここで、嬉しいサプライズがありました。
桔梗屋さんの方で、うちのツアー客に向けて、差し入れをもらったのです。
賞味期限が明日までのアウトレットなのですが、我々全員に「信玄プリン」を分けてくれたのです。
お土産にも買ってあったのですが、思いがけず味見をする機会に恵まれました。
ガイドさんのお勧め、そして妹も絶賛する信玄プリン、まさかいますぐ堪能できるとは思っていませんでした。
そして食べてみて、私も虜になりましたさ(笑)。
私にとって非常によかったのは、食べやすさです。
信玄餅はどうしたって、食べるときに手間と注意が必要になりますよね。おいしいにはおいしいですけど、ある種の覚悟がないと、なかなか手をつけられません。
ですが、信玄プリンはすごく食べやすいです。
包みをほどいて、蓋をぱかっとあければ、四角いケースにプリンが詰まっています。付属の黒蜜をかけて、プラモデルのようなスプーンをぷちっと切り取って食べます。
きなこがプリンに練り込んであるので、手も汚れないし、外に零れることもないし、バスの中で食べるのにも全然困りませんでした。
そして味も非常においしかったです。
プリンというと卵の濃厚な甘みを想像しますが、どちらかというととても甘い豆腐に黒蜜をかけて食べるイメージです。
色も白っぽく、とても濃厚で、黒蜜が非常によく合いました。
「桔梗屋の主力商品はこれから信玄餅ではなく、信玄プリンになるんじゃないか」と本気で思えるほど美味だったのですが、保冷材など日持ちの観点から、遠方からお土産に持ち帰るにはちょっと厳しいかな、と思いました。
すっごくおいしいのでなんとかならんかなぁ、と他人ながらに思ってしまいます。
いやこれ、おいしい。まじおいしい。
さて、最後はリニア見学センターです。
今を時めく日本の最新鋭の乗り物、リニアモーターカーの見学センターで、すぐそばで実際にリニアモーターカーの実験をしている施設です。
時速500q以上出て、世界最速の乗り物なんて言われていますよね。
見学センターのすぐ横にレールが設置されていて、実際のリニアが走っている様子を観察することができます。リニアが走る様子が見られるのは、実験が優先なのでいついつの何時に来れば見られる、という確実なことは言えないらしいのですが、この日は何度も往復しており、リニアが接近していることを示すアナウンスが入るたびに私たちは窓際にダッシュしました(笑)。
ガイドさんや案内の人が、来たときはまばたきせずに目を凝らしていてね、って何度も言ったにもかかわらず、私たちはその速さを理解していませんでした。
アナウンスがあって、みんな窓際に集まり、窓の外のレールを凝視して今か今かと車両の通過を待っています。
窓の上には車両が現在どの位置にいるかを示すモニターがあります。
二、三分待っていると、急に「ゴゴゴゴゴゴォ」と、物凄い風の音が聞こえてきます。
あ、リニアって結構うるさいんだなぁ、とか思った次の瞬間。
ズァァァ! と何かが駆け抜けていきました。
本当に一瞬です。
……時速500q、恐るべし。
リニアが駆け抜ける瞬間、我々ツアー客の歓声も2オクターブくらい高かったです。
初めて見ましたが、リニアモーターカーの速さって、実際目で見ないと実感できないと思います。
本当に速い。
目で追っても、もう後ろ姿すら見えません。
(このブログはニコ動かYoutube経由でしか動画を貼れないみたいなので、すみませんがリニアの走ってる動画はなしです……。見学センターのホームページに動画が載っているのですが、これと同じアングルから見学できました)
リニアが走る仕組みも説明してもらえました。
超伝導体という特殊な合金で、磁力の力を利用して走るのですが、超伝導体は絶対零度以下まで冷やさないとただの石ころなのだそうです。
冷やし続けるのってコストかかりそうだなぁ、とか、速さに比例して風の音とかうるさそうだなぁ、とか、あ、でも車輪がない分少しだけうるさくないかなぁ、とか考えてしまいました(笑)。
走行時は完全に浮いた状態で走るのですが、減速、停車時は格納してある車輪を出して止まるみたいです。
すごいなぁ。
そんなこんなでツアーは終了です。
新宿に向けて、(渋滞に捕まったせいで)およそ3時間くらい走り続けました。
我々は移動に関しては全てバス便りなので、楽と言えば楽なのですが、これが結構しんどいです。
移動疲れ、というかなんというか。
日帰りなので余計な荷物はいりませんし、非常に気楽に参加できました。
それになんだかんだ言って楽しかったし、家族や個人で旅行する「まったり感」がないのは仕方ないですが、全体を通して受け身でいられるアトラクション的な楽しみは満喫できました。
おしまい。
◎富士山五合目観光協会
◎桔梗庵
◎リニア見学センター