おはようございます。あるへです。
本日はこちら「トーチライト3」のレビューです。
あああ……、何を語ろう……。
初めに申し上げておくと、本作は類まれなる黒歴史の中から生まれた人類の産業廃棄物であり、プログラムのゴミです。ゲームではありません。こんなものに金を出すのは愚の骨頂であり、このゴミの排出に携わった人間は永遠にゲーム業界から追放されるべきです。KOTY(クソゲーオブザイヤー)にノミネートされて然るべき、業界の恥。
いわんやコレの実績をコンプリートするなどをや……。
コンプしました(笑)
まぁ、そらもう酷いゲーム体験でした。
最初は楽しめてたんですよ。ちゃんと褒めるところもあって、それはそのものずばり、トーチライトの続編であり、ハクスラはちゃんと面白いということです。狩りの爽快感やカジュアルさ、考えれば考えるほど「なるほど!」が見えてくるスキルやレジェンダリウム(ディアブロのカナイキューブみたいな)のシナジー感。
ただし、それらを支える骨子、プレイヤーにダイレクトに伝わってくるゲームの操作性、安定性が最悪でした。
これがねぇ、本当に、憎い。
製品とはとても呼べず、ベータテストでもない。アルファ段階です。
それでも好きなシリーズ、好きなジャンル。多少の障害は愛で切り抜けられるか……とも思いましたが、結局ダメなものはダメでした。
せめて、せめてたった一つ、あの実績さえなければ、まだ多少は好きでいられたかもしれません。
その名はMonster Hunter。
条件はシンプルに、100万体のモンスターを倒す。ただそれだけです。
これが辛いのなんのって。
効率のいい狩りをするための準備にも時間がかかるのですが、いざそれを実行したとして、実はそれが続くのはせいぜい一時間が限界です。
実はこのゴミ、中に組み込まれている「アイデア」はかなり一流の、ハクスラ魂を揺さぶってくれるようなシステムを持っているくせに、その外側部分、そしてゲーム体験を大きく左右する骨みたいな部分が吹けば飛ぶような貧弱さなんですよね。
わかりやすく言えば動作は常に重く、ファーミングなぞしようものなら時間とともに信じられないくらい反応が悪くなり、気分も悪くなり、せいぜい一時間ほどでクラッシュするか、自分がクラッシュするかという選択を迫られるわけです。
なるほどそりゃあ、この世の中にコイツの攻略サイト存在しないわけだ(笑)
無いなら私が、せめてガイドみたいなものだけでも作ろうかとか、せめてTAに攻略の導線だけでも引いておこうかとか、いろいろ考えたんですけどね。
これは、おそらく世界中のプレイヤー達の暗黙の了解、すなわちこのゴミを黒歴史化して、世の表に出してはいけない、封印し、これ以上他の誰かが遊んだりしないように、話題に載せたり、記述してはいけないという決まりなのだと理解しました。
よって、私自身、コンプリートに至るまでの過程でこのゴミをかなり深く理解した自負はありますが、あえて何も言わないし、何も書き残しません。
このレビューだってボロクソ言ってここで終わりにします(笑)
それでもと言うのなら……、どうぞ頑張ってください。あえて野放しにされたこのフロンティア、どう開拓し、どう脅威と共存するか、そんな手探りな冒険を楽しんでください。
だってね、このゴミがもともとなんて呼ばれていたかご存じです?
トーチライト:フロンティアです。
あ、そうだ。
攻略期間およそ二カ月、そのうちの二週間くらいが煉獄に降り立ってそこで苦行するような感じでしたが、そこで心の支えとなったのが、同時にスマホで流していたYoutubeの、作業用のゲームBGMでした。目も耳も離せず放置できない状況で、耳に神経を集中させて聞こえてくるメロディからゲームのタイトル当てるのがめちゃくちゃ楽しかったです(笑)
【このカテゴリーの最新記事】